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U-19関東大学選抜選考会・参加選手コメント

2016/05/06
 5/4に行われたU-19関東大学選抜の選考会に参加した選手のコメントです。

■中村健人(MF・明治大学・東福岡高出身)

――今日の選考会の感想と手応えを教えてください。

 今日の選考会に参加したことで、改めて明治大学のレベルの高さを感じました。明治大ではあまり通用しないようなところも、今日は案外通用しました。ただ、それに甘えることなく高いレベルにあわせて、これからも取り組んでいきたいです。

――1年生だけのこのメンバーの中で感じた自分の役割は?

 自分の特徴はゲームを作ることと、ラストパスだと思っています。そういう意味では、自分がいたチームが2つ勝てたということはよかったのかなと思います。

――自分がこの選抜・選考会でいちばんアピールしたい武器はなんでしょう?

 試合を決定づける最後のパスです。ゲームを組み立てる中でも、自分が点を取れるということは、もっともっとアピールしていかなければならないところだと思います。

――この選考会で気になった選手、意識している選手はいますか?

 川崎U-18出身の三笘薫(MF・筑波大)。本当にうまいなと思いました。でもそういう選手をどんどん抜くというか、もっと自分がインパクトのあるプレーをしないと、この年代ではトップになれないと思います。そこは日頃から意識してやっていきたいです。

――東京五輪世代といわれていますが、東京五輪のメンバーに残るための課題は?

 東京五輪のメンバーに入ることを、ずっと目標としてサッカーをやってきましたが、今日ここで集まった人たちは(メンバー候補の)一部でしかないと思います。関西や九州、もともと(世代別)代表に入っている人もいます。そういう人たちも意識しながらやっていかなければならないと思います。


■行武大希(FW・明治学院大学・桐蔭学園高出身)

――今日の選考会の感想と手応えを教えてください。

 緊張もしていたし、有名なチームから来た選手ばかりで、最初は自分らしさが出せませんでした。でも時間が経つにつれて慣れてきて「やれるな」という手応えは感じましたしゴールも決められて、そう悪くはなかったと思います。

――1年生だけのこのメンバーの中で感じた自分の役割は?

 チーム(明治学院大)と、どちらも結果を求められるという部分は同じだと思います。フォーメーションも違うし、守備のかけ方も違うけれど、選抜はうまい選手が多いので攻撃の面でいうと自分が走ったところにボールが出てきたりして、そこは違うなと思いました。(中村)健人とか、やっぱりうまいと感じました。

――自分がこの選抜・選考会でいちばんアピールしたい武器はなんでしょう?

 日本のサッカーでいちばんの課題は決定力不足だと言われています。自分は逆に、点を獲ることくらいしかできないので、そこは自分のストロングポイントだと思っています。

――この選考会で気になった選手、意識している選手はいますか?

 1試合目で2トップを組んでいた高橋利樹(FW・国士舘大学・埼玉栄高出身)は、点こそ決めていませんでしたが、運動量という部分ではすごいと思いました。走っているイメージがあったし、やりやすかったです。それと健人は、(自分が)走るとすぐに(パスが)出てきて。初めてやるのにいいボールが出てきたし、すごいと思いました。


――東京五輪世代といわれていますが、東京五輪のメンバーに残るための課題は?

 五輪とワールドカップは、小さい頃から自分が目標としていたところです。その舞台に立てるチャンスというのはあると思うので、こういう場でもっとアピールしていきたい。そのためにも、90分間走り切るというところが自分に求められていることだと思うし、その中で得点という形でチームに貢献していきたいと思います。


■イサカ・ゼイン(MF・桐蔭横浜大学・桐光学園高出身)

――今日の選考会の感想と手応えを教えてください。

 自分の持ち味をあまり出せませんでした。こういうアピールの機会の中、与えられた時間ですぐに結果を出すことは難しいと思いました。


――自分がこの選抜・選考会でいちばんアピールしたい武器はなんでしょう?

 アピールしたかったのは、個での打開です。ひとりでも突破できるというところを見せたかったのですが、今日はたとえ突破までいったとしてもクロスの精度を欠いていたと思います。やはり前の選手はゴール、アシストをとってナンボなので、そういう部分で結果に残さないといけないと思いました。

――1年生だけのこのメンバーの中で感じた自分の役割は?

 1年生なのでチーム(桐蔭横浜大)では声を出して引っ張ることはないのですが、ここでは自分や、周りを知っている人たちが声を出して、明るい雰囲気でチームを盛り上げることが重要だな、と思いました。あとは守備の部分。大学サッカーではもっともっとやっていかなければならないところですし、運動量も全然少ない。そうした部分をやっていかないと、関東リーグでは試合に絡んでいけないと思います。そこは大学に入って変わってきたところです。

――この選考会で気になった選手、意識している選手はいますか?

 原岡翼(MF・流通経済大学・大津高出身)はリーグの開幕戦を見に行ったときに、1年で同じポジションなのに試合に出ていたので気になっていました。今日も、自分とは違う突破力みたいなものがあったし、柔軟性のあるプレーをしていました。自分が足りない部分をもっていると感じたし、逆に自分のほうが伸びていると思うところもあったので、そういうところを意識しながらチームでやっていきたいと思います。

――東京五輪世代といわれていますが、東京五輪のメンバーに残るための課題は?

 まだ現実味は帯びていないのですが、自分も東京五輪年代なので絶対に狙っていかなければならない舞台だと思います。ただ、狙っているのはここにいるメンバーだけではないので。全国にはもっといい選手がいるし、下の年代にもいい選手はいます。そういう選手に負けないためにも、もっと自分のよさを磨いて、苦手な部分を補っていきたいと思います。


■大西遼太郎(MF・法政大学・磐田U-18出身)

――今日の選考会の感想と手応えを教えてください。

 大学生の選考会に初めて呼ばれたので、最初は少し緊張や不安がありました。けれどプレーしていく中で、ほかの大学で試合に出ている人たちから刺激も受けましたし、これから自分の成長につながるのかな、と思いました。今日ボランチとしてプレーしましたが、点も取れて、結果という部分では(自分の実力を)出せたかなと思います。

――1年生だけのこのメンバーの中で感じた自分の役割は?

 法政大で求められているのは、前への攻撃参加だと思います。ただ、こういう選考会の中では自分の(大柄な)体格のこともあるし、自分よりうまい選手もいます。今日でいえば自分よりもうまい、中村健人選手とボランチを組んでやったので、自分が守備の前でしっかり立って、あいつが自由にやれるような。そういう、いつもとは違うプレーを意識しました。役割的には少し違うかもしれませんが、そういうことも大事かなと思っています。

――自分がこの選抜・選考会でいちばんアピールしたい武器はなんでしょう?

 法政大でも、練習試合で点をとってトップに上がれました。だから選抜や選考会でも、前でプレーすること、点を取れるという強みは武器だと考えています。

――この選考会で気になった選手、意識している選手はいますか?

 やはり(中村)健人は違うな、と思いました。落ち着きも含め、全部が違いました。

――東京五輪世代といわれていますが、東京五輪のメンバーに残るための課題は?

 サッカーをやっている以上、当然東京五輪は意識しています。ただ、今日の選考会で、ほかの選手との"違い"を見せることができなかった。ボランチをやっている中で、守備でも攻撃でも自分が個としての違いを見せられれば、と思いました。そのうえで試合の出続けることができれば、五輪に出られる可能性はあるのかな、と思います。
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