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「アミノバイタル」カップ2016 決勝戦マッチレポート

2016/07/08
【「アミノバイタル」カップ2016 第5回関東大学サッカートーナメント大会・決勝レポート】

 関東の初夏のチャンピオンを決める『「アミノバイタル」カップ2016第5回関東大学サッカートーナメント大会』は、決勝戦が7月3日(日)に味の素フィールド西が丘にて行われた。

 決勝戦の対戦カードは、「アミノバイタル」カップ初優勝を目指す桐蔭横浜大学と「アミノバイタル」カップ初代王者の早稲田大学の一戦となった。

 試合は序盤から早大が主導権を握る展開。細かいパスを繋いで縦に速い攻撃を仕掛ける。早大の攻撃に受け身になっていた桐蔭大だったが、GK21番・三浦和真を中心に粘り強い守備で失点を許さない。スコアが動いたのは38分、早大の流れるようなパスワークから2番・新井純平のクロスに13番・今来俊介が右足で合わせ先制点を挙げる。その後は、桐蔭大が何度かチャンスを作るが得点には至らず、早大が1点リードしたまま前半終了。

 しかし後半に入ると流れが一変した。序盤から桐蔭大がロングボールを駆使して主導権を握る。立て続けに攻める桐蔭大は50分、8番・佐々木俊輝のアーリークロスに9番・今関耕平がヘディングで合わせて同点弾を決める。その後は、両チームとも激しい攻防を繰り広げたが、ともに追加点を奪うことができずに後半終了。90分の戦いでは決着が着かず、試合は延長戦に突入する。

 延長前半に入ると早大がチャンスを作る。コーナーキックのクロスボールから早大14番・鈴木裕也が強烈なボレーシュートを放つが、桐蔭大のDFが身体を張ったシュートブロックで守り抜きゴールならず。そのまま両チーム無得点で延長前半終了。

 延長後半に入ると両チームともカウンターが中心の攻撃スタイルとなった。しかし、決定機を作るもののフィニッシュで精度を欠き、得点には至らない。結局1-1のまま延長後半が終了し、勝負の行方はPK戦へなだれ込む。

 PK戦ではお互いに2本ずつ決めたが、4巡目に先行の桐蔭大3番・八戸雄太が外してしまう。一方の早大は4人目のキッカー19番・須藤駿介が冷静に決める。決めれば早大の勝利が決まる状況だったが、早大の5人目のキッカー、15番・武 颯はゴール左上に外してしまい、5人では決着が着かずにサドンデスに突入。
 キッカーは8巡目に入り、桐蔭大11番・鈴木国友が成功する。対する早大は3番・熊本雄太のシュートは枠を外し、その瞬間、桐蔭大が「アミノバイタル」カップでの初優勝を達成した。
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