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【結果・まとめ】JR東日本カップ2023 第97回関東大学サッカーリーグ戦・3部第21節

2023/11/17


 『 JR東日本カップ2023 第97回関東大学サッカーリーグ戦』3部リーグ第21節は、11月11日(土)に3試合、11月12日(日)に3試合が行われた。


3部リーグ第21節 全結果・順位表





東京農業大学 1(0-1)2 明治学院大学 @東京農業大学世田谷キャンパスグラウンド


 前節、首位の城西大学に大敗した7位・東京農業大学は、3部リーグ参入プレーオフ出場回避を狙う10位・明治学院大学をホームに迎えて対戦。先手を取ったのは明学大だった。12分にコーナーキックの流れから久保歩がミドルシュートを放つ。これは相手に防がれるものの、こぼれ球を萩原大翔が押し込んで明学大が先制する。その後も明学大がボールを支配し、前半は0-1で終了。しかし後半に入ると状況は一転、ともに激しく攻守が入れ替わる展開となった。74分、東農大が左サイドを切り崩してゴール前にボールを入れるとゴール前は混戦状態に。相手が藤井建悟のシュートをクリアしきれなかった、そのボールを中條歩が押し込んで東農大が同点に追いつく。しかし、その後は再び明学大ペースに。すると終了間際の90+2分、明学大は今井陸翔のコーナーキックから萩原が頭で合わせ追加点。萩原がこの試合2ゴール目を挙げ、アディショナルタイムに勝ち越しに成功する。試合は1-2で終了。東農大は8位に順位を落とし、最終節の結果次第では3部参入プレーオフ出場の可能性も。一方、負ければプレーオフ出場確定だった明学大は、この勝利で踏みとどまり、9位・中央学院大学との勝点差を1に縮めて最終節に望みをつないだ。


東京経済大学 1(0-1)2 神奈川大学 @東京経済大学武蔵村山キャンパスサッカーグラウンド


 前節で勝利し連勝を狙う5位・東京経済大学と、ここ3試合勝利がなく2部リーグ自動昇格に黄信号が灯る2位・神奈川大学の一戦。3部リーグ優勝、2部昇格にはもう後がない神大は、序盤からボールを保持して主導権を握る。すると24分、神大は小林泰輔の浮き球のパスに藤田仁朗が反応。ドリブルで一気にペナルティーエリア内まで運ぶと、最後は田中優也が流し込んで神大が先制する。前半は0-1で終わったものの、後半に入ると神大が一気に攻勢を強める。60分には守屋練太郎、並木歩己とつないでゴール前へ。並木が体勢を崩しながら出したマイナスのパスを、田中がゴールに突き刺して追加点。田中のこの試合2点目となるゴールで神大が0-2とリードを広げる。一矢報いたい東経大は終了間際の90+3分、ゴール前で粘り強くボールをつなぎ、最後は吉田拳也が決めて1点差に迫るが、反撃はここまで。1-2で神大が4試合ぶりの勝利を収めた。首位・城西大学がドローに終わったため、2位・神大との勝点差は2に。城西大の結果によるが神大も勝てば優勝の可能性が出てきた。一方で負ければ3位・慶應義塾大学に2部リーグ自動昇格権が移る可能性も。最終戦は何があっても負けられない戦いとなる。


共栄大学 0(0-1)5 慶應義塾大学 @共栄大学サッカーグラウンド


 都県リーグ自動降格の最下位は脱したものの、最下位・東京学芸大学との勝点差は1。最後まで気の抜けない戦いが続く11位・共栄大学は、前節の敗戦で4位に後退した・慶應義塾大学と対戦。試合は立ち上がりから慶大のワンサイドゲームとなった。慶大は自陣でボールを保持すると、何度となく共栄大ゴールに攻め込んでチャンスを演出。27分には荘司慈英のフリーキックに熊澤維吹が頭で合わせ先制点を挙げる。前半こそ0-1で終えたものの、後半に入ると慶大はその攻撃力を一気に爆発させる。54分、共栄大のボールをカットした入江修平が塩貝健人にロングボールを入れる。塩貝は鮮やかな切り返しでDFを翻弄すると、そのまま左足を振り抜いて追加点。3分後の57分には、田中からサイドチェンジのパスを受けた塩貝亮太が、左サイドからペナルティーエリアに侵入。そのままゴール右上にシュートを突き刺してスコアを0-3とする。さらに68分にも塩貝健人がこの試合2点目となるゴールを決めて0-4に。71分にも永澤昂大がダメ押しの5点目を決めて勝負あり。最後まで共栄大に対して隙を作らなかった慶大が0-5で完勝。12位・東学大が引き分けたため、共栄大は得失点差の関係で再び自動降格圏内へ沈むこととなった。一方、大勝した慶大は3位に浮上。2位・神奈川大学との勝点差3をキープし、次週、最終節での2部リーグ自動昇格圏入りの可能性を残した。


城西大学 0(0-0)0 東京学芸大学 @JOSAI SPORTS FIELD 第1G


 前節、1年での2部リーグ昇格・復帰を決めた1位・城西大学。この試合に勝てば2位以下の結果にかかわらず3部リーグ優勝が決まる。対するは最下位の東京学芸大学。自動降格圏を脱出するためにも、絶対に勝利がほしいところだ。ホーム最終戦で優勝の機会を得た城西大は、立ち上がりから前線の佐藤遼、吉川元輝を中心に攻勢を強めるが、東学大も決死のディフェンスで得点を許さない。逆に城西大の猛攻を凌いた東学大がボールを支配する展開となるが、チャンスを作れないまま0-0で前半を終えた。後半に入ると、キャプテンの後藤健太を中心に東学大が何度となく城西大ゴールに迫る。しかしチャンスを作りながらも決めきれない時間帯が続き、スコアレスドローでタイムアップ。互いに勝点1を分け合う形となった。城西大の3部優勝は最終節に持ち越しに。城西大は次節、引き分け以上でほぼ優勝が確定。勝てば文句なしの3部リーグ初代王者となる。一方、勝点1を積み重ねた東学大は順位を1つ上げて11位に。自動降格圏内を脱出した。しかし12位・共栄大学と勝点は同じ13。得失点差では有利だが、自動降格を免れるためには、最終節は勝利が絶対条件だ。


中央学院大学 0(0-0)2 國學院大學 @中央学院大学つくし野総合グランド


 3部リーグ残留を賭けた直接対決。勝利すればホームで3部残留を決めることができる8位・中央学院大学と、引き分け以上で残留が決まる6位・國學院大学の一戦。前半は互い攻め手を探る時間帯が続き、シュートはあるもののチャンスらしいチャンスが作れない。結局、スコアレスで試合を折り返した。しかし、後半に入ると國學大が一気にギアを上げる。69分、國學大はコーナーキックの流れから、大澤昌也が長内岳人に浮き球のパスを入れる。落ち着いてキーパーの位置を見た長澤がゴールに流し込み、ついに國學大が均衡を破った。その後は中院大がカウンターや前線へのロングボールで攻勢を強めたが、最後に再びスコアを動かしたのは國學大。90+1分、相手のクリアボールを拾った多田夢都が、ペナルティーエリア中央で豪快にダイレクトシュートを放つ。ボールは左隅へと決まり、試合を決定づける追加点。試合は0-2で國學大が勝利し、3部リーグ残留を確定させた。中院大は9位に順位を落とし、3部リーグ参入プレーオフの10位・明治学院大学とは勝点差1に。最終節、どうあっても負けることのできない状況に追い込まれた。


平成国際大学 3(0-1)2 専修大学 @平成国際大学サッカー場


 勝利すれば3部リーグ残留が決まる9位・平成国際大学は、2部リーグ自動昇格圏内に望みをつなぎたい4位・専修大学と対戦。試合は開始早々から動いた。5分、専大は浦川流輝亜のコーナーキックを松村厳が頭でつなぎ、最後は日隈雄大ヘディングシュート。これが決まり、専大が先制する。1点ビハインドで後半を迎えることになった平国大は、ハーフタイムに友田佑真を投入。すると51分、平国大は五十嵐大翔がこぼれ球を押し込んで同点に追いつくと、73分にもビッグチャンス。途中出場・友田のミドルシュートはGKに弾かれるものの、こぼれ球に詰めようとした加藤佑弥が倒されてペナルティーキックを獲得。これを加藤自身が沈めて平国大が逆転に成功する。しかし3分後の76分、専大は一丸大地、浦川と浮き玉のパスをつなぎ、最後は松本皐誠がGKの頭上を越えるヘディングシュートでネットを揺らして同点に追いつく。乱打戦となった後半、目まぐるしい展開に終止符を打ったのは平国大だった。最終盤の86分、友田の放ったシュートは相手GKに弾かれたものの、こぼれ球を屋宜和真が押し込んで勝ち越しゴール。試合はそのまま終了し、3-2で勝利を収めた平国大が7位に浮上して3部リーグ残留を決めた。敗れた専修大は2部リーグ自動昇格の可能性が消滅し、2部参入プレーオフに回ることになった。



 今節、引き分けに終わった首位・城西大学だが、次節に勝利すれば3部リーグ優勝が決定。引き分けでもほぼ優勝と有利な状況だ。一方、4試合ぶりの勝利で首位と勝点2差の2位をキープした神奈川大学は、次節引き分け以上で2部リーグに自動昇格。城西大が負けた場合、勝てば優勝の可能性も残っている。今節大勝した3位・慶應義塾大学は2位との勝点3差ながら得失点差は1。神大の結果いかんでは最終節で逆転の2部自動昇格が待っている。最後の最後まで上位グループは混戦模様だ。下位グループでは3部リーグ参入プレーオフ出場回避に向け、10位・明治学院大学が勝点1差の9位・中央学院大学、2差の8位・東京農業大学を猛追する。11位・東京学芸大学と12位・共栄大学は勝点差なしで次週、最終節を迎える。2部リーグ昇格争い、降格圏脱出をかけた熱戦は次週でついにラスト。最終節ではどんなドラマが待っているのか。『JR東日本カップ2023 第97回関東大学サッカーリーグ戦』第22節は、11月18日(土)に全6試合が行われる。
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