関東大学リーグには1部12大学、2部12大学の合計24大学が所属しています。
1部の下位2チームと2部の上位2チームは自動入れ替えとなり、1部10位チームと2部3位チームは入れ替え戦を行います。同様に2部の下位2チームは「関東大学サッカー大会」の上位2チームと自動入れ替えとなり、2部10位チームと「関東大学サッカー大会」の3位チームが入れ替え戦を戦います。「関東大学サッカー大会」には、各都県リーグの優勝チーム、上位チームが参加します。(2021年度大会現在)
リーグ戦に参加しているチームの詳細や登録選手については、以下のページをご覧ください。
大学サッカーでは、以下の大会が開催されています。
1部12大学、2部12大学の合計24大学で行われる通年のリーグ戦です。4月ごろから行われる前期、9月ごろから行われる後期に分かれ、全大学2回総当たりで各大学が22試合を戦います。
1部の下位2チームは2部に自動降格、2部の上位2チームは1部に自動昇格となり、2部の下位2チームは都県リーグに降格となります。上位カテゴリー3位チームと、下位カテゴリー10位チームは入れ替え戦を行います。
また1部の上位チームは、冬に行われる全日本大学サッカー選手権(インカレ)への出場権を得られます。
試合会場は関東各地域の競技場(有料)のほか、各大学グラウンドでも開催されます。
関東リーグ所属24大学と、都県予選を勝ち抜いた8大学、合計32大学によるノックアウト方式のカップ戦です。例年6月~8月に10日間前後にわたって行われます。また夏に行われる総理大臣杯の地域予選を兼ねており、この大会の上位チームが総理大臣杯に出場します(年度によって出場チーム数は変動)。
選手の公式戦の出場機会を増やすために作られた大会で、関東大学リーグ戦に出場していない選手が参加します。1部、2部制に分かれた通年制のリーグ戦として行われ、1部上位チームで行われる順位決定戦で優勝(または2位内)した大学は、冬に行われるIリーグの全国大会『インディペンデンスリーグ全日本大学サッカーフェスティバル』に関東代表として出場します。ただし、新型コロナウイルス感染症の影響により、全国大会は実施されない場合もあります。
関東所属24大学の1、2年生による大会です(3年生以上も出場可能なオーバーエイジ枠あり)。1部、2部の24大学が4ブロックに分かれて総当たりのグループリーグ戦を行ったのち、各ブロック同順位チームによる順位決定戦を行います。優勝チームは冬に行われる、『全日本大学サッカー新人戦』に関東代表として出場します。ただし、新型コロナウイルス感染症の影響により、全国大会は実施されない場合もあります。
関東地域における大学サッカーの水準の向上、普及と、関東圏内の大学の有望な1、2年生の発掘を主な目的とした選抜チームの対抗戦です。関東リーグ所属24大学の1、2年生から選抜された、関東選抜A・B・Cと、1~3年生で構成された東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、北関東の各選抜が参加。合計8チームが2ブロックに分かれてグループリーグ戦を行ったのち、同順位チームによる順位決定戦を行います。ただし、新型コロナウイルス感染症の影響により、全国大会は実施されない場合もあります。
全国各地域のリーグ戦の優勝チーム、上位チームが大学サッカーの日本一をかけて戦う、ノックアウト方式の大会です。各地域の大学リーグの終了後、12月以降に約2週間前後にわたって開催されます。4年生にとっては最後の大会です。試合会場は、関東各地域の競技場で有料となります。また、インカレの優勝校は翌年度の『天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会』に、アマチュアシードとしてのシード出場することもあります(2018年度例)。ただし、アマチュアシード枠は年度ごとに違い、2020年度(2021年度実施天皇杯)のアマチュアシードはJFLチームが選出されたため、2020年度のインカレに優勝しても天皇杯にシード出場することはできません。
全国各地域から、大学の1、2年生で構成されたチームが集まり、新人戦の全国チャンピオンを決定します。2ブロックに分かれたグループリーグ戦を行ったのち、準決勝戦、決勝戦を行います。関東地域からは『関東大学サッカー新人戦』の優勝チームが参加します。ただし、新型コロナウイルス感染症の影響により、全国大会は実施されない場合もあります。
夏期(8月~9月)に関西地域で開催される、大学サッカーのトーナメント大会です。全国各地域の予選を勝ち抜いた地域代表24チーム(年度によっては32チーム)が、ノックアウト方式で戦います。会場は関西地域の競技場で、準決勝戦・決勝戦以外は無料です。また、総理大臣杯優勝校はその年の冬に行われる『全日本大学サッカー選手権大会(インカレ)』に出場できます。
※年度によっては出場権の規定が変更となる場合もあります)。
北海道から九州までの、各地域選抜チームと、全日本大学選抜の合計8チームが対戦する地域対抗戦です。大会後は、本大会で活躍した選手を中心に全日本大学選抜が再編成され『デンソーカップ海外キャンプ』に参加。その後『DENSO CUP SOCCER 大学日韓(韓日)定期戦』を戦います。
2月~3月上旬に行われ、1~3年生が参加します(4年生は卒業直前のため)。大会期間は3日間で、会場は年ごとに変わります。
全国各地のIリーグ優勝チーム、ならびに上位チームが、Iリーグの日本一をかけて戦う大会です。グループリーグを行ったのち、上位チームで準決勝戦、決勝戦を行います。例年、11月ごろに東北地域で開催されます。ただし、新型コロナウイルス感染症の影響により、全国大会は実施されない場合もあります。
大学サッカーの代表チームである「全日本大学選抜」と、よきライバルである韓国の大学代表「全韓國大學選抜」が対戦する、国の代表としてのプライドをかけた国際試合です。日本と韓国で交互に行われ、日本では西暦偶数年に開催、韓国では西暦奇数年に開催されます。同大会はこれまで16回を数えていますが、ともにホームでは負けなし。五分の戦績となっています。
ただし、新型コロナウイルス感染症の影響により、全国大会は実施されない場合もあります。