<大学サッカー×デフサッカー>
本日開幕しました『JR東日本カップ2016 第90回関東大学サッカーリーグ戦』にて、「大学サッカー×デフサッカー」と称して大学生と聴覚障害者の交流イベントを行いました。
朝9:00から味の素フィールド西が丘フットサルコートにて、デフサッカー日本代表の皆様、バルドラール浦安デフィオの皆様のご協力を頂き、大学サッカー部員がデフフットサルを体験しました。
明治大学、駒澤大学、東洋大学、東京国際大学、拓殖大学、関東学連、バルドラール浦安デフィオの7チームが参加しフットサルで対戦しました。大学チームと関東学連チームにはデフサッカー日本代表の選手が加わってプレーし、お互いにコミュニケーションをとりながら交流を深めました。
大学生は耳栓をつけ、声を出してはいけないというルール。音のない世界でのプレーに難しさや新しい発見がありました。多くの選手が、普段耳からいかに多くの情報を得ているか、ということに改めて気づいたことでしょう。
第1試合と第2試合の間にはデフサッカー日本代表の方々によるマイクパフォーマンスも行われました。デフサッカーワールドカップの告知や、「拍手の手話」「ありがとうの手話」の実演などを通して、聞こえる世界と聞こえない世界の距離がグッと縮まったようでした。
また、Cゲート付近でのブースでは、大学生だけでなく一般のお客様とも交流することができました。皆様の聴覚障害への理解がより一層深まるきっかけとなれば幸いです。
デフフットサルを体験した選手たちの感想やデフサッカー日本代表の方のコメントなどは後日公開予定ですのでぜひチェックしてください。
ご協力頂きました、デフサッカー日本代表の皆様、バルドラール浦安デフィオの皆様、ならびに関係者の方々に心より感謝致します。
デフサッカーのことをもっと知りたいという方は、日本ろう者サッカー協会のHP、Facebook、Twitterをご覧ください。
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