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JR東日本カップ2018 第92回関東大学サッカーリーグ戦・2部第2節マッチレポート

2018/04/18

 『JR東日本カップ2018 第92回関東大学サッカーリーグ戦』2部リーグ第2節は、4月14日(土)に2試合、4月15日(日)に4試合が行われた。

東京学芸大学 対 関東学院大学 @中央大学多摩キャンパスサッカー場


 初戦に敗れ、今度こそ初勝利を挙げたい東京学芸大学(11位・勝点0)と、こちらも初戦で敗れ、これ以上負けられない関東学院大学(9位・勝点0)との一戦。

 接戦かと思われた試合は思わぬ大差がつく結果となった。28分、右サイドバックの2番・有田光我のパスを受けた11番・石塚龍成の先制点を皮切りに、関学大が怒涛のゴールラッシュ。39分にはまたもや11番・石塚が8番・北龍磨からのパスに頭で合わせ2得点目をマーク。さらに43分には11番・石塚が相手からボールを奪うとドリブルで突破。9番・今村優介へとパスを送ると、これを9番・今村が左足で冷静に決め、関学大が3点目を挙げる。対する東学大は前半のシュート数が1と、非常に苦しい展開となった。
 後半も関学大の勢いは留まるところを知らず、49分には11番・石塚が1得点目と同じ展開でゴールを決め、ハットトリックを達成。この時点で3ゴール1アシストと、11番・石塚の活躍が光る試合となった。この勢いに乗るかのように、試合終盤の84分には、10番・見木友哉がゴールネットを揺らし、0-5と東学大を大きく突き放す。またアディショナルタイムには異色のルーキー、昨年度の関東社会人リーグ2部得点王である33番・井上海希がこぼれ球をきっちり決め、ダメ押しの6点目。関学大が終始東学大を圧倒し、大勝利を収めた。一方の東学大は、ハーフタイムと後半の早い時間帯に8番・宮地裕二郎と14番・武沢一翔を投入して立て直しを図るも、最後まで劣勢を打破することはできず。いたるところに課題が残る結果となった。
 悔しい逆転負けとなった初戦の日体大戦からチームを修正し、見事初勝利を挙げた関学大。次節は未勝利で、まだ波に乗りきれていない拓殖大学との対戦。今節の良い流れをキープして勢いにのり1部昇格のきっかけをつかみたい。一方、まさかの6失点を喫し、初戦と合わせると8失点と大量失点での敗戦が続く東学大。失点数からもわかるように、守備が課題であることは間違いない。次節は同じく未勝利の神奈川大学と対戦。一刻も早くチームを立て直して勝点を取りたいところだ。


中央大学 対 青山学院大学 @中央大学多摩キャンパスサッカー場


 1部昇格へ向けて勝点を重ねたい中央大学(2位・勝点3)と、こちらも初戦で勝利を収め、1部昇格へ弾みをつけたい青山学院大学(3位・勝点3)の一戦。

 前半は立ち上がり、両チームともに拮抗した中で進んだ。しかし、中大の7番・野口竜彦が12番・樋口弘毅の右からのクロスを頭で合わせて相手ゴールを脅かすと、そこから中大がペースを握り始める。すると39分、ついに試合が動く。25番・宮城和也からの縦パスを受けた中大のエース、9番・大橋祐紀が右足を振り抜いて先制点を挙げる。対する青学大は中大の強靭なディフェンスに阻まれ、なかなかシュートを打たせてもらえないまま前半を終える。
 後半は中大がボールを支配する展開になった。65分には、25番・宮城が相手のボールを奪うと、そのままゴールへと流し込んで中大が2点目を挙げる。さらには試合終盤の90分、10番・加藤陸次樹が相手GKのこぼれ球を拾ってすばやくゴール前にパスを出すと、9番・大橋がこれに反応。勝利を決定づける3点目を決めた。このまま終わるわけにはいかない青学大も、後半のアディショナルタイムに25番・家鋪謙介のゴールで1点を返すが、反撃はここまで。2点のリードに追いつくことは叶わず、中大が2連勝を手にした。
 危なげなく勝利を掴み、順調な滑り出しを見せた中大。次節は、同じく連勝中の日本体育大学と対戦する。先に3連勝を挙げ、首位グループに残るのはどちらか。前期リーグ序盤の注目戦となりそうだ。一方、中大の勢いに押されてしまった青学大は次節、連敗中の慶應義塾大学と対戦する。次節の試合は集中応援開催日となるだけで、勝利を飾り勢いを取り戻したいところだ。


慶應義塾大学 対 東海大学 @日本体育大学横浜・健志台キャンパスサッカー場


 ともに開幕戦に敗れ、連敗は避けたい慶應義塾大学(12位・勝点0)と東海大学(8位・勝点0)の対戦。

 試合は、立ち上がりから大きく動く展開となった。先手を取ったのは東海大。4分にこの試合初のコーナーキックを得ると、34番・丸山智弘が左足でゴール前に入れたボールを、2番・浦野将が頭でそらし、最後は3番・米澤哲哉がヘディングシュートを決めて先制する。さらに19分、慶大はペナルティーエリア内でハンドを取られ、ペナルティーキックを献上。これを東海大の10番・堀越大蔵が決め、リードを2点差に広げる。
 しかし後半、先にペースを握ったのは慶大だった。後半開始直後から相手を押し込むと、57分、慶大の17番・落合祥也のクロスを東海大GKがこぼし、それを見逃さなかった慶大24番・八田和己が詰めて2-1に。慶大が東海大に1点差に攻め寄る。しかし東海大は試合終盤の86分、カウンターから10番・堀越が抜け出し、最後は11番・岡田侑也が決めて1-3と再び慶大を突き放した。
 試合はそのまま終了となり、慶大はまたもや複数失点で敗戦。1年での1部復帰を目指す慶大にとっては、痛い連敗となった。次節は青山学院大学との対戦。今度こそ勝って連敗の泥沼から抜け出したい。一方、今季初勝利で勝点3を得た東海大は次節、東京農業大学と対戦。この勢いを連勝につなげたい。


日本体育大学 対 拓殖大学 @日本体育大学横浜・健志台キャンパスサッカー場


 1年での1部復帰へ向け、連勝したい日本体育大学(4位・勝点3)と、初戦に引き分け今季初勝利を誓う拓殖大学(6位・勝点1)との一戦。

 試合は序盤から動いた。まず10分に、拓大の6番・西山大輝がペナルティーエリア内で相手を倒し、ペナルティーキックを献上。これを14番・渡邊龍が確実に決めて、日体大が先制点を挙げる。しかしその4分後には拓大も6番・西山のパスに9番・長尾吉家が抜け出し、冷静にループシュートを決めて同点に追いつく。しかし34分、今度は日体大が左サイドバックの2番・田宮碧人からのパスを11番・平川元樹が流し込み、再び2-1とリード。するとその4分後にまたしても拓大が追いつく。セットプレーからの展開で、7番・奥村晃司がクロスを上げると、これを32番・久保拓海がヘディングで決めて日体大に食らいつく。ともにゴールの奪い合いとなり、結局2-2と同点のまま後半に突入する。
 後半は膠着状態が続く展開となったが、日体大が底力を見せた。77分、8番・伊藤純也が3番・原田亘へとつなぐと、3番・原田が上げたクロスを14番・渡邊がゴールに流し込み3点目。勝ち越し点を挙げる。日体大はその直後の79分、に2番・田宮が2枚目の警告で退場となるが、10人全員で残り時間を守り抜いてタイムアップ。初戦に続く勝利で連勝となった。
 2連勝で順調に勝点を積み上げる日体大は次節、こちらも連勝中の中央大学と対戦。1部昇格に向けて、先に抜け出すのはどちらになるのか。前期序盤の重要な一戦となるだろう。日体大に2度追いつくも、あと一歩が及ばなかった拓大は次節、関東学院大学と対戦。神奈川県リーグからの"昇格組"だが、東学大戦では6得点を挙げるなど好調で油断は禁物。次こそは勝利を掴みたいところだ。


立正大学 対 神奈川大学 @立正大学熊谷キャンパスサッカー場


 初戦を大量得点で勝利した立正大学(1位・勝点3)と、初戦は接戦で敗れ今節こそ勝ちたい神奈川大学(10位・勝点0)の戦い。

 序盤は一進一退の攻防を繰り広げていた両チーム。だが26分、立正大は16番・近藤拓海のコーナーキックから3番・鈴木順也が頭で合わせ先制点を挙げる。対する神大も33分にペナルティーキックを獲得。これを9番・吉田蓮が落ち着いて決め、同点とし試合を折り返した。
 後半、試合は立正大が主導権を握る展開となった。しかしなかなかゴールまでは至らない。試合が再び動き始めたのは終盤に差し掛かった77分。19番・雪江悠人から18番・平松昇、10番・関岡亮太の3人が巧みなコンビネーションで前線を崩すと、10番・関岡がニアの隅に決めて再び勝ち越しに成功する。このゴールで勢いに乗った立正大は88分、3番・鈴木と19番・雪江のパス交換からゴール前に迫ると、最後は3番・鈴木がゴールを決めて1-3に。さらに終了間際の90分、10番・関岡のアシストから18番・平松がダメ押しの4点目を決めて、立正大が圧勝した。
 初戦に続き、またも4得点で勝利を収めた立正大。2試合で8得点と攻撃陣が絶好調で首位をキープした。次節は41年ぶりの関東リーグ復帰ながら、2連勝と波に乗る立教大学と対戦。どちらが連勝を"3"に伸ばすことができるか。見応えのある一戦となるだろう。いまだ勝ちのない神大は次節、同じく未勝利の東京学芸大学と対戦。ともに"これ以上負けられない"チーム同士の一戦。こちらも要注目だ。


東京農業大学 対 立教大学 @立正大学熊谷キャンパスサッカー場


 初戦で引き分け、今節こそ勝点3を手に入れたい東京農業大学(6位・勝点1)と、昇格組ながら開幕から2連勝。"台風の目"ともいえる活躍を見せている立教大学(3位・勝点3)の戦い。

 試合は早い時間に動いた。開始直後の2分、立教大はスローインからのこぼれ球を16番・三原佑太が拾って前線に運ぶと、エースの10番・吉田直矢が右足を振りぬいて先制点を挙げる。立教大はさらに5分、9分と9番・吉澤泰成が相手のミスを見逃さずにボールを奪うと、立て続けに2点を決めて0-3に。開始10分以内に、いきなり3点差がつく展開となった。思わぬ形で3失点を喫した東農大は、その後も立教大ディフェンスを崩すことができず、0-3のまま試合を折り返した。
 後半に入ると東農大も自分たちのペースを取り戻し、63分には16番・影森右京の左足で1点を挙げ、その差を2点に詰める。しかし、その3分後の66分には立教大にペナルティーキックを献上。これを立教大の14番・宮内健成が落ち着いて決め1-4に。立教大が再び3点差にリードを広げ、危なげなく試合を終えて、開幕からの2連勝を飾った。
 敗れた東農大は勝点1のまま、次節は東海大学と対戦。不用意な失点が続く課題の残る試合となっただけに、次節ではきっちりと立て直したいところだ。一方これで2連勝と勢いに乗る立教大は、次節、同じく2連勝中の立正大学と対戦。立正大は昨年、立教大は今年関東リーグに復帰した、いわゆる"昇格組"。苦戦が予想される中、思わぬ活躍で序盤からリーグ戦を盛り上げる両チームの激突は、熱い試合になるだろう。



 第3節は4月28日(土)に江東区夢の島競技場で日本体育大学と中央大学が、拓殖大学八王子国際キャンパスサッカー場にて東京学芸大学と神奈川大学、拓殖大学と関東学院大学が、立正大学熊谷キャンパスサッカー場で立正大学と立教大学、東京農業大学と東海大学が対戦。4月29日(日)には相模原ギオンスタジアムにて慶應義塾大学と青山学院大学の試合が行われる。

 第2節は6試合中5試合で2点以上の得点差が開くゲームとなり、大きく明暗の分かれる結果となった。連勝中の立正大と立教大、そして中大と日体大は第3節でそれぞれが激突。最初に3連勝を掴むのはどこか、注目の試合となりそうだ。一方、2連敗中と不調なのが神大、慶大、東学大の3チーム。次こそは切り替えて早く下位争いから抜け出したい。

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