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『「アミノバイタル®」カップ2018 第7回関東大学サッカートーナメント大会』準決勝戦マッチレポート

2018/07/24


 ついにベスト4が出揃った『「アミノバイタル?」カップ2018 第7回関東大学サッカートーナメント大会』。準決勝の2試合は、7月21日(土)に味の素スタジアム西競技場で開催された。ここから決勝戦までは休みなしの連戦だが、タイトルを目指し文字通りの死闘が繰り広げられる。



明治学院大学 対 明治大学 @味の素スタジアム西競技場


 関東1部3チームを撃破し勢いに乗る明治学院大学と、試合を重ねるごとに一体感を増し、チーム力での勝負に懸ける明治大学の一戦。

 本大会唯一、複数回優勝を経験している明大と、関東1部3校を倒して本大会の"台風の目"として注目を浴びる明学大の試合は、開始早々から激しくゴールを奪い合う展開となった。先に動いたのは明大。開始早々の8分、14番・中村健人の右コーナーキックから22番・佐藤瑶大がヘディングシュートを決めて先制する。しかしその直後の9分に、明学大は28番・高田稜平がペナルティーエリア内で仕掛け、ペナルティーキックを奪取。これを28番・高田本人が冷静に沈め、同点にあっという間に同点に追いついた。

 明学大はハーフタイムに9番・黒石川瑛、10番・行武大希、13番・武田義臣の前線の3選手を一気に投入。54分にも21番・鳥谷部嵩也をピッチに送り込んで攻勢に出る。明大も早めの選手交代で「温存する予定だった」という6番・安部柊斗、18番・小柏剛まで投入するがスコアは動かず、一進一退の攻防が続く。しかし延長にもつれ込むかと思われた84分、明学大はフリーキックからゴール前で混戦になったところを、5番・高橋龍世がオーバーヘッドシュートを決めて逆転弾。明学大がこのまま劇的勝利を挙げると思われたが、アディショナルタイムに突入した90+2分、明大は6番・安部からのスルーパスに走り込んだ18番・小柏剛がゴールを決め、土壇場で同点に追いついた。

 2-2のまま、試合は延長戦に突入。延長開始直後の93分、今度は明大が追加点。途中出場の17番・河邉駿太郎が、ゴール前で混戦になったところを押しこみ、3-2と再び勝ち越しに成功する。しかし延長前半終了間際の100分、明大は23番・常本佳吾が2回目の警告で退場となり、10人で戦うことに。すると106分、今度は明学大が意地を見せた。8番・新井博人のペナルティーエリア右からのフリーキックを25番・原川凌太朗が頭で逸らし、そのままゴールネットを揺らす。明学大再び追いついて、3-3のまま延長戦がタイムアップ。勝敗はペナルティーキック戦へともつれ込んだ。

 ペナルティーキック戦では、後攻の明大2人目のキッカー、9番・村田航一のキックを明学大のGK、1番・松田健太郎がストップ。対する明学大は全員が成功し、5-3で明学大が決勝へと駒を進めた。

 激戦を制し、都リーグ所属チームとして初の決勝進出を決めた明学大。3点すべてがセットプレーからという内容に、鈴木修人監督は「ワールドカップロシア大会でも、高い確率でセットプレーからゴールが生まれた」としてやったりの表情。強豪・明大相手に一歩も引かず、ついにタイトルまであと一歩に迫った。とはいえ、この勝利と引き換えに9番・黒石川、10番・行武が負傷するなどのトラブルも。そんな中、「あとは楽しむだけ」という決勝戦でどのような戦いを見せるか。

 この敗戦で3度目の優勝を立たれた明大は、3位決定戦を戦うことに。23番・常本の退場に加え、終了間際には6番・安部も退場に。栗田大輔監督は「納得いかない部分はある」としながらも、「守備に修正が必要」と次戦に向けて課題を口にした。




駒澤大学 対 法政大学 @味の素スタジアム西競技場


 4年ぶりに総理大臣杯の出場権を獲得し、勢いに乗る駒澤大学と、3回戦で流通経済大学との打ち合いを制した法政大学の一戦。

 前期リーグ戦での対戦成績は3-1で法大が勝利。駒大にとってはリベンジの一戦となった。立ち上がりから手堅くゲームを進める両チームだったが、均衡を破ったのは駒大だった。駒大は30分、右サイドで直接フリーキックを獲得。10番・中原輝のキックを、法大ディフェンス陣が処理を誤り、落下地点にいた16番・薬師寺孝弥が押し込んで先制に成功。その後は、法大も9番・ディサロ燦シルヴァーノらが攻め立てるも、3番・星キョーワァンを中心とする駒大の堅い守備が守り切り、1点リードのまま前半を終了する。

 後半は終始、1点を追う法大ペースで試合が進んだ。後半早々の51分、法大にチャンスが訪れる。31番・城和隼颯からのパスを受けた途中出場の28番・田中和樹が左サイドへボールを展開。それを受けた26番・高木友也が左足で流し込み、法大が同点に追いつく。その直後には、9番・ディサロが直接フリーキックをバーに当てるが「惜しいというより、いい感覚で蹴れたので"これは行ける"と思った」と9番・ディサロ。その言葉どおり、57分にはペナルティーエリア付近で得たフリーキックを、9番・ディサロが直接決めて法大が逆転に成功する。一方の駒大は交代出場の31番・矢崎一輝が法大ゴールに襲い掛かるも、法大GK、1番・吉田舜の好守もありゴールには結びつかない。結局、スコアは動かず法大が逆転勝利で初の決勝進出を決めた。

 たびたびのファインセーブでチームを救った主将の1番・吉田は「最初の失点は自分のミス。なんとか取り戻そうと思った」とコメント。GKであってもチーム内競争の激しい現状ではあるが「自分から声をかけてコミュニケーションがとれる」とチームのまとまりのよさに自信を見せた。逆転ゴールを決めた9番・ディサロも「ミスがあっても、周りがそれをカバーすればいいだけ。今日は吉田がミスをした分、スーパーセーブも見せてくれた。相手がどこであろうと焦らずにやれる強さがある」とコメント。決勝戦の相手は、都1部の明学大となったが「1部の4チームに勝ったのだから、もうジャイキリじゃない。関東1部に4連勝できる、普通に強いチーム。自分たちはむしろチャレンジャーとして戦わないと」と警戒する。そのうえで「この大会では、これまでのすべての試合でゴールしてきた。最後も点をとって全試合ゴールを決めたい」との希望をのぞかせた。





 決勝戦の対戦カードは明治学院大学対法政大学。ともに決勝進出は初出場、どちらが勝っても初優勝となるフレッシュな顔合わせとなった。はたして初のタイトルを手にするのは、都1部の台風の目・明学大か、昨年度総理大臣杯王者の法大か。『「アミノバイタル?」カップ2018 第7回関東大学サッカートーナメント大会』もついに最終日。熱戦続く大会のラストマッチで勝利を掴むのははたして――。

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