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JR東日本カップ2018 第92回関東大学サッカーリーグ戦・2部第12節マッチレポート

2018/09/20


 『JR東日本カップ2018第92回関東大学サッカーリーグ戦【前期】』2部リーグ第12節は、9月15日(土)に3試合、9月16日(日)に3試合行われた。


日本体育大学 対 青山学院大学 @龍ケ崎市陸上競技場たつのこフィールド


 前期リーグを3位で折り返し、1部リーグ昇格に向けて勝点を積み上げたい日本体育大学(勝点19・3位)と後期リーグこそ1部リーグ昇格争いに食い込みたい青山学院大学(勝点14・7位)の一戦。
 試合は大雨の中でキックオフ。試合の主導権を先に握ったのは、日体大だった。開始直後の3分に試合が動き、ゴール前でのパス交換から8番・伊藤純也があげたクロスに、11番・平川元樹が頭で合わせて日体大が先制。その後も日体大のペースで試合は進み、8分にはゴール前の混戦の中、こぼれ球に反応した6番・川原田湧が蹴り込んで追加点を獲得。その3分後の11分には、コーナーキックから4番・吉原大が押し込んで3点目。対する青学大はゴール前に攻め込むこともできず、日体大が3点とリードを広げて前半を終了した。
 日体大はさらに後半開始直後の54分、8番・伊藤がフリーキックを決めて4点目を挙げる。勝敗はこれで決まったかと思われたが、ここから試合は大きく動き始めた。58分、青学大は10番・小泉佳穂がペナルティーキックを決めて1点を返す。しかし70分には日体大も5番・勝嵜大翔がセットプレーから5点目を決めて、再び青学大を突き放す。するとその直後の71分、青学大はまたも10番の小泉が、ゴール前の混戦の中でボールを押し込み、2点目を挙げる。ここから、試合は青学大が主導権を握り、76分には再び青学大がペナルティーキックを獲得。10番・小泉の蹴ったキックはGKに弾かれるものの、こぼれ球を14番・尾ノ上幸生が押し込んで3点目。その1分後の77分には、8番・瀬川泰樹のパスをゴール前で受けた13番・大竹颯が決めて、ついに5-4と1点差にまで詰め寄った。しかし、あと1点が決まらず、試合はタイムアップ。両チームで計9ゴールを挙げる、点の奪い合いとなった試合は日体大が制した。


東京学芸大学 対 慶應義塾大学 @立正大学熊谷キャンパスサッカー場


 前期リーグ後半戦の好調を維持したい東京学芸大学(勝点15・6位)と、後期初戦の勝利で波にのりたい慶應義塾大学(勝点11・9位)の一戦。
 雨が降る中での後期初戦、先手を打ったのは慶大だった。23分、2番・井出悠介の右からのクロスを、10番・松木駿之介がハーフボレーで叩き込み、慶大が先制点を挙げる。
 1点ビハインドの状況で後半を迎えた東学大は、ハーフタイムにFWの11番・一木立一を投入。しかし60分、慶大は右サイドから2番の井出がファーにクロスをあげると、またもや10番・松木が左足を振り抜いて追加点を決める。その後も慶大の攻撃の勢いは止まらず、74分には8番・小谷春日が、83分には10番・松木がハットトリックとなるゴールを決めて、東学大を大きく引き離す。東学大は83分、FWの15番・金子元気を投入して1点を返そうとするが、決定機を迎えることが出来ないままタイムアップ。ファジアーノ岡山内定の10番・松木の活躍で慶大が0-4の快勝で後期のスタートを切り、9位から7位へと順位を上げた。


立正大学 対 東海大学 @立正大学熊谷キャンパスサッカー場


 ホームグラウンドで勝って勢いをつけたい立正大学(勝点18・4位)と、上位校に勝って勝点を伸ばしたい東海大学(勝点13・8位)の一戦。
 ともに勝って勢いをつけたい両チームの後期初戦は、拮抗した試合展開となった。立ち上がりからピッチ内外で声が飛び交う気合いを感じさせる試合を、最初に動かしたのは立正大。35分、左サイドで直接フリーキックを獲得すると、18番・平松昇からの浮き玉を3番・鈴木順也が中に折り返す。それに反応した5番・中塩大貴がダイレクトで合わせて立正大が先制点を挙げ、そのまま試合を折り返す。
 1点を追う東海大は、後半開始直後53分にGKの1番・宮﨑浩太朗が立正大の11番・人見拓哉とゴール前で1対1に。このピンチのシーンで1番・宮﨑はハンドをしてしまい、退場処分に。10人になった東海大に対し、数的優位に立った立正大がたたみ掛け、85分には交代で入ったばかりの24番・田中宏武が鮮烈なボレーを叩き込み追加点。立正大が2-0とリードを広げて試合は終了。後半はシュート0と攻撃の手がかりをつかめなかった東海大に対し、着実に追加点を挙げた立正大が勝点3を獲得。対する東海大は8位から10位へと後退し、降格圏が近づく厳しい結果となった。


神奈川大学 対 東京農業大学 @日立市民運動公園陸上競技場


 現在降格圏の11位。2部リーグ残留のためには必ず勝利が欲しい神奈川大学(勝点8・11位)と、2部リーグ最下位と、こちらも残留に向けチーム一丸で戦う東京農業大学(勝点6・12位)の一戦。
 11位と12位、ともに降格圏に沈む下位2チーム同士の絶対に負けられない対戦。前半序盤は両チームともに一歩も譲らず、一進一退の状況が続いた。その均衡を破ったのは東農大の16番・影森宇京。20分、相手陣内のペナルティーエリア付近で神大選手からボールを奪うと、ドリブルで中央に切り込む。そのまま左足を振り抜いたシュートはゴール右隅に決まり、東農大が先制点を挙げる。その後も東農大は6番・土屋守、14番・中野椋太などを中心に攻め込むが、神大も残留がかかっている一戦。必死に守り抜き前半は0-1のままとなった。
 後半は前半と一変し、終始神大が攻め込む展開が続いた。神大は後半だけでもコーナーキックが9本と東農大ゴールを脅かすが、東農大は90分間集中を切らさず、チーム一丸となってゴールを守り抜いた。結局、試合はそのまま終了。0-1で東農大が今季2勝目。神大と順位が入れ替わり、最下位を脱した。


立教大学 対 拓殖大学 @拓殖大学八王子国際キャンパスサッカー場


 前期リーグ2位と、1部リーグ昇格圏内の立教大学(勝点24・2位)と、前期リーグでは9位と苦しい状態が続いている拓殖大学(勝点10・10位)の一戦。
 試合開始早々の4分、拓大は右サイドの深い位置でフリーキックを獲得。このチャンスに23番・小宮嶺のキックから3番・横溝聖太郎が頭で合わせ、拓大が先制する。しかし、その後試合は動かず、五分五分の展開のまま前半が終了した。
 立教大も後半開始早々の49分に、相手のクリアミスを拾った24番・原大知がダイレクトでシュートを放ちゴール。1-1と追いついたが、ここから試合は拓大ペースとなった。まずは65分、拓大は5番・益子大輝のクロスボールを9番・長尾吉家が頭で合わせ追加点。さらに81分、9番・長尾がパスカットでボールを奪取し、そのままGKと1対1に。これを落ち着いて流し込み、この試合で2ゴール目を挙げ、1-3とリードを広げる。試合はそのままアディショナルタイムに突入し終了かと思われたが、90+1分に拓大の11番・青木義孝が23番・小宮との連携から右サイドを突破。ダメ押しの4点目を決め、1-4で拓大が大勝した。拓大は順位をひとつ上げて9位に。一方、後期初戦黒星となった立教大は順位こそ変わらないながらも、3位・日本体育大との勝点差を2に詰められる結果となった。


中央大学 対 関東学院大学 @拓殖大学八王子国際キャンパスサッカー場


 2部リーグ首位でリーグを折り返した中央大学(勝点26・1位)と、前期リーグで唯一中大に黒星をつけた関東学院大学(勝点17・5位)の一戦。

 試合は立ち上がりから膠着状態が続いたが、その均衡を破って先制したのは関学大だった。24分、11番・石塚龍成が巧みなドリブルで相手陣内を切り裂き、豪快に右足を振りぬいてゴールを決める。勢いに乗った関学大はさらに37分、14番・薩川淳貴が相手DFのミスをついて2点目を挙げる。
 2点のビハインドを負った中大だったが、後半に入り一気に攻勢に出る。56分、中大は右サイドの19番・大久保智明がドリブルで相手を抜き猿と、左足を振りぬいてゴール。まずは1点を返すと、69分には5番・中村亮太朗のコーナーキックを、9番・大橋祐紀が頭で合わせ同点とする。そのまま逆転を狙う中大だったが、関学大もそれ以上のゴールを許さずタイムアップ。2-2のドローで中大、関学大ともに勝点1を得るに留まった。



 第13節は9月22日(土)に中央大学多摩キャンパスサッカー場にて日本体育大学対神奈川大学、中央大学対東京農業大学が、立正大学熊谷キャンパスサッカー場にて東京学芸大学対拓殖大学、立正大学対関東学院大学が対戦。また9月23日(日)に青山学院大学緑ヶ丘グラウンドにて東海大学対慶應義塾大学、立教大学対青山学院大学の試合が行われる。

 ついにリーグ戦も後半戦に突入した。後期初戦となった第12節は、2部首位の中大が関学大と引き分け、首位独走に失敗。前期唯一黒星を喫した相手へのリベンジはならなかった。また2位の立教大も拓大に1-4で敗戦し、昇格圏の2チームがスタートダッシュに失敗した。その他では東農大が嬉しい今季2勝目で最下位を脱出。慶大も10番・松木駿之介が東学大相手にハットトリックを決めるなど、好調な滑り出しを見せた。下位チームが上位チームに勝利し、勝点差を詰めた今節。後期リーグは各チーム1部昇格を目指し、混戦模様となりそうだ。

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