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JR東日本カップ2018 第92回関東大学サッカーリーグ戦・2部第17節マッチレポート

2018/11/14

 『JR東日本カップ2018 第92回関東大学サッカーリーグ戦【後期】』2部リーグ第17節は、10月21日(日)に全6試合行われた。


東海大学 対 東京農業大学 @中央大学多摩キャンパスサッカー場


 早く残留争いから抜け出したい東海大学(10位・勝点14)と2部リーグ残留のため絶対に負けられない東京農業大学(12位・勝点12)の一戦。
 2部残留に向け、絶対に勝点3を獲得したいチーム同士の対戦。大一番の試合とあって、両チームの応援もいつも以上に力が入り、熱い雰囲気のなかでキックオフの笛が鳴った。試合は、序盤から東海大がロングボールを効果的に用いて攻撃を仕掛けるも、東農大も3番・寺門宥斗を中心とする粘り強い守備でゴールを許さず、拮抗した試合が続く。しかし23分、ついに試合が動く。東海大の20番・菊池智哉が右サイドを切り込みクロスを上げる。そのクロスにゴール前は混戦となるが、GKのこぼれ球に反応した20番・菊池が左足で押し込み、東海大が先制点を獲得する。ここのゴールをきっかけに、以降は東海大のゴールラッシュとなった。5分後の28分には、7番・面矢行斗のロングスローを19番・大屋祥吾が頭でそらし、足元でボールを受けた11番・砂金大輝がシュートを決めて2-0に。32分には19番・大屋がGK正面に強烈なシュート。東農大のGK1番・深谷星太が好セーブを見せるものの、8番・丸山智弘がこぼれ球を逃さずボレーで流し込み、3-0と東農大を突き放して試合を折り返した。
 後半は、逆転を狙う東農大が主導権を握る時間が続いた。しかし、何度もゴール前にクロスを上げるものの、東海大の堅い守備を前に、なかなか得点に繋げることはできない。その後は次第に東海大ペースとなり、61分には東農大の13番・瀬戸山俊が2枚目の警告を受けて退場に。数的優位に立った東海大は試合を優位に進め、81分には19番・大屋がダメ押しのゴールを決めて4-0で試合終了。東海大が残留に向け大きく一歩前進する勝利を収めた。
 勝点2差の10位と11位の直接対決。東海大は待望の後期リーグ初勝利を挙げ、順位は変わらないながらも、降格圏の10位・11位に勝点5差をつけることに成功した。一方の東農大は、90分を通してシュートわずか1本と奮わず、後半には退場者を出す結果に。11位の神奈川大学が引き分けたため、得失点差でまたもや最下位に転落。次節こそ勝利し、この厳しい状況から抜け出したい。



中央大学 対 東京学芸大学 @中央大学多摩キャンパスサッカー場


 前節で引き分け、3連勝がストップした首位・中央大学(1位・勝点37)と、現在2連敗中となかなか結果を残すことができない東京学芸大学(7位・勝点19)の一戦。
 晴れ渡る天候のなかで行われた戦いは、序盤から中大がポゼッションでペースをつかんだ。東学大は相手陣内でほとんどプレーすることができず、中大がボールを保持する時間が続いた。すると19分、中大はセンターバックの4番・上島拓巳がビルドアップして鋭いパス。これをゴール前で受けた11番・桜井昴が思い切りのいいシュートを放ち、先制点を決める。その後も中大の攻撃が続くが、東学大もGKの1番・木村真の好セーブを連発。それ以上のゴールを許さず、1-0で試合を折り返す。
 後半は互い譲らない拮抗した試合展開となった。なかなかシュートまで持ち込めない東学大だったが、61分にチャンスが訪れる。9番・高橋滉也が右サイドでボールを奪い、13番・荒川滉貴にパス。13番・荒川の落としたボールを24番・住田将が冷静にコントロールし、鮮やかな同点弾。試合は振り出しに戻り、両チームともに追加点を得るべく攻撃的な選手を投入するが、両チームGKの活躍もあり1-1のままタイムアップ。両チーム勝点1を分け合う結果となった。
 依然首位を独走しながらも、2試合連続引き分けとなった中大は1部昇格に向け足踏み状態に。2位、3位が着実に勝利を重ねているだけに、次節こそ勝利し昇格を確実にしたい。一方の東学大は、首位の中大相手に大きな勝点1を獲得。集中応援の東学大の応援席は、大きな盛り上がりを見せた。この勢いを次節まで持ち込めるか。



立正大学 対 拓殖大学 @立正大学熊谷キャンパスサッカー場


 3位以下との差を広げたい立正大学(勝点31・2位)と、2連勝の勢いでこのまま残留争いから抜け出したい拓殖大学(勝点18・9位)の一戦。
 後期リーグ負けなしの立正大と、2連勝中の拓大。ともに調子を上げてきているチーム同士の対戦は、立ち上がりから拓大のペースで試合が進んだ。まずは15分、拓大がコーナーキックでチャンスを迎える。8番・岩出拓也が蹴り入れたキックにゴール前は混戦となるが、こぼれ球を7番・奥村晃司が押し込み、拓大が先制点を挙げる。しかし立正大も32分、18番・平松昇のコーナーキックを4番・岡村大八が頭で合わせて同点に。試合は振り出しに戻り、そのまま1-1で折り返した。
 後半も開始直後は拓大が主導権を握り、58分には、7番・奥村が中央でボールを奪取。14番・大山徹にスルーパスを出すと、14番・大山はスピードにのったドリブルで相手を置き去りにし、冷静にゴールへと流し込んで追加点。1-2と、拓大が再びリードを奪う。対する立正大は65分、18番・平松に代えて26番・藤森亮志を投入。26番・藤村の投入により前線への勢いが生まれ、流れは次第に立正大に。すると71分、右サイドからのクロスを11番・人見拓哉が折り返し、22番・見原慧が26番・藤森にラストパス。ボールを受けた26番・藤森は豪快なシュートでゴールネットを揺らし、またもや立正大が追いつく。その勢いのままの、直後の72分に、ゴール前でこぼれたボールを22番・見原が拾って11番・人見へとパス。コンパクトに振りぬかれたシュートは、ゴールへ吸い込まれるように決まり、ついに立正大が逆転に成功。3-2でタイムアップを迎え、立正大が前期リーグから続く無敗記録を8に伸ばした。


立教大学 対 日本体育大学 @立正大学熊谷キャンパスサッカー場


 3位と4位直接対決。この試合を制して順位を上げたい立教大学(勝点29・4位)と、昇格圏内と差を縮めたい日本体育大学(勝点29・3位)の一戦。
 試合は前半から日体大ペースで進んだ。13分には、3番・原田亘のシュート性のクロスに10番・里見直樹が反応し、日体大が幸先のいい先制点を挙げる。しかし、直後の15分、立教大は右サイドの21番・内田祐紀弘のクロスを10番・吉田直矢がワントラップからボレーシュート。これが決まり、立教大が同点に追いつく。その後は一進一退の攻防が続くが、31分に日体大の10番・里見がペナルティエリア付近から放ったシュートがポストを直撃。その跳ね返りに9番・渡邊龍が即座に反応。右足で押し込み再びリードを奪う。
 勢いのあった前半に比べ、後半は互いに攻めあぐねる展開が続いた。日体大は19番・山下諒也がスピードを生かして右サイドから攻撃を仕掛け、立教大は10番・吉田、9番、吉澤泰成の2トップにボールを集めてチャンスを作る。だが両チームとも決定機に欠け、追加点のないまま1-2で試合終了。昇格圏内を争う直接対決は、3位の日体大に軍配が上がる結果となった。
 日体大は、2位・立正大との勝点差2をキープ。今節は立正大も勝利したため順位は変わらないが、結果いかんではすぐに2位に食い込める好位置につけている。一方の立教大は直接対決を落とし、2位との勝点差が5に広がる厳しい状況となった。


青山学院大学 対 神奈川大学 @青山学院大学緑ヶ丘グラウンド


 連勝して2部リーグ残留に近づきたい青山学院大学(6位・勝点21)と、後期わずか1勝と苦しい状況が続く神奈川大学(12位・勝点11)の一戦。
 前半は、両チームとも硬い立ち上がりとなった。神大は17番・蛭田悠弥を中心に攻撃を仕掛けるが、青学大も5番・椿健太郎を中心に守りゴールを許さない。次第に試合は青学大がペースを握り、10番・小泉佳穂を起点に神大ゴールに迫るが、こちらもゴールまではいたらない。互いに一歩も譲らない拮抗した展開のまま、前半は0-0で終わった。
 後半は神大が再び主導権を握り、青学大ゴールに迫るが、青学大の集中したディフェンスを崩すことができない。青学大は後半のアディショナルタイムにフリーキックを獲得。絶好のチャンスを得るが、得点を奪えずそのままタイムアップ。スコアレスドローで、両チーム痛み分けとなった。
 しかし、この勝点1を得たことで、神大は東京農業大学と勝点が並び、得失点差で11に浮上。最下位を脱出した。青学大は順位変わらず6位のままとなった。


関東学院大学 対 慶應義塾大学 @青山学院大学緑ヶ丘グラウンド


 前節6-1と大勝し勢いに乗る関東学院大学(5位・勝点25)と、ここ3試合勝利がなく9位に沈む慶應義塾大学(9位・勝点18)の一戦。
 前半から関学大が試合を支配し、ボールポゼッションを高めた関学大が6本ものシュートを放つなど、立ち上がりから攻勢を見せた。守備では高い集中力で慶大のカウンターをシャットアウト。優勢な試合運びを見せる。対する慶大はほとんどチャンスを作ることができず、前半のシュートはわずかに2本。しかし両チーム得点を決めきれず、前半は0-0で終えた。
 試合は後半に動いた。関学大は59分、ゴール前の混戦から9番・今村優介が放ったシュートのこぼれ球を、10番・見木友哉が決めて先制する。しかしすぐさま慶大も反撃を開始。62分、24番・八田和己が相手GKのクリアボールを拾い、20番・橋本健人へとパス。20番・橋本の放ったロングシュートは無人のゴールへと吸い込まれ、慶大が同点に追いつく。慶大はさらに76分、コーナーキックの流れから最後は9番・ピーダーセン世穏が決め逆転に成功。その後は慶大が危なげない試合運びで関学大の攻撃を封じ、1-2慶大が逆転勝利を収めた。
 慶大はこの勝利で9位から7位へとジャンプアップ。残留争いから一歩抜け出す、大きな勝利となった。




 第18節は10月27日(土)に2試合、10月28日(日)に4試合が行われる。27日には拓殖大学八王子国際キャンパスにて青山学院大学対拓殖大学、中央大学対東海大学の試合が開催。28日には立正大学熊谷キャンパスにて慶應義塾大学対東京農業大学、立教大学対立正大学が、日本体育大学横浜・健志台キャンパスでは関東学院大学対神奈川大学、日本体育大学対東京学芸大学の試合が行われる。

 首位の中大が2試合連続のドローに終わり、独走状態がややペースダウンとなった今節。一方で2位の立正大、3位の日体大は揃って勝利し、昇格圏内を懸けた熱い戦いを繰り広げている。一方、2部リーグの残留争いでは神大がドローで勝点1を獲得して得失点差ながら11位に浮上。10位と11位の直接対決で東農大は東海大に敗れ、最下位に転落することとなった。とはいえ、10位、11位のチームも残留争いから"抜け出した"という状況からはほど遠い。2部リーグの混戦状態はまだまだ続きそうだ。

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