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JR東日本カップ2019 第93回関東大学サッカーリーグ戦・2部第2節マッチレポート

2019/04/19


 『JR東日本カップ2019 第93回関東大学サッカーリーグ戦』2部第2節は、4月13日(土)に3試合、4月14日(日)に3試合が行われた。


東京国際大学 対 東京学芸大学 @熊谷スポーツ文化公園陸上競技場


 1年での1部復帰のためもう負けられない東京国際大学(勝点0・12位)と、上位浮上の弾みとなる勝利を目指す東京学芸大学(勝点1・7位)の一戦。

 試合は開始早々の7分、東学大の28番・荒川滉貴が華麗なドリブルで敵陣を切り裂くと、そのままグラウンダーのクロスをゴール前に入れる。それを7番・色摩雄貴が左足で決め、東学大が先制点を挙げる。東学大は14番・立石爽志と7番・色摩を中心に攻撃を展開。試合の主導権を握る。対する東国大はFWの19番・平山勇太にロングパスを入れてチャンスを狙うも、得点には至らない。

 後半は、1点を追う東国大がボールを保持し、リズムをつかんだ。後半だけで8本ものシュートを放った東国大だが、得点にはつながらず時間だけが過ぎていく。一方の東学大は75分、今節から追加登録された35番・藥袋和輝を投入して試合の流れを変えようと試みる。短いパスでボールを繋ぐ攻撃で追加点を狙い、東学大リズムのまま試合が終わるかと思われた。しかしアディショナルタイムに突入した90+1分、東国大はコーナーキックを獲得。22番・菅野佑哉の→コーナーキックを7番・宇高魁人がゴールにねじ込み、土壇場で同点に。試合は1-1のまま終了し、終了間際で追いついた東国大が初勝点を獲得。辛うじて最下位を脱出した。一方の東学大は終了間際の失点で、初勝利を目の前で逃すことに。2試合連続の引き分けとなり、8位と順位をひとつ落とした。


国士舘大学 対 青山学院大学 @AGFフィールド


 1部リーグに返り咲くため、今季初勝利が欲しい国士舘大学(勝点1・5位)と、連敗は避けたい青山学院大学(勝点0・10位)の一戦。

 立ち上がりは互いに様子を窺うように、ロングボール主体の展開に。しかし、次第に青学大がボールを支配し始める。9分、7番・尾ノ上幸生からのクロスを、ゴール前で受けた8番・小畑慶太郎が左足で決め、青学大が先制。一方の国士大は、天皇杯予選のペナルティで開幕戦は出場停止だった、全日本大学選抜の10番・明本考浩を中心に攻撃を展開。しかし得点には結びつかず、青学大リードのまま試合を折り返す。

 後半はビハインドの国士大が積極的にシュートを放ち、攻撃のリズムを掴む試合展開となった。そんな中、青学大は少ないチャンスを活かす。青学大は得意のパスワークで攻撃を仕掛けると、61分に2番・加倉井拓弥からのクロスを19番・大竹将吾が押し込んで追加点。2点を追う形になった国士大は、前線の3枚を中心に猛攻を仕掛けるが、青学大もゴールを死守。青学大が2点のリードを守りきり、うれしい今季初勝利を挙げた。


日本体育大学 対 拓殖大学 @中台運動公園陸上競技場



 前節は終了間際の決勝点で劇的な勝利を収めた日本体育大学(勝点3・2位)と、前節は勝点を分け合い初勝利を逃した拓殖大学(勝点1・7位)の一戦。

 キックオフ直後から拓大が試合を支配し、10番・小宮嶺を中心にテンポよくボールを動かす。押し込まれる時間帯が続く日体大だったが、10番・山下諒也や18番・飛鷹啓介がカウンターからのゴールを狙う。しかし拓大の守備陣がこれをシャットアウト。逆に拓大の9番・長尾吉家や8番・奥村晃司が積極的にゴールを狙う展開となった。しかし「シュートが入らないのが拓大の持ち味になりつつある」と試合後に玉井朗監督が苦笑いしたように、決定機を決めきれないまま試合を折り返すことに。

 後半も拓大が主導権を握る展開となったが、59分に拓大の主将・4番の西山大輝が2枚目のイエローカードを受けて退場となってしまう。残りの約30分間を10人で戦うことになった拓大。厳しい状況に追い込まれた拓大だったが、その直後の65分にチャンスが訪れる。10番・小宮がドリブルで突破をはかりコーナーキックを獲得。10番・小宮がゴール前にボールを蹴り入れると、それに14番・青木義孝が頭で合わせて拓大がついに先制する。その後は数的優位に立つ日体大に猛攻を浴びせかけられるも、途中出場のルーキー、33番・山下諒時らが奮闘。最後まで集中した守りを見せた拓大が待望の今季初勝利を収めた。

 拓大の玉井監督は「たくましいチームになった。10人で勝てたのがそのたくましさの証拠」と満足気な表情を見せた。前半に数多くの決定機を逃しながらも「焦らず、落ち着いて自分たちのサッカーを続けることができた」と選手たちを評価。また「去年は後半に走り負けしていたが、今年はスタミナが落ちなかった」とチームの成長を口にした。後半には退場者を出す苦しい展開となったが「退場者が出たことで、逆にみんなの責任感が増したと思う。そういう意味でもとても大きな勝利」とコメント。いい意味での自信につながったというこの勝利を、次の日本大学戦につなげられるか。次戦で"成長"の真価が問われる。



東海大学 対 日本大学 @龍ケ崎市陸上競技場たつのこフィールド


 開幕からの2連勝を狙いたい東海大学(勝点3・4位)と、同じく開幕2連勝で関東リーグ復帰のいい流れを作りたい日本大学(勝点3・1位)の一戦。

 前半は東海大が攻めるが日大の守備を崩しきれず、拮抗した状態が続いた。東海大のシュートは1本、日大は2本とシュート数も少なく、チャンスを決めきれずスコアレスドローのまま前半は終了。

 試合は、後半に入ってから動いた。58分、東海大は主将の5番・面矢行斗が左サイドを突破。そのままクロスを上げると、9番・半沢拓也が頭で合わせて先制点を挙げる。その後は日大が攻め込む時間が続くものの、東海大は堅い守備でゴールを許さない。すると76分、東海大はスローインから日大の隙をつくと、11番・砂金大輝から29番・寺岡尚輝へとパスがつながり、29番・寺岡の左足のシュートが決まり追加点。2-0とリードを広げる。しかし日大も83分にコーナーキックを獲得すると、7番・大森渚生のキックに9番・堀口護がヘディングシュートを叩き込みスコアは2-1に。1点差に詰め寄られた東海大だったが、最後まで集中を切らさず、チーム一丸となってゴールを死守。2-1のまま逃げ切り、東海大が2連勝。4位から2位へと順位を上げた。一方の日大は連勝ならず、首位から5位に陥落となった。


関東学院大学 対 慶應義塾大学 @龍ケ崎市陸上競技場たつのこフィールド


 開幕戦では昨年1部の国士舘大学相手に引き分けた関東学院大学(勝点1・5位)と、前節は青山学院大学に勝利した慶應義塾大学(勝点3・3位)の一戦。

 開始直後から関学大がボールを保持、試合を優位に進める展開となった。しかし13分、慶大にチャンスが訪れる。11番・多嶋田雅司の左サイドからのクロスを14番・橋本健人が受け、ドリブルでゴール前へ。最後は9番・山田盛央がシュートを放ち、先制点を決める。その後は互いにチャンスを作るもののゴールまでは至らず、慶大が1点リードのまま前半は終了する。

 後半も慶大がカウンターを仕掛けて攻撃のリズムを作ると56分、19番・福本拓海からのパスを受けた8番・落合祥也がドリブルで突破。再びボールを19番・福本に戻すと、19番・福本がそのままゴール。0-2とリードを広げる。その後も慶大は6本のシュートを放つなど積極的に攻撃を仕掛けるが、一方の関学大はシュート1本と、劣勢が続く。結局、関学大は反撃のきっかけをつかめないまま試合は終了。慶大が無失点で2連勝を挙げ、首位に浮上した。


立教大学 対 産業能率大学 @中台運動公園陸上競技場


 開幕戦で悔しい敗戦を喫した立教大学(勝点0・11位)と、前節では3度リードしながらも、試合終了間際の失点で勝利の女神に見放された産業能率大学(勝点0・9位)の一戦。

 ともに初勝利が欲しいチーム同士の対戦。試合序盤は立教大が積極的に攻撃を仕掛ける。6分にフリーキックを獲得、その後もコーナーキックにつなげるなど、10番・吉田直矢を中心に産能大ゴールを脅かす。しかし、産能大も19番・石島春輔が献身的な守備でピンチの芽を摘むなど、相手に得点を許さない。やがて試合開始直後は浮き足立っていた産能大も徐々にペースを取り戻し、セットプレーを起点にチャンスを作り始める。攻守がめまぐるしく変わる展開が続く中、スコアが動いたのは18分。立教大の15番・桐蒼太が左サイドからクロスを上げると、24番・長谷川佳輝がつなぎ、最後はファーサイドで待っていた10番・吉田が得意の左足で狙いすましたコントロールショット。先制点をゴール左上端に決める。その後は産能大の猛攻が続くものの、立教大のGK12番・瀬尾光宏やゲームキャプテンを務めた4番・井浦智史の好守備により、ゴールならず。両者一歩も引かない激しい攻防戦が繰り広げられる中、前半は終了する。

 後半も立教大は10番・吉田と27番・宮倉樹里杏の2トップを中心に攻撃のリズムを作り、対する産能大も中央でのテクニカルなパス回しで立教大ゴールに迫る。拮抗した展開が続く中、立教大は75分に10番・吉田が相手選手のこぼれ球を拾うとドリブルを開始。一気にゴール前に侵入すると、またもや得意の左足で一閃。追加点を挙げ。勢いづいた立教大は81分と86分に27番・宮倉が得点を重ね、4-0とリードを広げたところで試合は終了。

 2トップが躍動し、ともに2得点を挙げた立教大が待望の今季初勝利を収めた。一方の産能大は未勝利の状況が続き、今節もまた関東リーグ復帰後初勝利はお預けとなった。





 第3節では、4月27日(土)にShonan BMW スタジアム平塚で日本体育大学と慶應義塾大学が、県立保土ヶ谷公園サッカー場にて関東学院大学と青山学院大学がそれぞれ対戦する。また、4月28日(日)には県立保土ヶ谷公園サッカー場で立教大学と東京学芸大学、東京国際大学と東海大学が対戦。産業能率大学第二グラウンドでは拓殖大学と日本大学、国士舘大学と産業能率大学がそれぞれ激突する。
 今節は、昨季1部の東京国際大学と国士舘大学が揃って敗戦。ともに今季未勝利と予想外の序盤戦を迎えることとなった。一方で昨季は下位に沈み、降格争いを繰り広げていた東海大学や慶應義塾大学が連勝して首位グループに。1部リーグ以上の"下剋上"に、混戦の予感が漂う2部リーグ。天皇杯予選のため1週間あけて迎える第3節ではどんな展開がまっているのか。目が離せない戦いが続きそうだ。

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