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JR東日本カップ2020 第94回関東大学サッカーリーグ戦・2部第3節マッチレポート

2020/10/22


 「JR東日本カップ2020 第94回関東大学サッカーリーグ戦【前期】」2部リーグ第3節は10月21日(水)に延期分1試合が行われた。


日本体育大学 対 立教大学 @国士舘大学楓の杜キャンパスグラウンド


 勝点1差で競り合う8位と9位の直接対決。ともに勝利して、忍び寄る降格争いから脱したい日本体育大学(勝点13・暫定8位)と立教大学(勝点12・暫定9位)の一戦。

 試合序盤は立教大が主導権を握り、19分にはコーナーキックを獲得。21番・堀博昭のキックは、一度日体大GK21番・河畑光がパンチングでクリアするものの、立教大の19番・宮倉樹里杏がクリアボールにいち早く反応。トラップからの華麗なオーバーキックでゴールネットを揺らし、立教大が先制点を挙げる。日体大を突き放したい立教大は、その後19番・宮倉を起点に攻撃を展開。日体大ゴールを脅かすが、日体大もGK21番・河畑光を中心とした守りで2点目を許さない。拮抗した展開を繰り広げるが両者だが、その後はゴールを決めることなく立教大が0-1でリードし前半を終えた。

 エンドが変わった後半は、一転して日体大が主導権を握った。日体大は11番・大曽根広汰の素早いドリブルを起点に、サイドから相手陣内に攻め込むが、立教大の堅守に阻まれて決めきれない。しかし、61分、日体大は18番・土佐陸翼のボールを受けた3番・清水颯人がゴール前にドンピシャなクロス。これを、走り込んだ14番河村慶人が頭で合わせてゴール。日体大が立教大に追いつき、試合を振り出しに戻した。追いついた日体大の勢いは止まらない。73分、11番・大曽根から4番・弓削翼にパスがつながると、最後はまたもや走り込んできた14番・河村。14番・河村のヘディングシュートがネットを揺らし、日体大が逆転に成功する。追う立場となった立教大も巻き返しを図るが、追加点を決めることなく試合終了。日体大が第8節以来、実に1ケ月半ぶりとなるリーグ戦での勝利を収めた。一方の立教大はこれでリーグ戦4連敗。降格圏との勝点も近づき、厳しい状況に追い込まれた。





 「JR東日本カップ2020 第94回関東大学サッカーリーグ戦【前期】」2部リーグ第3節は9月16日(水)に延期分2試合が行われた。


産業能率大学 対 青山学院大学  @RKUフットボールフィールド


 チーム史上初の4連勝で首位との差を縮めたい産業能率大学(勝点14・暫定4位)と、第5節以来の勝利で最下位を脱出したい青山学院大学(勝点5・暫定12位)の一戦。

 産能大はポゼッションサッカーでボールを保持しながら、青学大の隙を窺う。前線でターゲットとなるのは、ポストプレーを得意とする28番・菅原龍之助だ。一方の青学大は、ボールカットから9番・大竹将吾を起点にカウンターを狙う。最初のチャンスは産能大。7分、31番・池内龍哉から13番・田原廉登へと縦パス。ボールを受けた13番・田原はドリブルでペナルティーエリア内へ侵入し、中央へクロスを上げる。最後は22番・桐生大地がヘディングシュートを放つが、これはわずかにゴールの左へ。この後も産能大がボールを保持するが、4-1-4-1のアンカーが吸い込まれ5-4-1のフォーメーションを敷く青学大の堅い守備を前に、なかなか前線へとボールを供給することができない。ビッグチャンスがないまま迎えた23分、産能大エリアの左で青学大が直接フリーキックを獲得。16番・鈴直樹が中央に配球した浮き球のパスに、主将の4番・藤原慶人が頭で合わせるものの、これも枠の上へ。産能大は高いボール保持率を維持しながらもシュートはわずかに3本。一方の青学大は、前線での連係ミスやボールロストが多く、昨季2部リーグ得点王の9番・大竹を擁しながらも、前半のシュートはわずか1本。互いに少ないチャンスを決めきれず、0-0で試合を折り返した。

 試合の流れを変えるべく先に動いたのは産能大だった。ハーフタイムに今季初スタメンとなる42番・鳥海昴に替えて24番・奥津玲太を投入し、攻撃にアクセントを加える。しかし、この交代をもってしても、膠着した試合の流れはなかなか変えられない。さらに変化を加えるべく、65分には2枚同時に交代カードを切り、今季初出場の10番・城定幹大をピッチに送り出す。産能大はこの交代を機に、前線3枚にボールが入るようになり、青学大ゴールに迫り始める。産能大は74分、コーナーキックを獲得。10番・城定からのキックは、ファーサイドの3番・篠崎輝和へ。しかし3番・篠崎の左足のシュートは、青学大GK、21番・千綿友のファインセーブに阻まれる。さらに5分後の79分には、産能大がこの試合最大のビッグチャンス。相手のクリアボールを回収した18番・野澤陸が右サイドの12番・山崎広大へ。12番・山崎は相手DFのプレスをかわすかのようにツータッチで中央へクロスを上げるが、ブロックを敷いた青学大守備陣の決死のセーブでゴールネットを割ることができない。90分を通してボールを支配し続けた産能大だったが、最後まで青学大ゴールを割ることはできず、0-0のまま試合終了となった。

 15本のシュート、8本のコーナーキックで青学大を追い詰めた産能大だったが、スコアレスドローに終わり連勝記録は3でストップ。一方の青学大は、勝利こそ手にできなかったものの最下位脱出に向けて貴重な勝点1を手にした。


関東学院大学 対 明治学院大学 @RKUフットボールフィールド


 直近の日本大学戦で大量5得点を挙げて勝利し勢いに乗る関東学院大学(勝点15・暫定3位)と、下位脱出のためにも勝点3が欲しい明治学院大学(勝点7・暫定11位)の一戦。

 試合は、ボールを保持しつつゆっくりと相手ゴールへと迫っていく関学大と、ボールを奪ってから素早く相手ゴールを目指す明学大という、対照的な狙いの展開となった。すると18分にアクシデント。現在2部リーグアシストランキングトップの、関学大の14番・北村椋太が負傷で交代を余儀なくされる。攻撃の核を欠いた関学大だが、すぐに前半唯一のチャンスを迎える。10番・木下海斗がドリブルでペナルティーエリア内に侵入すると、明学大DFがこれをブロック。するとそのこぼれ球を7番・大塚智也がシュート。しかしこれは明学大GK、30番・岡部洋平に阻まれ、ゴールとはならず。結局、互い見せ場を作れないまま前半はスコアレスで終了した。

 後半は一転して激しい試合展開となった。まずは54分、関学大が8番・北龍磨のコーナーキックに3番・山出旭が頭で合わせゴール。関学大はキャプテンの今季初ゴールで先制すると、その勢いのまま明学大ゴールへと攻め込む。しかし明学大の堅い守備に阻まれ、追加点を奪うことができない。このままで終わるわけにはいかない明学大は、DFの22番・森田泰虎に代えて10番・天本翔太を投入。攻撃的な選手をピッチに送り出してゴールを狙うが、関学大も堅固な守りでゴールを死守。結局、関学大が虎の子の1点を守り切る形で試合は終了。関学大が今季二度目の連勝で勝点3を手にした。



 「JR東日本カップ2020 第94回関東大学サッカーリーグ戦【前期】」2部リーグ第3節は9月2日(水)に延期分1試合が行われた。


東洋大学 対 東京国際大学 @RKUフットボールフィールド


 直近の試合で今季初黒星を喫した東洋大学(勝点8・暫定4位)と、直近の試合で今季7戦目にして2勝目を挙げ、連勝を目指す東京国際大学(勝点7・暫定7位)の一戦。

 1部昇格を目指しながらも波に乗れない両チームの一戦は、立ち上がりから激しい攻め合いとなった。先に試合を動かしたのは東洋大。4分にコーナーキックのチャンスを得ると、キッカーの7番・中村陸がファーサイドへとインスイングのボールを蹴り込む。それに、出場停止明けで2試合ぶりの出場となった17番・中村勇太がダイビングヘッドで合わせて先制点を挙げる。しかし19分、東国大もセットプレーから追いつく。10番・有水亮のボールに7番・宇高魁人がニアでそらす。東洋大のGK1番・川地颯馬がこれをキャッチするも、ボールはゴールラインを割っていたとのジャッジでゴールに。試合は振り出しに戻った。その後は東洋大がサイドを起点とした攻撃を、対する東国大は15番・森大輝の無回転シュートから相手ゴールを脅かすが、得点にまでは至らず1-1で前半を終えた。

 後半も先に試合を動かしたのは東洋大だった。50分、8番・布部功輝、24番・佐々木銀士とボールを繋ぎ、最後は7番・中村が左足を振りぬく。綺麗な弧を描いたミドルシュートはファーサイドへと突き刺さり、東洋大が勝ち越しに成功する。さらに75分には、今季初先発の28番・高柳郁弥が右サイドから持ち上がると、16番・前田泰良へとパス。16番・前田は細かいタッチで次々と相手守備陣をかわし、最後は飛び出してきたGKをあざ笑うかのようなループシュートで3点目。リードを2点に広げ、東洋大が勝利に近づいたかと思われた。しかし東国大も果敢に攻め続ける。81分、15番・森の右サイドからのクロスを11番・師岡柊生が落とすと、交代して間もない25番・川島日明がダイレクトでシュート。これがゴール左へ決まり、1点差に詰め寄る。東国大は続く86分にもフリーキックのチャンス。途中出場の24番・高橋大のボールに、5番・塩野清雅が右足で合わせて、ついにスコアは3-3に。終了間際に、東国大が再び試合を振り出しに戻した。東洋大は14番・横山塁のドリブル突破から勝ち越しを狙うが、追加点なく3-3のままタイムアップ。最後まで一進一退の攻防が続き、勝点1を分け合う結果となった。



『JR東日本カップ2020 第94回関東大学サッカーリーグ戦【前期】』2部リーグ第3節は、7月19日(日)に2試合が行われた。


流通経済大学 対 拓殖大学 @RKUフットボールフィールド


 ともに開幕3連勝を狙う首位攻防戦。流通経済大学(勝点6・暫定2位)と拓殖大学(勝点6・暫定1位)の一戦。

 開幕2連勝同士の一戦。この試合は両チームとも好調の攻撃陣を中心に、互いに攻め合う激しい試合展開となった。試合開始早々にチャンスを掴んだのは流経大。2試合連続ゴールの23番・齊藤聖七が、ゴール前フリーでパスを受けると、GKを上手くかわしシュートを放つが、拓大DFのクリアでゴールとはならず。その直後にも、クロスに23番・齊藤がヘディングで合わせるが、こちらもポストに直撃。そのこぼれ球に反応するも再びポストに阻まれる。試合後、流経大・中野雄二監督が「23番・齊藤は前半だけでハットトリックのチャンスがあった」と苦笑いをこぼしたように、ここ2試合のキーマンの決定機逸にいやな雰囲気が漂う。一方、なんとかピンチを免れた拓大は、今季初出場、初スタメンの10番・田中幸大が積極的にシュートを放ちゴールを狙う。このまま拓大ペースになるかと思われた28分、意外な展開から先制点が生まれる。拓大の4番・岸本駿朔のバックパスをGK12番・高麗稜太がクリアミス、それを流経大18番・熊澤和希がカットし、無人のゴールへとシュートを流し込む。流経大が先制に成功し、そのまま1-0で前半は終了した。

 追いつきたい拓大は、後半に入るとすぐさま動く。59分にルーキーの32番・加藤悠馬、61分に町田内定の14番・青木義孝を立て続けに投入。試合の流れを引き寄せようとする。その狙いどおり、交代したばかりの32番・加藤が、得意のドリブルからゴール左隅にシュートを放つが、これは流経大GKの1番・鹿野修平がファインセーブ。14番・青木にも何度となく好機を演出されるが、シュートにまでは持ち込ませなかった。流経大も最後まで追加点を狙い、交代選手が活躍。アディショナルタイムに突入した90+2分には、センターライン近くの右サイドから5番・宮本優太が相手の裏へとロングスロー。そこに、交代したばかりの26番・加瀬直輝が反応しゴール中央へとクロスを送る。最後は、こちらも後半出場の16番・永井颯太がフリーで受け、そのまま冷静に流し込み追加点。スコアを2-0とし、勝利を決定づける。試合はそのままタイムアップ。流経大が開幕3連勝を果たした。
 首位攻防戦を制し、単独首位に立った流経大。中野監督は「もっとボールを高い位置で奪い、コントロールして勝ちたかったのは本音だが、こういう試合なので勝てたことが大きい」と、まずは勝利にほっとした表情。「同点に追いつかれても仕方ない展開だった」と、相手の実力を認めたうえで「あれだけ中を割られても、ペナルティーキックやフリーキックを与えなかったことが、最終的には追加点につながったと思う」と、選手たちの奮戦を評価した。昨季、中盤の中心選手として活躍した7番・菊地泰智が怪我もあり未出場。「彼がいたらまったく違う。中盤にタメができる」と中野監督。それでも「7番・菊地を使わずに、ここまで負けなかったことは大きい」とも。リーグ随一ともいえる選手層の厚さを武器に、首位独走を狙う。




日本大学 対 神奈川大学 @RKUフットボールフィールド


 前節は流通経済大学に競り負けた日本大学(勝点0・暫定11位)と、開幕戦で9失点と大量失点での黒星を喫した神奈川大学(勝点0・暫定12位)の一戦。

 ともに今季は未勝利。今節で初勝利を掴みたい両者の戦い。試合の主導権を握ったのは日本大学だった。開始早々、スルーパスに反応した11番・荻原翼がゴール前に走り込んでシュートを放つなどの果敢な攻撃を展開。30分には、日大8番・大森渚生のコーナー付近で得たフリーキックが弧を描いてゴールに向かうもクロスバーを直撃した。神大の堅守もあり、スコアは動かず前半は終了した。

 後半開始直後、流れを作ったのは神大だった。52分、日大の攻撃を防いだ神大はGKからのパスを繋いでチャンスを窺う。最終ラインでじっくりとパスを回すと、日大FWがプレスをかけてきたところで2番・高橋勇利也が左サイドに展開。浮き球のパスを受けた14番・長廣洸大が、攻め上がってきた8番・青木竣にパス。これを8番・青木がペナルティーエリア外から左足を振り抜いてサイドネットに突き刺し、神大が先制ゴールを挙げる。リードを許した日大は流れを変えようと攻撃的な選手を次々と投入。神大ゴールに迫るが、神大も前節9失点の守備陣が一転、粘り強い守備で踏ん張りなかなかゴールを割らせない。また前線からのプレスも積極的で、全員が高い守備の意識で日大のゴールを防ぐ。連敗を避けたい日大は、後半だけで実に10本ものシュートを放つが、ゴールネットを揺らせずタイムアップ。虎の子の1点を守った神大が、2部昇格後初の勝点3を手にした。

 開幕戦の惨敗から一転、待望の今季初勝利を挙げた神大。大森酉三郎監督は「リーグ戦を迎える準備をする中で、どこか馴れ合いというか、サッカーの本当に大切なところをやれていなかった」と、まずは開幕戦を振り返る。汗をかいてプレーすること、1対1の対応、粘り強い守りといった「やるべきこと」をもう一度見つめ直し「この2週間、いい準備ができた」ことが、この結果につながったという。開幕戦にあった「意思疎通ができていたつもり、ハイプレスをかけていたつもり」という"つもり"を徹底的に排除。そのことが、この試合の粘り強い戦いにつながった。初勝利を挙げた神大だが、次節は首位・流通経済大学と難敵と戦うことになる。しかし大森監督は「流経大さんのような強いチームと対戦したいからこそ、我々は関東2部に昇格してきた」と、真っ向勝負を挑む。自身もかつて湘南の下部組織で指導していたこともあるだけに「これまで流経大さんが積み上げてきたものに、チョウ・キジェさんのエッセンスがどう加わったのか、今から楽しみ」と対戦を心待ちにしていた。





次節の第4節では、7月25日(土)に5試合が行われる。15:00より流通経済大学と神奈川大学、産業能率大学と立教大学の試合が、そして17:30より、東洋大学と拓殖大学、関東学院大学と青山学院大学、東京国際大学と日本大学がそれぞれ対戦する。わずか2試合しか開催できなかった今節までとは違い、次節からは多くの大学の参戦が決定。2部リーグにこれまで以上の活気が戻ってくることは間違いないだろう。唯一の3連勝チーム、首位・流経大の連勝を食い止める大学は現れるのか。第4節から参加する大学の活躍にも注目したい。
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