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JR東日本カップ2020 第94回関東大学サッカーリーグ戦・2部第5節マッチレポート

2020/11/09


 『JR東日本カップ2020 第94回関東大学サッカーリーグ戦【前期】』2部リーグ第5節は、11月4日(水)に延期分の1試合が行われた。


日本体育大学 対 産業能率大学


 直近5試合の戦績は1勝と、このところ存分に力を発揮出きていない日本体育大学(勝点17・暫定6位)と現在3連勝中、勢いに乗って上位進出をはたしたい産業能率大学(勝点26・暫定5位)の一戦。

 両チームともに中2日とタイトなスケジュールで迎えた今節。勝点差は9とやや差はあるが5位と6位の直接対決となった。前半序盤から主導権を握ったのは日体大。中盤の選手を起点に、サイドへとボールを展開しながら産能大ディフェンスを打破しようとする。対する産能大も中盤から前線の28番・菅原龍之助へとボールを集めてチャンスを窺うが、なかなかシュートに繋げることができない。日体大ペースで進んでいた試合は、しかし23分に産能大がスコアを動かす。33番・梅村脩斗がドリブルで仕掛け、相手陣地深い位置から中央へとグラウンダーのクロスを上げる。このクロスは日体大GK、21番・河畑光が弾くものの、こぼれ球に10番・城定幹大が反応。ダイレクトで合わせ、産能大が先制する。その後は産能大ペースを握るが追加点はなく、0-1の産能大リードで前半を終えた。

 後半は互角の戦いとなった。しかし74分、センターサークル付近から日体大の4番・弓削翼が2番・菅颯馬にロングボールを供給する。2番・菅がヘディングで中央に折り返したボールを14番・河村が右足で押しこみ、日体大が同点に追いつく。この得点を機に、盛り返した日体大が一気に畳みかける。続く83分には、途中出場の25番・今井康太が10番・飛鷹啓介へと縦パスを送る。10番・飛鷹はドリブル突破をはかると中央にパス。それに4番・弓削が左足で合わせて日体大が逆転に成功する。一方、産能大もやられっぱなしではいない。攻撃のギアを上げて日体大ゴールに迫ると、85分に途中出場の30番・川名連介が、6番・西海那音からの縦パスを器用なボールタッチで足元につけてシュート。これがゴールに吸い込まれ、産能大がすぐさま試合を振り出しに戻した。スコアは2-2。残すは5分+アディショナルタイムのみ。両チームラストチャンスをものにしようと怒涛に攻撃を仕掛ける。そのチャンスが訪れたのは終了間際の90分だった。日体大はテンポの良いボール回で右サイドの2番・菅にボールを送ると、2番・菅はドリブルで一気に前線に。そのまま中央の10番・飛鷹へグラウンダーのパスを送ると、10番・飛鷹が振り向きざまのシュートを放つ。これは産能大DFに阻まれるものの、こぼれ球に反応した14番・河村がゴールにねじこみ日体大が再のび勝ち越しゴール。産能大はラストチャンスを求めて前がかりになるが、その甲斐なくここでタイムアップ。

 最終スコアは3-2。乱打戦となった一戦は、逆転から同点、そして最後の最後に勝ち越し点を挙げた日体大に軍配が上がった。日体大はこの勝利で勝点を20に伸ばし、下位グループを大きく引き離すことに成功。一方、産能大は4位・東洋大学を追い越す絶好の機会を逃す結果となった。





 『JR東日本カップ2020 第94回関東大学サッカーリーグ戦【前期】』2部リーグ第5節は、8月2日(日)に5試合が行われた。


拓殖大学 対 日本大学 @流通経済大学 龍ケ崎フィールド


 連敗を脱したい拓殖大学(勝点6・暫定2位)と、前節初勝利した勢いそのままに連勝を狙う日本大学(勝点3・暫定5位)の一戦。

 試合は、前半から拓大が攻め続ける展開となった。拓大は10番・田中幸大を中心に、サイドからの攻撃で日大のゴールを脅かす。22分、日大の前線へのパスをカットした拓大は、一気に攻撃モードへ。すると2番・内山隆弘のクロスに走り込み、フリーで合わせた14番・青木義孝のヘディングシュートが、ゴールネットに突き刺さる。拓大に先制を許した日大は、その後も決定機を作れず、1-0で拓大がリードして試合を折り返した。

 流れを変えたい日大は、ハーフタイムに11番・荻原翼、7番・鬼京大翔を投入。すると後半序盤の時間帯に、7番・鬼京がボールを自陣で受け、自ら持ち込んでシュートを放つ。これは惜しくも拓大GK1番・山田浩希に防がれてしまう。その後は拓大の流れとなり、試合はアディショナルタイムに突入。終了間際の90+4分、日大のコーナーキックからのボールを拓大の11番・加賀美右京が奪取。そのパスが相手DFにあたり、こぼれ球を拾った16番・鏑木瑞生がドリブルでゴール前まで持ち上がる。そのまま右足を振り抜いて放ったシュートがゴールネットを揺らし、試合を決定づける追加点。拓大は途中出場の2人が得点に活躍をするなど、交代カードを切ったことが功を奏した。

 スコアは2-0ながら、拓大のシュート数が13本なのに対し日大は2本と、拓大が日大を圧倒しての勝利。拓大は武器である攻撃力を存分に見せつけて連敗を阻止した。




流通経済大学 対 東洋大学 @流通経済大学 龍ケ崎フィールド


 ここまで無傷の4連勝中の流通経済大学(暫定1位・勝点12)と、リーグ初戦となった前節の拓殖大学戦で勝利し、白星スタートを切った東洋大学(暫定4位・勝点3)の一戦。

 昨季1部リーグに所属していた両チームの対戦。前半の立ち上がりは中盤での攻防が繰り広げられる展開となった。試合が動いたのは、給水に入る直前の24分。東洋大の4番・土田直輝がドリブルでボールを前線に運ぶと、右サイドへと展開。それを受けた14番・横山塁がドリブルを仕掛け、上げたクロスに11番・野本幸太が頭で合わせて先制点を決める。さらに33分には、9番・小澤裕太からのパスを受けた11番・野本が、細かいタッチでシュートコースを作り、ファーサイドへ豪快なシュートを突き刺す。東洋大が前半のうちに2点目を決め、0-2とリードして試合を折り返した。

 流れを変えたい流経大は、後半から16番・永井颯太、18番・熊澤和希、32番・伊藤隆人の3人を一気に投入。すると、すぐにビッグチャンスが生まれる。11番・満田誠のクロスに、交代で入った18番・熊澤がヘディングで合わせる。しかしこれは惜しくもポストを直撃。その後も交代で入った16番・永井のドリブルや32番・伊藤のポストプレーから何度もチャンスを演出するが、東洋大の堅い守備に阻まれ、どうしてもゴールネットを揺らすことができない。試合はそのまま0-2で終了。昨季1部リーグに所属していたチーム同士の対決、は東洋大が勝利して開幕2連勝。対する流経大は今期初黒星を喫する結果となった。




関東学院大学 対 立教大学 @RKUフットボールフィールド


 前節は4得点で快勝、連勝して勢いに乗りたい関東学院大学(勝点3・暫定3位)と、前節先制されながらも粘って引き分けに持ち込んだ立教大学(勝点1・暫定7位)の一戦。

 前半は関学大の14番・北村椋太、がサイドからの攻撃を展開してチャンスを作る。立教大は攻め込まれながらも5番・田中拓実を中心に、体を張った守りで関学大にシュートまでもちこませない。そんな中、立教大はカウンターでチャンスを狙い、関学大の2本を上回る4本のシュートを放つが、ゴールネットは揺らせず。前半は両者譲らず、スコアレスで試合を折り返した。

 後半に入ると、関学大はボランチの6番・林田滉也と8番・北龍磨が中心となり、ボールを左右に振りながら立教大のゴールに攻め込む。試合は関学大のペースとなり、63分にようやくスコアが動く。関学大は中盤でパスをカットすると、右サイドでボールを受けた30番・西牧蓮が右足でシュート。ファーサイドを狙ったシュートは立教大GKに弾かれるものの、こぼれ球を10番・木下海斗が詰めて関学大が先制する。その後も関学大が試合を支配し、73分には後方からのロングフィードに抜け出した14番・北村の左からのクロスに、フリーで待っていた9番・村上悠緋が、中央から右足でうまく合わせて追加点をマーク。その後は、立教大が攻め込むが2点のリードを得た関学大は冷静なパス回しを展開。立教大に決定機を作らせなかった。両チーム交代枠を使い切る総力戦となった試合は、関学大がクリーンシートで守り抜き前節に続く2連勝。一方、立教大の初勝利はまたもやお預けとなった。


青山学院大学 対 神奈川大学 @RKUフットボールフィールド


 リーグ初戦となる前節は4失点と大敗を喫し、今節こそ初勝利を目指す青山学院大学(勝点0・暫定11位)と、前節は全勝中の流通経済大学相手に接戦を演じた神奈川大学(勝点3・暫定6位)の一戦。

 連敗は避けたい両チーム。前半は両者譲らず互角の戦いとなった。青学大は、7番・小畑慶太郎と15番・後藤田亘輝を中心に、右サイドのスペースを利用した攻撃が多く見られた。対する神大は、ボランチの24番・角田薫平が華麗にボールをさばき、好機を窺う。しかしシュート数は青学大が3本、神大は1本と互いにゴールが遠いまま前半は0-0で終了した。

 後半の立ち上がりは、神大のペースで試合が進んだ。神大はハーフタイムに16番・三輪翔真と前節ゴールを決めている9番・金澤蓮を投入。そのふたりが立て続けにシュートを放つが、コースはGK正面でゴールならず。神大が押し込む展開が続くと思われたが、66分に思わぬ形でスコアが動いた。コーナーキックを獲得した青学大は、6番・植松亮がニアサイドにボールを蹴り入れる。そこに走り込んだのが27番・関根浩平。ヘディングシュートはゴール右端に吸い込まれる、青学大が待望の先制点を挙げる。そこから、試合の流れは一気に青学大に傾いた。神大もサイドから猛攻を仕掛けて、多数コーナーキックを獲得するが、得点には結びつかない。最後までゴールを目指したが、青学大も必死の守備でこれに応戦。そのまま試合は終了し、虎の子の1点を守り抜いた青学大が今季初勝利を飾った。


東京国際大学 対 明治学院大学 @RKUフットボールフィールド


 開幕からの3試合で3連敗と、苦しい戦いが続いている東京国際大学(勝点0・暫定12位)と、この試合が4年ぶりの関東リーグの初戦となる明治学院大学(勝点0・暫定9位)の一戦。

 開始早々、試合を動かしたのは東国大だった。5分、右コーナーキックを25番・川島日明が上げたところに、7番・宇高魁人が頭で合わせて東国大が先制。今季、得点は挙げている東国大だったが、先制するのは初めてのことだった。勢いに乗る東国大は積極的に攻撃を仕掛け、チャンスを演出。対する明学大は、ボールが上手く繋がらずにシュートまで持ち込めない。さらに16分には、明学大の29番・涌井蓮が負傷し、11番・高田稜平と交代するアクシデントに見舞われるなど、思わぬ状況に。一方、東国大は30分が過ぎると一気にたたみかけ、3分間で2点を追加する。まずは32分、6番・小林友也の右サイドからのクロスに、ゴール前で13番・落合陸が頭で合わせて2-0に。35分には、今季初出場となる10番・有水亮が明学大のクリアボールを華麗にさらい、パスを受けた25番・川島が左足で確実にゴールを流し込む。前半は東国大が3-0とリードを広げる形で終了した。

 しかし後半は、前半にシュートを1本も打てなかった明学大が反撃の狼煙を上げた。53分、22番・森田泰虎が右サイドからダイレクトでクロスを上げると、3番・森山翔介が頭で押し込み1点を返す。これで明学大に流れが傾くかと思われたが、直後の55分に東国大が追加点。明学大のこぼれ球に25番・川島が反応。ゴール前にクロスを上げると、これを7番・宇高が頭で合わせて4点目。1点目と同じホットラインでの得点で、再びリードを3点差に戻した。勢いの止まらない東国大は65分、15番・森大輝の右サイドからのクロスボールを、11番・師岡柊生が右足で合わせてさらに点数を重ね、試合を決定的なものとした。
終わってみれば5-1と、東国大が大量得点で開幕から続く連敗を止め、待望の初勝利を挙げた。一方の明学大は大量失点の黒星スタート。4年ぶりの関東リーグはほろ苦い幕開けとなった。



 次節は8月8日(土)に15:00から青山学院大学と明治学院大学、流通経済大学と日本体育大学、東洋大学と関東学院大学が対戦、17:30から日本大学と立教大学、東京国際大学と神奈川大学、拓殖大学と産業能率大学の試合が行われる。

 次節から日体大が参戦し、2部リーグも全てのチームが揃うことになる。次節が初戦となる日体大の相手は、今節東洋大に敗れたものの4勝1敗で暫定1位の流経大だ。日体大が初戦に勝利し白星スタートを切るのか。それとも流経大が勝利して今節の黒星のイメージを払拭、首位を盤石なものにするのか。その他も要注目のカードばかりで、第6節も負けられない戦いが続きそうだ。
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