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JR東日本カップ2020 第94回関東大学サッカーリーグ戦・2部第15節マッチレポート

2020/11/09

 『JR東日本カップ2020 第94回関東大学サッカーリーグ戦【後期】』2部リーグ第14節は、10月31日(土)に1試合、11月1日(日)に5試合が行われた。


流通経済大学 対 日本体育大学 @味の素フィールド西が丘


 前節は5発を決めて大勝、3連勝と勢いに乗る流通経済大学(勝点33・暫定1位)と、上位2チームとの連戦でなんとか勝点を積み上げたい日本体育大学(勝点16・暫定7位)の一戦。

 試合は、流経大がボールを握り進める展開となった。しかし日体大もブロックを作って守備を固め、流経大は相手陣内でボールを回すことができず苦しむことに。次第に日体大がカウンターなどからチャンスを作り、34分には、流経大のサイドへの縦パスを狙っていた日体大の11番・大曽根広汰が狙いどおりにパスをカット。すぐさま8番・伊藤純也にボールを預けると、8番・伊藤からパスを受けた14番・河村慶人がワンタッチで落とし、4番・弓削翼へ。左サイドの11番・大曽根に繋ぐと、最後は10番・飛鷹啓介が相手DFをかわして左足を振り抜く。このシュートがネットを揺らし、日体大が先制。前半はこの日体大のゴールのみにとどまり、0-1の日体大リードで終わった。

 日体大のカウンターから失点を喫した流経大は、後半開始から11番・満田誠、23番・齊藤聖七、9番・加藤千尋の3人を一気に投入し攻勢に出る。しかし、相手ゴール近くまでは押し込むものの、決定機を作り出すことができない。このまま日体大リードで終わるかと思われたが85分、右サイドからのフリーキックのこぼれ球を11番・満田が拾う。11番・満田は3人のDFに詰められながらもシュートコースを作り、右足一閃。これが決まり、流経大が土壇場で同点に追いつく。一方の日体大も試合終了間際にペナルティーエリアから少し離れたところで直接フリーキックを獲得するが、決め切ることができず追加点とはならなかった。結局、試合は1-1のままタイムアップ。両者勝点1を分け合う結果に終わり、流経大学は2位・拓殖大学に首位の座を明け渡すこととなった。


関東学院大学 対 日本大学


 勝点を積み上げて昇格圏に進出したい関東学院大学(勝点28・暫定3位)と、混戦状態の下位グループから抜け出したい日本大学(勝点11・暫定10位)の一戦。

 両チームとも前節の試合で勝利し流れに乗る中で迎えた今節の試合。日大は前半開始から7番・鬼京大翔や33番・溝口寛人が、右サイドで数多くのチャンスを作る。しかし、関学大もGK、1番・園田悠太の好セーブや3番・山出旭を中心とした身体を張った守備でゴールを死守。その後は関学大もチャンスを作るが、こちらも日大の固い守備に阻まれてゴールを割ることができない。結局両チームスコアを動かせず、0-0のまま前半が終了する。

 後半は一進一退の攻防が続いた。均衡を破るべく先に動いたのは関学大。54分、24番・藤本裕也に替えて5番・伴武宏を投入。しかしそれでも流れは動かず試合は終盤に突入。互いに3人ずつの交代を行うが、両者一歩も譲らず時間だけが過ぎていく。結局、どちらもゴールネットを揺らせないまま0-0で試合終了。

 関学大が3本、日大が4本というシュート数が物語るように、互いに攻めあぐねる展開となったこの試合。スコアレスのまま勝点を分け合う形となった。


拓殖大学 対 明治学院大学


 3連勝中の勢いで今節も勝利し、首位に返り咲きたい拓殖大学(勝点32・暫定2位)と、前期リーグのリベンジを果たし下位から脱出したい明治学院大学(勝点10・暫定11位)の一戦。

 拓大は15番・小川開世を中心に、丁寧にパスを繋いで明学大を攻める。対する明学大は全員で守り、素早いカウンターでチャンスを狙う。前半は開始から拓大が主導権を握り、2試合連続ゴール中の10番・田中幸大が早々にゴール左隅へとシュートを放つが、これは明学大GK、30番・岡部洋平がファインセーブ。なかなか先制点を決めることができない。しかし23分、拓大は右サイドの2番・内山隆弘がゴール前へとクロスを入れる。これは明学大DFがクリアするものの、そのこぼれ球に15番・小川が反応。ペナルティーエリア手前から豪快なミドルシュートをゴール左隅に突き刺し、拓大が先制する。

 後半に入っても拓大の勢いは止まらない。拓大は54分、明学大のクリアボールを拾った5番・山下諒時が8番・奥村晃司へとパス。8番・奥村がゴール前に浮き球のパスを送ると、そのパスを受けた10番・田中がキーパーとの一対一を冷静に決め、3試合連続ゴールで追加点。降格圏脱出のためにも負けるわけにはいかない明学大は、26番・岡本悠作がペナルティーエリア手前からミドルシュートを放つが、これはバーを直撃。どうしてもゴールを決めることができない。明学大はその後も素早いカウンターからチャンスを作るが、拓大の強固な守備をこじ開けることができず、2-0で試合が終了した。
勝利した拓大はこの試合で4連勝かつ、11試合負け無しと絶好調が続く。加えて首位の流通経済大学が日本体育大学と引き分けたことにより、拓大が再度首位に浮上することとなった。


立教大学 対 神奈川大学


 現在5連敗中と厳しい状況の立教大学(勝点12・暫定9位)と、前節は悔しい逆転負けを喫した神奈川大学(勝点17・暫定6位)の一戦。

 立教大は5番・田中拓実、神大は4番・久野龍心の両キャプテンを中心に、隙のない守備を展開。神大は10番・渋谷拓海、20番・白川浩人がシュートを放つが、立教大の堅い守備に阻まれゴールは生まれない。前半は両チーム攻め手のないまま、スコアレスで試合を折り返した。

 後半に入っても両チーム守備の強度を緩めず、息をのむ攻防が続いた。しかし62分、ついに試合が動く。神大の20番・白川がゴール前でシュートのこぼれ球を、頭で押し込んで待望の先制点を決める。しかし立教大も諦めない。70分には、直近3試合で3得点を決めるなど絶好調の19番・宮倉樹里杏が、DFからのロングフィードをトラップ。13番・立川将吾とパス交換でボールを受けると、そのまま左足を振り抜いて同点弾を決める。さらに立教大は82分、左サイドに抜け出した7番・木本拓夢のクロスを、再び19番・宮倉がゴール前で合わせて逆転に成功。その後は神大がセットプレーを中心に立教大ゴールに襲い掛かるが、立教大は選手全員が体を張った守りで、ゴールラインを割らせない。その後スコアは動くことなく試合終了のホイッスルが鳴り、立教大が2-1で勝利。ついに連敗をストップし、5連敗という長いトンネルからようやく抜け出した。


産業能率大学 対 青山学院大学


 現在2連勝中と好調の産業能率大学(勝点23・暫定5位)と、を積み上げて降格圏を脱したい青山学院大学(勝点10・暫定12位)の一戦。

 立ち上がりから主導権を握ったのは産能大。最終ラインから長短のパスを織り交ぜて丁寧に繋ぎ、青学大を敵陣に押し込む。守ってカウンターを狙う青学大に対して前線で起点を作らせず、危なげなくゲームを進める。優勢な産能大だが、しかし球際で激しく寄せる青学大の守備陣をなかなか攻略できない。すると青学大も徐々に攻撃のリズムを掴み始め、試合は次第に青学大ペースに。それでも41分、産能大は敵陣をかいくぐって右サイドに展開すると、12番・山崎広大のグラウンダーの折り返しに20番・有馬和希が押し込んで先制する。青学大は何度となくチャンスを作るが、シュートがバーを叩くなどツキにも恵まれず、産能大リードで前半を終える。

 後半も立ち上がりは産能大ペース。オーバーラップした3番・篠崎輝和のクロスに28番・菅原龍之助がヘディングで合わせるが、これは青学大GK1番・大原悠太朗の正面。追う青学大は17番・溝井東や26番・新玉瑛琉といったフレッシュな選手を投入。産能大も2試合連続ゴールの11番・中島澪音、19番・小野寺亮太、10番・城定幹大の3人を同時に投入して追加点を狙う。すると67分、青学大にこの日最大のビッグチャンス。産能大GKのパスミスを29番・林拓真が奪ってシュート。こぼれ球に34番・中川歩夢も反応するがゴールネットは揺らせず、同点の絶好機を逃してしまう。その後も青学大は両サイドバックの5番・藤田凌央と26番・新玉も積極的に攻撃に絡みながらゴールを目指すが、得点には至らず1-0で試合終了。
 産能大が3連勝で勝点3を積み上げ、4位の東洋大学と勝点26で並んだ。対する青学大はこの日も降格圏脱出とはならず、最下位に留まることとなった。


東洋大学 対 東京国際大学


 連勝で上位との差を詰めたい東洋大学(勝点25・暫定4位)と、攻守がかみ合わず連敗中の東京国際大学(勝点13・暫定8位)の一戦。

 中1日で「アミノバイタル?」カップの3位決定戦を控える東洋大は、前線を中心に前節からメンバー一新。対する東国大は1年生GK12番・志賀一允を先発起用するなど、両チームフレッシュな顔ぶれでこの日に臨んだ。試合は序盤から球際の激しい、一進一退の攻防戦に。ファーストシュートを放ったのは東国大。右サイドのあまり角度のないところからフリーキックを獲得すると、18番・山田優介が左足でシュート。直接ゴールを狙うも、これは惜しくもサイドネットを揺らすに留まった。対する東洋大は2番・坂本涼斗と16番・前田泰良がワンタッチで繋ぎ、最後は9番・小澤裕太が反転しながらボレーシュート。しかしこのシュートは力なく、東国大ゴールを脅かすことができない。互いに前半のシュート数は1本に終わり、スコアレスで試合を折り返した。

 後半も互いに集中力を切らさず拮抗した展開となった。先に動いたのは東国大。7番・宇高魁人と25番・川島日明を、続いて東洋大も10番・室井彗佑と24番・佐々木銀士を投入して先制点を狙う。東洋大は4番・土田直輝や15番・山下勇希が強烈なミドルシュートからゴールを狙うも枠を捉えきれず。東国大もセットプレーから途中出場の7番・宇高がヘディングで合わせるが、惜しくもバーを叩き得点とはならず。結局、両者ゴールを割ることができないまま試合終了。
 東洋大は第11節の立教大学戦以来、東国大は今季初のクリーンシートとなったものの、勝利は得られず。勝点1を分け合う結果となった。



 第16節は、11月7日(土)に産業能率大学と日本大学、立教大学と青山学院大学が対戦。11月8日(日)には 東洋大学と日本体育大学、流通経済大学と東京国際大学、関東学院大学と明治学院大学、拓殖大学と神奈川大学、東洋大学と東京国際大学の6試合がそれぞれ行われる。

 2部リーグ唯一の有観客試合となった流経大と日体大の一戦は引き分けに終わった。一方、拓大が明学大に勝利したことで、拓大の勝点が流経大を抜き、拓大が再び首位を奪取。しかし勝点差はわずか「1」と、後期リーグをここまで無敗で進んできた拓大でも油断はできない。首位を巡る戦いは、まだまだ接戦が続きそうだ。一方、降格圏内の11位の明学大、12位青学大は、今節ともに敗戦。とはいえ8位から12位までの5チームの勝点差はわずか「3」と、1試合の結果が今後を大きく左右する。明学大、青学大はチームを勢いづける1勝をあげることができるか。また首位攻防戦に動きはあるのか。次節も、どのチームにとっても負けられない戦いになるだろう。
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