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JR東日本カップ2021 第95回関東大学サッカーリーグ戦・2部第3節マッチレポート

2021/05/04


 『JR東日本カップ2021 第95回関東大学サッカーリーグ戦【前期】』2部リーグ第3節は、4月24日(土)に全6試合行われた。


専修大学 対 立教大学 @非公開


 1年での1部リーグ復帰を目指すべく、今節こそ今季初勝利が欲しい専修大学(勝点0・12位)と、前節は逆転負けを喫し、開幕戦以来の勝利を目指す立教大学(勝点3・8位)との一戦。

 試合は開始から互いに気迫溢れる展開となった。序盤から立教大が攻める時間帯が続き、立教大は18分、11番・桐蒼太が右サイドからクロスをあげると、これを18番・室野雄飛が頭で合わせる。このヘディングシュートがゴール左隅に吸い込まれ、立教大が先制点をあげる。対する専大はボールを丁寧に繋ぐと、13番・佐藤圭祐を起点にしてゴールに迫る。43分には10番・加野赳瑠のフリーキックから、6番・鳥羽隼が左足で合わせるが、立教大もGK40番・村田耀がゴールライン上で防いで得点には至らず。立教大が1-0でリードのまま試合を折り返した。

 後半も拮抗した展開が続いた。83分には、後半の途中から投入された専大の11番・岩城大助が右足を振り抜くが、シュートは左ポストに当たり、惜しくもゴールとはならず。それでも専大は最後までゴールを諦めない。すると後半のアディショナルタイムに突入した92分、ついに得点機を迎える。4番・遠藤光の前線へのロングパスから、27番・福田竜之介が競り合いを制し、落ち着いてトラップからボールを収めると、そのまま右足で豪快に流し込み同点に追いつく。試合はほどなくして終了。両チームとも勝点3を得るべく熱い思いをもって試合に挑んだものの、あと一歩が届かず1-1のドローに。勝点1を分け合う結果に終わった。


関東学院大学 対 日本大学 @非公開


 昨季は3位ながらも今季は未だ勝星がない関東学院大学(勝点0・12位)と、今季は開幕から1勝1敗とまずまずのスタートを切った日本大学(勝点3・5位)の一戦。

 立ち上がりは日大がボールを握るものの、関学大もGKの12番・飯塚洸太を中心に強固な守備で日大の攻撃に耐える。拮抗した展開が続く中、34分に試合が動いた。コーナーキックを獲得した日大は、7番・大森渚生がゴール前にボールをけり入れる。一度は関学大の守備陣に弾かれたものの、そのこぼれ球を15番・鴨志田頸汰がボレーシュート。これが決まり、日大が先制する。関学大もその後、チャンスを作るがものにすることができず、1-0と日大リードで前半は終了した。

 後半に入ると、今度は関学大にチャンスが増える展開となった。63分、後半途中から投入された関学大13番・大友千裕が、得点機を作る。10番・木下海斗からのパスを相手陣地で受けると、相手ディフェンスに囲まれながらも個人技で打開しシュート。これが相手選手に当たり、コースが変わったボールはそのままゴールへと吸い込まれた。同点に追いついた関学大は勢いに乗り、68分には関学大の3番・長澤シヴァタファリのクロスを10番・木下がフリーでヘディングシュート。ゴールかと思われたが、日大のGK1番・山内康太がチームを救うビックセーブ。失点を許さず1-1のまま試合は終盤へ。このままタイムアップかと思われた後半アディショナルタイムの90+2分に日大が決定機を迎える。日大の5番・山崎舜介が関学大守備陣のボールカットし、30番・岡本拓海にパス。30番・岡本は関学大守備陣に囲まれながらも冷静にゴールに流し込み、再び日大が勝ち越し点を挙げる。関学大も試合終了の笛が鳴るまで攻め続けたが、得点を奪うことは叶わず1-2で試合終了。日大が接戦をものにし、嬉しい2勝目。勝点3を手にした。


産業能率大学 対 神奈川大学 @非公開


 ここまで2連敗と、厳しいシーズンスタートとなった産業能率大学(勝点0・12位)と、前節に今季初勝利を飾り、連勝で勢いに乗りたい神奈川大学(勝点3・9位)の一戦。

 試合は、序盤から球際で激しく競り合う展開となった。サイドから積極的にゴールへと迫る産能大は10分、6番・山崎広大が敵陣でパスカット。前線に楔を入れると18番・石津駿斗がワンタッチで落とし、それを受けた13番・田原廉登がシュートを放つ。しかし、神大も4番・佐藤拓海が体を張ってブロックし、産能大の得点には至らず。すると15分、今度は神大が好機を迎える。コーナーキックを得た神大は、ペナルティエリア内でのポジション争いの中で、3番・安松元気が倒されてペナルティーキックを獲得。これを神大の9番・金澤蓮が落ち着いて左下に蹴り込み、16分に神大が先制する。しかし22分、今度は産能大に絶好のチャンスが到来。産能大は6番・山崎広大が、ペナルティエリア内でスルーパスに抜け出したところを倒されてペナルティーキック獲得。18番・石津駿斗がキッカーを務めたものの、これを神大のGK、1番・山野宗一郎が魂のシュートストップ。頼れる守護神が、絶体絶命のピンチからチームを救った。その後も産能大はサイドからチャンスを作るが、神大のディフェンスを崩しきれず、0-1のまま前半を終了した。

 後半は開始直後にスコアが動いた。48分、産能大の6番・山崎広大の左足から放たれたロングボールに2番・鳥海昂が抜け出すと、そのままボールを収めてゴールにねじ込む。産能大が同点に追いつき、試合を振り出しに戻した。対する神大も、後半頭から投入された18番・三輪翔真、67分に投入の16番・藤田雄士を中心にチャンスを作るが、産能大のGK、16番・菅野九十九がファインセーブを連発。産能大はさらに14番・中村友哉のセットプレーから何度となくチャンスを作るが、シュートは枠をとらえられない。また試合終盤の86分には、神大の5番・藤森隆汰が2枚目のイエローカードで退場に。は数的不利となった神大だが、産能大の攻撃をしのぎきって試合終了。両チーム合わせて6枚のイエローカードと1枚のレッドカードが出る激しい試合は、ともに勝点1を分け合う形で幕を閉じた。


東洋大学 対 東海大学 @非公開


 開幕から2試合無失点と鉄壁の守備を誇る東洋大学(勝点4・3位)と、開幕2連勝の勢いで今節も勝利を掴み、首位を堅持したい東海大学(勝点6・1位)の一戦。

 ともに開幕から負けなしとスタートダッシュに成功した両チームにとっては、3連戦の初戦となるこの試合がターニングポイントとなることは間違いない。最初にチャンスを迎えたのは東海大。16分、8番・杉山祐輝が裏にパスを出すと16番・高田悠が1人かわし、走りこんできた15番・山田泰雅に折り返しを送る。しかしこれは東洋大の4番・神山京右がクリア。その後は東洋大ペースとなり、10番・山下勇希を中心に東海大のハイプレスをかわしてゴール前まで迫る。25分、10番・山下が7番・横山塁からの縦パスを受け、上手く前を向いて右足でシュート。だが、これは東海大のGK1番・宮崎浩太朗がしっかりとキャッチ。東洋大はその後もボールを保持してゴールを目指すものの、東海大の守備の壁を打破できないまま0-0で前半が終了した。

 後半開始早々、チャンスを作ったのは東海大。46分、スローインから抜け出した8番・杉山の折り返しに17番・西山拓実が左足を振り抜くが、これは枠の上。前半同様、一進一退の攻防が続くかと思われたが、53分に東洋大が一瞬の隙を突く。中盤、フリーの状態でボールを受けた23番・田頭亮太がディフェンスラインの裏にふわりとしたクロスを入れるとこれに11番・前田泰良が反応。走り込みながらダイビングヘッドをゴールに突き刺し、東洋大が先制する。続く58分にも、一瞬のスピードで裏に抜け出した9番・佐々木銀士が相手ディフェンダーを置き去りにしてゴール前まで独走。中央に折り返すと、8番・梅津凌岳がドリブルで相手をかわし、シュートコースを作って右足一閃。2-0とリードを広げた東洋大はさらに85分、7番・横山からの落としを途中出場の28番・本間洋平が受け、左足を振り抜くミドルシュート。これが右ポストに当たり、そのままゴールに吸い込まれてダメ押しの3点目。東海大は立て続けに交代枠を使って勝負に出るが、東洋大の堅い守備に阻まれ、攻撃のチャンスを掴めないまま試合終了。東洋大は3戦連続でクリーンシートを達成し2位に浮上した。一方の東海大は初黒星で首位から4位へと後退。明暗が分かれる結果となった。




日本体育大学 対 東京学芸大学 @非公開


 これまでの戦績は1勝1分。昇格の為には2勝目が欲しい日本体育大学(勝点4・4位)と、連勝で勢いをつけたい東京学芸大学(勝点3・5位)の一戦。

 試合は序盤から動いた。14分、東学大は10番・鈴木魁人が相手GKに対して積極的なプレスでボールを奪うと、そのままゴールへと流し込む。東学大は、10番・鈴木の2試合連続ゴールで先制点を獲得した。続く17分には、左サイドバックの2番・橋本柊哉の高速クロスに、ゴール前で8番・佐藤哲が右足で合わせ、相手GKの頭上を越すループシュートを放ち追加点を奪う。その後、日体大はGKを替えて1番・河畑光を投入。守備を立て直すとチャンスを作って東学大ゴールに迫るが、東学大も4番・上加世田達也を中心とした堅守でゴールを許さない。結局、東学大の2点リードで前半を終えた。

 2点を追う日体大はハーフタイムに18番・田代健伸を投入し、攻撃の活性化を図る。その起用の効果は後半開始直後に現れた。49分、日体大は42番・橋本祐汰の横パスを受けた11番・大曽根広汰が技ありシュートを沈めて、1点差に迫る。流れを掴んだ日体大は、続け様にゴールに迫るが、どうしても2点目を挙げることができない。試合終盤には、DF登録の35番・荒川莉音を前線に投入うるパワープレーを仕掛けるものの、東学大もGK1番・栗原巧太郎がその前に立ち塞がる。試合は1-2のまま終了。後半は終始日体大ペースだったものの、リードを守り切った東学大が連勝を飾った。日体大は悔しい今季初黒星で、順位を6位に落とした。




中央大学 対 東京国際大学 @非公開


 開幕3連勝を目指す校長・中央大学(勝点6・2位)と、前節で初勝利を収め、波に乗りたい東京国際大学(勝点3・6位)の一戦。

 試合序盤、東国大はエースの11番・師岡柊生にボールを集めて鋭い攻撃を繰り出すが、中大も3番・牛澤健を中心にこれを冷静に跳ね返す。すると8分、中大は5番・和田悠汰が敵陣中央を素早いワンツーで抜け出してパスを供給。これを受けた16番・平尾拳士朗が右サイドから丁寧なクロスを上げ、最後はゴール前で待ち構えていた32番・小島偉央が頭で合わせて中大が先制する。小島の2試合連続ゴールで勢いに乗った中大は、22分にも5番・和田のロングボールに8番・山﨑希一がゴール前に抜けだす。8番・山崎は巧みなトラップで相手をかわすと、右足一閃。追加点を挙げ、2-0とリードを広げる。その後も中大が東国大を押し込む展開が続き、2-0で前半が終了する。

 なんとか1点を返したい東国大は、後半の立ち上がりからアグレッシブに攻めの姿勢を見せる。11番・師岡は、パスを引き出す動き、早いテンポのプレーと独特なボールタッチで幾度となく中大DF陣を切り裂いていく。しかし中大もシュートまでは持ち込ませず、左サイドバックの2番・岡井駿典と左にポジションを移した16番・平尾の3年生コンビを中心に東国大を押し返す。東国大は最後まで粘り強くゴールを狙い、アディショナルタイムに突入した90+7分、ついにその反撃が実を結ぶ。途中出場の2番・石川竣祐のロングボールを、11番・師岡が頭でそらし、最後は途中出場の9番・八木橋俊介が落ち着いてループシュート。ボールはゴールに吸い込まれ、ついには1点差とするが反撃はここまで。2-1で試合は終了し、中央大学が開幕3連勝で単独首位に躍り出た。



 3連戦の初戦となる今節は、大きく順位が入れ替わる結果となった。まず、首位の東海大は今季初黒星で4位に後退。代わりに首位に躍り出たのは、唯一の3連勝チームとなった中央大だ。その中大を3試合連続無失点の東洋大がピタリと追う。また東学大は日体大の追い上げを振り切って2連勝。2つ順位を上げて3位に浮上したが、新型コロナウイルスの緊急事態宣言を受けて、次節以降は活動休止に。勢いを増してきていたタイミングだけに惜しいところだ。一方、厳しい状況となっているのが、3試合を終えて勝点0の関学大。次節こそはリーグ戦初勝利を狙いたいところだ。

 はたして唯一の3連勝チーム、首位・中大の連勝を食い止める大学は現れるのか。中2日の連戦を制し、第4節で躍進を遂げるのはどのチームか。熱い試合を期待したい。
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