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JR東日本カップ2021 第95回関東大学サッカーリーグ戦・1部第7節マッチレポート

2021/06/22



 『JR東日本カップ2021第95回関東大学サッカーリーグ戦【前期】』1部リーグ第7節は、6月16日(水)に延期分の1試合が行われた。


順天堂大学 対 桐蔭横浜大学


 リーグ戦3連勝中の順天堂大学(勝点10・暫定7位)と、直近の試合で早稲田大学との打ち合いを制した桐蔭横浜大学(勝点10・暫定8位)の一戦。

 前半は両チームゴールの奪い合いとなった。桐蔭大は立ち上がりに2本のシュートを放ってペースを握ると、9分に先制点。15番・小関陽星の右からのインスイングのコーナーキックが、順大の選手に当たりゴールに吸い込まれる。オウンゴールというラッキーな形で、桐蔭大が先制する。しかし順大も28分、5番・小川真輝のロングパスを、相手の背後で受けた7番・樋口堅大がペナルティーエリア内で倒されてペナルティーキック獲得。これを自ら左隅に決めて同点に追いつく。順大はさらに35分、相手のクリアミスを拾った25番・清水勇貴が、7番・樋口に横パス。7番・樋口はすかさずゴール前に走り込んでいた6番・白井海斗へボールを送る。これを6番・白井がダイレクトで左隅へ決め、順大が2-1と勝ち越す。だが桐蔭大もチャンスをうかがい、得点機を狙う。前半終了間際の45分には、敵陣中央で24番・内山日向汰がボールを受け、相手のディフェンスラインの背後へと走った11番・寺沼星文へパス。相手GKが飛び出してきたところを、11番・寺沼が見事なループシュートを決めて同点に追いつく。試合が振り出しに戻ったところで、前半は終了した。

 前半とは一転、後半はスコアの動かない時間が続いた。全体的には順大がボールを支配する時間が続くものの、どうしてもゴールネットを揺らすことができない。2-2のままアディショナルタイムに突入し、このまま引き分けかと思われた90+3分、ついに均衡が破られる。順大は6番・白井が右サイドの11番・塩浜遼へとパス。11番・塩浜が上げた鋭いクロスに合わせたのは、後半から投入された20番・長倉幹樹。ドンピシャのヘディングシュートがゴールへ吸い込まれ、3-2となったところで試合終了のホイッスル。順大が劇的な決勝弾を決めてリーグ戦4連勝を達成した。





 『JR東日本カップ2021 第95回関東大学サッカーリーグ戦【前期】1部リーグ第7節は新型コロナウイルス感染症の影響による1試合が延期となり、5月29日(土)に1試合、5月30日(日)に4試合が行われた。


明治大学 対 駒澤大学 @県立保土ヶ谷公園サッカー場


 リーグ戦未だ無敗の明治大学(勝点16・暫定1位)と、2 連勝と勢いのある駒澤大学(勝点12・暫定4位)の一戦。

 試合は両大学ともにFWを起点として攻撃を展開。明大は20 番・太田龍之介と11番・藤原悠汰、駒大は10番・土信田悠生と15番・米本拓海が体を張って攻撃の起点となった。試合が動いたのは12分、右コーナーキックを獲得した駒大7 番・荒木駿太のボールに、15 番・米谷が頭で合わせたシュートがゴール左隅に決まり先制。明大も2 番・岡庭愁人のクロスから決定機を作るも得点には至らず。前半は0-1の駒大リードで終了する。

 1点を追う明大はハーフタイムに5 番・加藤蓮を下げ、22 番・林幸太郎を投入。すると後半開始直後、明大は立て続けに22番・林がシュートを放ってチャンスを作るが、駒大GK、1 番・松本瞬の好守で得点とはならない。後半は互いにシュートまで持ち込むシーンが増えるが、なかなか得点には繋がらない。そんな中、再び試合を動かしたのは駒大だった。試合終盤の84分、駒大は8 番・江﨑巧朗の浮き球パスに抜け出した7 番・荒木がドリブルでゴール前まで持ち込む。シュートはGKの脇を抜け、そのままゴール右隅に決まり駒大が追加点を挙げる。明大も最後まで猛攻をしかけるが0-2 のまま試合終了。明大がついにリーグ戦初黒星を喫する結果となった。一方、駒大はこれで3連勝。勝点を15に伸ばし、3位に浮上した。




慶應義塾大学 対 流通経済大学 @駒沢オリンピック公園総合運動陸上競技場


 今季未だ勝利が無く、何としても勝点3を獲得したい慶應義塾大学(勝点1・暫定12位)と、上位進出のためにも最下位に勝利を掴み取りたい流通経済大学(勝点10・暫定5位)の一戦。

 前半は流経大がボールを握り、慶大を押し込む展開が続いた。流経大は、鳥栖内定の7番・菊地泰智、浦和内定の6番・安居海渡ら中盤の選手がボールに絡み、FWの19番・西田成貴と鳥栖内定の2番・佐藤響らが前線で起点となって攻撃を展開。すると24分、流経大にチャンス。相手陣地でのスローインを13番・熊澤和希がバイタルエリア付近で受けると、相手をブロックしながら7番・菊地にパス。7番・菊地は華麗なキックフェイントで相手DFをかわすと、走り込んできたフリーの2番・佐藤に優しいパスを送り、これを2番・佐藤がダイレクトシュート。狙い澄まされたコントロールショットは、カーブを描きながらゴール右隅に吸い込まれた。ビハインドを負った慶大は、9番・古川紘平らを中心に同点弾を狙うが、ゴールを割るまでには至らない。一方の流経大も追加点を狙い、攻撃の手を緩めることはなかったが、慶大の固い守備陣に阻まれ0-1で前半は終了した。

 慶大はハーフタイムに、6番・田嶋凛太郎、11番・宮本稜太、16番・山田大敬を投入。思い切った3枚替えで、試合の流れを変えに出た。対する流経大も10番・満田誠を投入し、ゴールを奪う姿勢は崩さない。両者ゴールへの強い意志を見せる中、得点が生まれたのは後半開始早々の47分。慶大は25番・日川優太が右サイドからロングスローでゴール前にボールを送ると、そのクリアボールを14番・橋本健人が頭で落とし、2番・小山内慎一郎が迷わず右足一閃。このハーフボレーシュートがゴール左隅にきれいに突き刺さり、慶大が同点に追いつく。慶大はこの得点で勢いづき、前半より相手陣地に侵入する時間帯が増加。流経大も、13番・熊澤のシュートなどでゴールに迫る場面はあったものの、2点目を決めることができない。再び試合が動いたのは71分。慶大の同点弾を生んだロングスローが、再び流経大ゴールを脅かした。慶大は右サイド深い位置で獲得したスローインを、25番・日川がゴール前に送り込む。3番・酒井がこのボールに競り勝つと、こぼれ球に16番・山田が反応。ワントラップでボールを収めると、ゴールに背を向けながらも強引に右足を振り抜く。オーバーヘッド気味のシュートは、緩やかな放物線を描きながら流経大ゴールへと吸い込まれる。慶大が2点目を挙げ、ついに逆転に成功する。流経大は、広島内定の8番・仙波大志やFW11番・齊藤聖七らを投入して得点を狙うが、最後まで慶大ゴールを破ることはできず、このまま1-2で試合終了。

 ロングスローから2点を奪った慶大が今季初勝利を飾り、最下位脱出を果たした。




法政大学 対 筑波大学 @駒沢オリンピック公園総合運動陸上競技場


 前節、今季初の黒星を喫し、1位を明治大学に譲ることに。首位奪還のためにも連敗はできない法政大学(勝点13・暫定2位)と、現在公式戦3連敗中、この連敗をなんとしても阻止したい筑波大学(勝点9・暫定6位)の一戦。

 先に動いたのは筑波大だった。22分、20番・山内翔が中央でボールを奪うと、それに素早く反応した9番・森海渡が左サイドでボールを受け、ドリブルでペナルティーエリア内に侵入。そこに、中央に走り込んできた28番・竹内祟人が豪快なミドルシュートを放ち、筑波大が先制する。対する法大はなかなかゴールを決められなかったものの、前半残り5分のところでコーナーキックを獲得。25番・吉尾虹樹が蹴り入れたキックはDFに弾かれ、ゴール前は混戦に。ペナルティーエリア付近でクリアボールを拾った、2番・陶山勇磨が放ったシュートはGKが反応したものの、9番・久保征一郎が押し込んで法大が追いつく。最後の最後に法大が試合は振り出しに戻し、前半は1-1で終了した。

 後半は法大が先手を取る。立ち上がりすぐの50分、8番・伊藤綾太が右サイドでボールを奪うと、10番・飯島陸とワンツーでゴール右へと侵入。右足から放たれた角度のないシュートがゴールネットを揺らし、法大が逆転する。勢いが止まらない法大は69分、右サイドの深い位置でパスを受けた18番・モヨマルコム強志の、ディフェンスラインの背後を狙ったロングボールに、途中出場の4番・中井祟仁が反応。鮮やかな抜け出しからペナルティーエリア内でボールを収めると、落ち着いてシュートを決めて追加点。3-1とリードを広げる。これ以上点差を広げるわけにいかない筑波大は75分、14番・山原怜音、7番・加藤匠人、18番・庄司夢ノ介を一気に投入。巻き返しを図るが、止まることを知らない法大攻撃陣は84分に留めの一撃。中央センターサークル付近でパスを受けた25番・吉尾が、4番・中井に縦パスを通し、さらにゴール前に抜け出した11番・田中和樹へとボールを繋ぐ。最後は11番・華麗なタッチでシュートを決めて駄目押しの追加点をあげる。このままでは終われない筑波大は89分、20番・山内のパスを、後ろ向きで受けた18番・庄司がペナルティーエリアまで軽快なドリブルで運び、GKの脇から内巻きのシュート。これが決まり1点を返すが、反撃もここまで。2点を追う筑波大が最後までゴールを目指すが、4-2でタイムアップ。

 大量4得点を挙げた法大は、この試合の勝利により得失点差で明大を上回る結果に。暫定ながら1位に返り咲く形となった。




早稲田大学 対 国士舘大学 @レモンガススタジアム平塚


 勝点3を奪い虎視眈々と首位を狙う早稲田大学(勝点13・暫定3位)と、勝利を掴み上位グループ入りに勢いをつけたい国士舘大学(勝点7・暫定7位)の一戦。

 前半開始早々に、国士大がファールからフリーキックを獲得する。しかい7番・伊藤稜馬がキックは、この試合がリーグ戦デビューとなるルーキーの早大46番・ヒル袈依廉がファインセーブ。国士大は9分にも、14番・布施谷翔と8番・高橋尚紀がワンツーパスを中央から仕掛け、相手を翻弄。最後は10番・棚橋尭士がシュートを放つが、これは惜しくもゴール右外へ。その後は両者ともにゴールに迫り、チャンスを作りながらも得点できず、スコアレスで前半を終了した。

 早大は後半の頭から4版・小倉陽太を投入。流動的にポジションを変化させて攻撃を展開するが、なかなか得点にはつながらない。一方の国士大は50分、10番・棚橋からのパスを受けた2番・前川智敬がゴールエリア中央付近からミドルシュート。しかしまたもや早大のGK46番・ヒルのセーブで得点とはならず。すると早大は67分、10番・加藤拓己がオーバーヘッドキックでゴールを決めたが、これはオフサイドの判定で惜しくもゴールとは認められない。0-0のままスコアは動かず、84分には早大の7番・山下雄大が警告2回目となり退場に。数的有利となった国士大だが、早大の猛攻により防戦一方となり、このチャンスを活かすことができない。結局、双方ゴールを挙げることなく試合はスコアレスのまま終了。ともに勝点3を手にすることは叶わず、勝点1を分け合う結果となった。


立正大学 対 拓殖大学 @レモンガススタジアム平塚


 第3節以降勝利がなく、今節こそ勝点3を持ち帰りたい立正大学(勝点4・暫定10位)と、4週間ぶりのとなるリーグ戦で2勝目を挙げたい拓殖大学(勝点3・暫定11位)の一戦。

 前半は、終始拓大が攻撃する展開となった。26分、拓大17番・加藤悠馬が左サイドのドリブルからカットインし、そのままシュート。これは相手DFに弾かれるが、こぼれ球を38番・日野翔太が押し込む。だが僅かにクロスバーの上に外れてゴールとはならず。続く31分、38番・日野のシュートが左サイドに流れると、17番・加藤がそれを折り返し、14番・小林歩夢がヘディングシュート。しかしこれもクロスバーの上に外れ、拓大はチャンスを作るものの決め切ることができない。結局、両チーム0-0のまま前半が終了する。

 後半は一転、立正大がボールを持つ展開となった。しかしなかなか決めきれず、スコアが動いたのは試合も終盤に差し掛かった82分。コーナーキックを得た立正大は、7番・田中宏武が右足で蹴り上げたボールに16番・鳥飼椋平が頭で合わせて先制する。待望の先制点を挙げた立正大はさらに89分、24番・榊原杏太が左サイドからスルーパス。それに走り込んだ7番・田中がクロスを上げると、中で待っていた16番・鳥飼。ヘディングシュートを押し込み、本日2点目となるゴールで追加点を挙げる。試合はほどなくして終了。2-0で勝利を収めた立正大が、勝点3を勝ち取り順位をひとつ上げた。



 上位グループを追う駒大は、7番・荒木の2試合連続ゴールで首位明大に勝利。明大は今季初黒星を喫した。そして、法大は大量4得点で筑波大を下し、再び首位の座を奪取。首位を巡る上位グループの争いは、いっときも目を離せない熾烈な戦いとなっている。一方、未だ勝利のなかった慶大は、流経大相手に逆転勝利を収め、待望の今季初勝利。立正大に敗れた拓大を抜き、ついに最下位を脱出した。上位も下位も混戦模様の今季リーグ戦。はたしてこの混戦から抜け出すのはどのチームか。

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