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JR東日本カップ2021 第95回関東大学サッカーリーグ戦・2部第9節マッチレポート

2021/07/05


 『JR東日本カップ2021第95回関東大学サッカーリーグ戦【前期】』2部第9節は6月12日(土)に6試合が行われた。



産業能率大学 対 東京学芸大学


 昨年の勢いを取り戻すべく、下位からの脱却を図る産業能率大学(勝点8・暫定10位)とここ2戦負けなしの好調を維持して上位進出を目指す東京学芸大学(勝点13・暫定6位)の一戦。

 立ち上がり、東学大は前線からハイプレスをかけて主導権を握ろうとする。対する産能大はアタッキングサードで少ないタッチ数のパスを回し、相手守備を崩そうと試みる。拮抗した展開が続き、スコアレスで前半終了かと思われた45+1分にスコアが動いた。東学大の9番・後藤健太が右サイドからグラウンダーのクロスをあげると、10番・鈴木魁人がボールを落とし、それに7番・住田将がダイレクトで合わせて東学大が先制する。勢いに乗った東学大は直後の45+2分、産能大からボールを奪った9番・後藤がドリブルでカウンターを仕掛ける。9番・後藤からのパスを受けた11番・河田稜太が、相手DFをかわしてシュート。これが鮮やかにゴールネットを揺らし、東学大が前半のアディショナルタイムに2得点を挙げるという思わぬ展開で前半が終了した。

 後半は2点を追う産能大が猛攻を仕掛ける。61分、10番・城定幹大が左サイドからピンポイントのクロスをあげると、それをフリーで受けた9番・菅原龍之助がシュート。しかしこれは東学大のGK、1番・栗原巧太郎のファインセーブに阻まれた。産能大は最後まで諦めず、終了間際の89分には、ペナルティーエリア内で東学大11番・河田のハンドに警告が出されて、産能大がペナルティーキックを獲得。これを10番・城定がしっかりと決め切り1点差に詰め寄るが、もう1点が遠く1-2で試合終了。逃げ切った東学大は勝点を13に伸ばし、首位グループを1ゲーム差内に捉えた。




日本体育大学 対 東海大学


 今節で勝利し、勝点「13」で並ぶ東京国際大学・中央大学をかわしたい日本体育大学(勝点13・暫定4位)と、新型コロナウイルスの影響による中断期間から明けて2戦目の今節で勝利を目指す東海大学(勝点8・暫定9位)の一戦。

 序盤から東海大が試合を優勢に進める展開となった。東海大は前線の8番・杉山祐輝や34番・桑山侃士の身体能力の強さを活かして、日体大ゴールを脅かす。押し込まれる展開が続く日体大だったが、ルーキーの47番・宮木優一や34番・成田安里が精力的に動き、攻撃のチャンスをうかがう。しかし、ともに中盤での攻防が多くなり、なかなかゴールに辿り着かない。日体大は43番・菅野隆星のコーナーキックに主将の4番・深川大輔が頭で合わせるが、得点には至らない。その後も互いに攻めあぐねる展開が続き、スコアレスで前半を終えた。

 後半は、さらに東海大が攻勢を強めた。開始直後、枠こそ捉えられなかったものの、34番・桑山が目の覚めるようなミドルシュートをきっかけに、フィジカルの強さを活かしたロングスローやセットプレーでチャンスを演出。しかし日体大も、4番・深川や10番・弓削翼を中心に高い集中力で相手攻撃陣をシャットアウト。さらに、徐々に中盤で細かいパスをつなぎ、5番・三浦颯太や6番・土佐陸翼の両サイドバックも攻撃に加わる。だが、東海大の守備時も2番・小林陸玖らが高い身体能力を活かて、日体大の攻撃を跳ね返し続ける。その後も一進一退の攻防が続くが、両チームともに得点を決めることはできず、タイムアップ。スコアレスドローで、両チームが勝点1を分け合う形となった。




日本大学 対 立教大学


 上位進出に向け勝点3が欲しい日本大学(勝点12・暫定5位)と、直近4試合で無失点と堅守が光る立教大学(勝点9・暫定8位)との一戦。

 試合は両チームともに譲らない拮抗とした展開となった。立ち上がりから9番・宮倉樹里杏を起点に攻め込む立教大に対し、日大は16番・松本蓮を中心にこれを跳ね返して立教大の攻撃の芽を摘む。結局、前半は互いにチャンスを活かすことができず、スコアレスで試合を折り返した。

 後半に入ると立教大が攻勢を強め、10番・長谷川佳輝が積極的なプレーで日大ゴールを脅かす。一方、日大は後半から、2023年度の横浜FC加入内定が発表された6番・近藤友喜とルーキーの33番・熊倉弘達を投入。局面の打開を図る。日大は試合終盤、7番・大森渚生のコーナーキックから6番・近藤がシュートを放つが、これはポストを直撃。どうしてもゴールネットを揺らすことができない。立教大は、途中出場の39番・吉田奨がドリブル突破からチャンスをつくるが、こちらも得点を奪うまでは至らなかった。その後も一進一退の攻防が続き、結局両チーム得点を決めることができず試合終了。スコアレスドローで勝点1を分け合う結果となった。


中央大学 対 関東学院大学


 直近5試合で未勝利が続く中央大学(勝点13・暫定3位)と、前節苦しみながらも3勝目を挙げ上位進出を狙う関東学院大学(勝点10・暫定6位)の一戦。

 前半立ち上がりから中大が自陣でボールを支配し、関学大ゴールへと迫る。すると24分、中大は17番・豊田歩が相手ゴール前にクロスを入れると32番・小島偉央がこれに反応。体ごとボールをゴールに流し込み、中大が先制する。中大は続く30分にも、7番・田邉光平が相手ゴール前にコーナーキックを入れると、ファーサイドに待ち構えていた2番・岡井駿典がヘディングでゴールに叩き込み追加点。中大が順調に点を重ね、優勢に試合を進める。一方2点を先取された関学大は、前半終盤に積極的に中大ゴールへと迫るがゴールを割れず、2-0と中大リードで前半は終了した。

 後半も立ち上がりから中大がスコアを動かした。開始早々の47分、中大の8番・山崎希一が左サイドからドリブルで相手ペナルティーエリア前まで侵入。そのまま豪快なミドルシュートをゴールに突き刺し、中大が3点目を挙げる。さらにその3分後の50分には、またもや8番・山﨑が左サイドから相手ゴール前にクロス。このクロスをゴール前に待ち構えていたのが22番・有田恵人。ヘディングでゴールへと叩き込み、4-0と関学大を突き放す。その後は、関学大が徐々に試合の流れを掴みボールを支配するが、中大の集中した守備に阻まれゴール奪うことができない。結局、最後まで集中した守備を見せた中大が関学大に4-0と快勝。今季4勝目を手にし、順位は変わらないながらも首位・東京国際大学と2位・東洋大学に勝点16で並んだ。一方、関学大は今季5敗目となり、順位を1つ落とし暫定ながら7位に後退となった。


専修大学 対 東洋大学


 今節こそは勝利し降格圏から抜け出したい専修大学(勝点6・11位)と、前節で逆転勝利を収め、勢いに乗る東洋大学(勝点15・1位)の一戦。

 試合は開始直後の2分に動いた。東洋大は10番・山下勇希のパスに抜け出した7番・横山塁がゴール左隅にシュートを沈め、幸先のいいスタートを切る。東洋大はさらに17分、8番・梅津凌岳から5番・大森大地とパスをつなぎ、最後は10番・山下がミドルシュートを突き刺して追加点。東洋大が2点のリードを奪い前半を終えた。

 後半も東洋大の勢いは止まらない。57分には、11番・前田泰良のコーナーキックに3番・中村勇太がファーサイドで合わせて3点目をマーク。0-3と専大を突き放した。しかし、ここから専大が反撃に出る。交代出場の10番・加野赳瑠がシュートの際にGKと接触。このプレーがGKのファウルと判断され、専大がペナルティーキックを獲得する。73分、5番・浦川流樺がこのペナルティーキックを決めて1点を返すと、82分にはコーナーキックの混戦から16番・菊地健太がボレーで押し込み1点差にまで攻め寄る。試合の流れは完全に専大に傾き、終了間際には裏へと抜け出した専大の7番・郡司侑弥を、東洋大の3番・中村が倒してしまい退場の判定に。さらに、このファウルで得たフリーキックのこぼれ球を23番・浦川流輝亜が決め、専大が90+1分に同点に追いつく。試合は3-3で終了。アディショナルタイムに劇的な同点弾を挙げた専大が0-3から追いつき、勝点1を獲得。東洋大は3点のリードを奪いながらも勝ちきれず、首位から転落。悔しい引き分けとなった。


神奈川大学 対 東京国際大学


 勝点を挙げ最下位から抜け出したい神奈川大学(勝点5・暫定12位)と、今節こそ勝利して首位を奪還したい東京国際大学(勝点13・暫定2位)の一戦。

 先制点は前半開始直後の3分に生まれた。東国大は11番・師岡柊生の裏へのパスに、37番・加茂大紀が抜け出しキーパーとの1対1に。これを冷静に決めて東国大が幸先のいいスタートを切る。神大は自陣からのビルドアップで攻撃を仕掛けるが、東国大のプレスに苦しみ、なかなか前にボールを運ぶことができない。

 0-1で迎えた後半も、東国大が試合を優勢に進める。55分には、ゴール前に抜け出した8番・落合陸が相手に倒されペナルティーキックを獲得。これを8番・落合自身が決めて追加点。0-2とリードを広げる。これで勢いに乗った東国大は、63分にもゴール前の混戦から8番・落合がこの日2ゴール目となるゴールを奪い、試合を決定づける3点目。神大は細かいパスで崩すと、最後は34番・類家暁がシュートを放つものの、これは惜しくも枠の外。その後は東国大が危なげない試合展開で神大の攻撃を抑えこみ、0-3で試合終了。東国大が勝利を収め、第6節以来となる首位に返り咲いた。



 延期となった試合があるため暫定順位とはなるが、上位に動きがあった今節。2位の東国大が神大に完勝。引き分けで勝点1を重ねるにとどまった東洋大を得失点差でかわし、再び首位に復帰した。同じく首位の座を狙う中大は関学大に4-0と完勝し、首位と同じ勝点16をキープ。首位から3位までが同勝点で並ぶ大混戦模様となった。一方、降格圏に沈む専大が、首位の東洋大相手に3点のビハインドから追いつくなど、下位も上位に負けない底力を見せている。上位以上に下位グループも混戦模様となっているだけに、どの対戦も熾烈な戦いとなること間違いなし。目の離せない試合が続きそうだ。
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