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JR東日本カップ2021 第95回関東大学サッカーリーグ戦・2部第14節マッチレポート

2021/09/07


 『JR東日本カップ2021 第95回関東大学サッカーリーグ【後期】』2部リーグ第14節は、9月4日(土)に延期分1試合が行われた。


日本体育大学 対 関東学院大学


 昇格争いに食い込むためにも、負けられない日本体育大学(勝点24・暫定3位)と、勝点を積み上げ下位グループからの脱出を目指す関東学院大学(勝点11・暫定10位)の一戦。

 前半は両チーム自分達のペースでボールを運ぶなど、拮抗した展開となった。先に決定機を掴んだのは関学大。25分に14番・栁陸斗が左サイドを抜け出してクロスを上げると、これを9番・村上悠緋がダイレクトシュート。しかし惜しくもバーを叩きゴールとはならなかった。この攻撃で関学大がペースを掴むかと思われたが、日体大も守備陣が奮闘する。逆に41分には右コーナーキックを獲得した日体大にチャンス。逆サイドに流れたボールを、23番・オボナヤ朗充於が回収してクロスを入れると、10番・弓削翼がヘディングでゴール前に落とす。そして最後は9番・河村慶人がゴールへと突き刺し、日体大が先制する。前半は日体大がリードのまま終わった。

 後半に入ると、関学大が早い時間帯に反撃に出る。54分、関学大は2番・野末学からのパスを8番・狩野海晟がコントロールし、ゴール前に浮球のパス。これを9番・村上がダイレクトでゴールに押し込み、関学大が同点に追いつく。その後は、両チーム激しい球際の攻防戦となり、試合は膠着状態に。ようやく均衡が破られたのは、試合終盤の82分。関学大はGK12番・飯塚洸太のロングキックを15番・橋本丈がハーフウェーラインで保持。すると15番・橋本はゴール前までドリブルで一気に駆け上がる。そのままペナルティーエリア内で待つ相手DF、そしてGKとの一対一をかわすと、冷静にゴールを決めて1-2に。関学大が逆転に成功する。日体大も同点に追いつこうと何度となく関学大ゴールに迫るが、関学大の体を張った守備を前にゴールを割ることができない。試合は1-2で終了し、関学大が見事な逆転勝利を収めた。

 勝利した関学大は貴重な勝点3を奪取し、10位から8位へとジャンプアップ。降格圏からの脱出に成功した。一方、勝てば首位奪取もあった日体大は痛恨の敗戦となった。



 『JR東日本カップ2021 第95回関東大学サッカーリーグ【後期】』2部リーグ第14節は、8月28日(土)に延期分1試合が行われた。


中央大学 対 神奈川大学


 1部リーグ昇格圏内に入るため勝点を積み上げたい中央大学(勝点22・暫定4位)と、降格圏脱出を目指す神奈川大学(勝点5・暫定12位)の一戦。

 中大は最終ラインから試合を組み立て、両サイドを起点に攻撃を展開。対する神大は、ロングボールを前線に運んで縦に早い攻撃を仕掛ける。両大学なかなか試合の主導権を握ることが出来ず、一進一退の攻防が続く中、36分に試合が動く。神大は23番・田中隼太がスローインを受けると、裏に抜け出した10番・白川浩人にスルーパスを供給。10番・白川が上げたふわりとしたクロスに、19番・石原大樹が頭で合わせ、神大が先制する。中大はチャンスを作るもなかなかシュートまで持ち込めず、0-1の神大リードで前半が終了した。

 後半、1点を追う中大は8番・山﨑希一がスピードとテクニックを駆使して左サイドを突破。しかい、人数を掛けて守る神大の守備陣に阻まれてしまう。それでも何度となくチャンスを作り続けると、73分、中大に決定機が訪れる。8番・山﨑がショートカウンターで抜け出したところを、相手DFがペナルティエリア内で足を掛けてしまい、中大がPKを獲得。これを途中出場の10番・髙岸憲伸が、冷静にゴール右下に沈めて中大が同点に追いつく。勢いに乗った中大は、その後も猛攻を仕掛けるが、神大の粘り強い守備を攻略できず1-1で試合終了。

 中大は勝点3を積み上げられず上位浮上ならず。順位は変わらず4位に留まることとなった。一方、神大は残留につながる貴重な勝点1を手にした。





 『JR東日本カップ2021第95回関東大学サッカーリーグ戦【後期】』2部リーグ第14節は、新型コロナウイルス感染症の影響により5試合が延期となり、8月14日(土)に1試合が行われた。


東京学芸大学 対 東海大学


 昇格に向け勝点3を積み上げたい東京学芸大学(勝点23・暫定3位)と、上位に食い込むためには負けられない東海大学(勝点15・暫定6位)の一戦。

 新型コロナウイルス感染症の影響で多くの試合が延期を余儀なくされるなか、2部リーグで行われた唯一の試合となった。終始拮抗した攻防が繰り広げられ、12分には東学大が連続でコーナーキックを獲得。7番・住田将が左足でゴールにボールを入れるが、これを東海大の守備陣、そしてGKの12番・佐藤史騎が弾き返してゴールとはならない。東海大も15分、相手のクリアボールを拾った6番・坂本翔がパスを繋ぎ、9番・高田悠が右足でシュート。しかしこれも枠を捉えることはできなかった。その後は、東学大が連続して4度ものコーナーキックを獲得するなどして優勢に立つが、東海大GKの12番・佐藤の気迫溢れるパンチングに阻まれてゴールを割ることができない。しかし42分、相手DFのクリアミスに、東学大の11番・河田稜太が素早く反応。DFをかわしてクロスを上げると、ゴール前にフリーで走り込んだ10番・鈴木魁人が頭で合わせて先制点。東学大がスコアを1-0として試合を折り返した。

 後半に入ると、1点を追う東海大がゴールに迫る展開となった。まずは47分、コーナーキックを獲得した東海大は、14番・西山拓実の正確な左足のキックから8番・杉山祐輝が頭で折り返し、混戦の中でボールを収めた4番・蛯谷空良がシュート。これは惜しくもゴール左へ。さらに71分、東海大は7番・堤太陽を投入すると、ロングスローを起点として前へと攻め上がる。82分には、この日が関東リーグ初出場となる35番・伊藤ジョフリーを投入。すると85分、13番・内田航太郎のロングフィードに反応した35番・伊藤が競り合いながら前へと運び、東海大がコーナーキックを獲得する。しかし東学大も最後まで集中を切らさず、東海大の攻撃を徹底的にシャットアウト。試合は、東学大が前半に挙げた先制点を守りきって1-0で終了した。

 延期試合も多く、各チーム消化試合数が違うため暫定的ではあるが、この勝利により東学大が今季初の首位に。この勢いのまま、13大会ぶりとなる『総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント』で好成績を残せるか。一方、東海大は正念場の戦いで痛恨の敗戦。中断期間でチームを立て直し、残り試合に臨みたい。





 次節の第15節は、9月12日(日)の11:00から立教大学と神奈川大学、日本大学と関東学院大学が、14:00から東京国際大学と日本体育大学、東京学芸大学と東洋大学、中央大学と東海大学、専修大学と産業能率大学の6試合が行われる。

 今節は新型コロナウイルス感染症の影響により、5試合が延期に。1試合のみの開催となったが、その中で東学大が接戦を制し、勝点3を獲得。暫定ながら東国大を抜いて今回初となる首位に躍り出た。一方、昇格争いに食い込みたい6位の東海大にとっては痛い敗戦。延期分の試合を残すチームが多く、今後はその結果次第で上位・下位ともに大きく順位が変動することだろう。今後も白熱した戦いから目が離せない。

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