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【インカレ開幕直前特別企画!】國學院久我山高校出身選手座談会

2015/12/08
インカレ開幕直前特別企画といたしまして、関東大学サッカーサポーターズクラブでは
全国高校サッカー選手権大会への出場が決まった國學院久我山高校出身の後藤雅明選手・山内寛史選手(早稲田大学)、井上大選手・渡辺夏彦選手(慶應義塾大学)、平野佑一選手(国士舘大学)の4選手で座談会を行いました。

こちらでは、座談会の一部を公開します。

――皆さんは國學院久我山高校時代にチームメイトでしたが、高校時代で印象に残っていることは?
平野佑一) やっぱり高校選手権ですね。自分が1年の時の1回戦、右高静真くん(中央大・MF・4年)のゴールのすばらしさですね。
井上大) 僕もその年の高校選手権ですね。後藤雅明選手の空振りとうかポロリが……。
(一同爆笑)
井上大) あれはもう衝撃でした。
後藤雅明) 僕もあれが印象的です(笑)。忘れられない……。
渡辺夏彦) 僕は大くんたちが3年の時の選手権東京都予選、西が丘で負けた試合かな。その後の大くんの失言が衝撃的で……(笑)。
井上 大) いやあ、勝ちたい気持ちが強く出過ぎちゃって(笑)。
山内寛史) 最後の年のインターハイで負けて、3年生全員が坊主にしたんですけど……。
後藤) 初戦で負けた時だよね。
山内) そう。でも、今冷静に振り返ってみると、あれはただのイベントだったんじゃないかな、と……。それで何かを決意したわけでもないのに(笑)。
(一同爆笑)
井上) 僕らが3年の時は全然結果が出ていなくて。全国大会にも出ていないし、本当に弱かった。
渡辺) でも大くんたちの代は史上最強の代で、日本一も狙えるといわれていたのに。
井上) たぶんキャプテンが悪かったんです(笑)。今思うと、みんなどこかサッカーをなめていたのかもしれない。東京都のリーグ戦でも、2位以下にかなりの勝点差をつけて優勝して。「これはいける」と、みんな思ってしまったのがよくなかったのかな……。結局、最強の代と「いわれていただけ」で終わりました。
山内) 俺は、3年の時は(不調に)はまっていたから、よくわからない……。
平野) 彼、3年の時は全然出てないから……。
渡辺) ハートがガラスなんだよね……。
井上) これを言っちゃうの、やばくない? 来年の布石になっちゃう(笑)。たぶん、最終学年の彼は全然だめですよ!
渡辺) 大学サッカーを背負って立つというプレッシャーに勝てないっていう……。
山内) そんなことないよ!
井上) だいたい、お腹が痛くなって終わるね!
山内) それはお前だろ!


――間もなく全日本大学サッカー選手権大会(インカレ)が開幕します。去年は2回戦や準々決勝で敗退と、厳しい結果となりましたが……。
後藤) 僕は去年、怪我とかいろいろあってベンチにも入れず、スタンドで敗戦を見ていました。結果もくやしかったけれど、ほとんどサッカーができない自分にもいらだっていて、そういうくやしさもあったな。
渡辺) 僕も雅明さんと同じような気持ちです。正直、それまで試合に勝った負けたで一喜一憂するようなことはなかったけれど、2回戦で阪南大に0-3で負けたときは悔しかった。何ひとつ勝てていないような気がしたし、それを自分がスタンドで見ているだけ、というのが本当に悔しくて。来年は自分が試合に出て、もっと通用する部分を増やしたいという気持ちが強かったです。
後藤) 阪南大、強かったよね……。
渡辺) スタンドから見ている印象だけど、結果以上の0-3だったと思う。
井上) 0-8になってもおかしくなかったと思う。前半は0-2だったけれど圧倒されていて、後半は点をとるしかない、となった直後に3点目を決められて。3点差がついてからは相手も緩んできて、シュートを外したりしてくれたけれど、実際にはスコア以上の差があった。自分自身、何もできなかった悔しさを今も覚えていますね。今年のインカレの組み合わせを見たら、初戦に勝てば2戦目(準々決勝)で阪南大とやれるチャンスがある。今年1年間やってきたことをぶつけて、リベンジをしたいと思っています。

――早大と国士大は同じヤマにいるので、準々決勝で対戦する可能性もあります。
山内) 自分はあんまりトーナメント表とか見ていないのでよくわからないんですが……。
一同) 今見ろよ、今見ろ!
渡辺) (トーナメント表を見ながら)きっと早稲田は、どこが来ても優勝するだけだから関係ないんですよ(笑)! 一応 僕ら慶應とも、準決勝で当たる予定なんですけどね。
井上) よろしくお願いしますよ(笑)!
山内) どっちみち、初戦がいちばん大事だとは思っているので。(高知大学と愛知学院大学の)どちらがくるかは、わらかないですけれど……。去年は、慶應が阪南大に負けた次の試合で、僕たちも阪南大に負けたので……。
井上) 阪南大に、というよりは関西勢に勝ちたいよね。
山内) 関西学院大とは、今年の定期戦でも負けているので、勝ちたいですね。当たるとしたら決勝ですけど、勝たなければならない、と思っています。

――では、最後にインカレに向けての意気込みを。
山内) 自分たち早稲田は関東第一代表として出場するので、関東のチャンピオンという部分もしっかり背負ってやっていきたいと思います。個人的には去年、試合には出ていたけれど何もできずに途中交代してしまったという悔しさがあります。阪南大に負けた瞬間には、そのピッチの上に立つことすらできなかった……。でも、去年に比べれば自分も成長したし、違うところもあると思うので、全国の舞台でしっかりと自分のプレーをしたい。そしてチームが優勝できるよう、結果を残せるようにがんばりたいと思います。
渡辺) 僕も去年、インカレで何もできずにただ負けるところを見ていただけでした。でも今年は関東でも3位という結果を出し、チームとしても1年間で成長することができた。サッカーの内容も変わってきているので、それが全国の舞台でどこまで通用するのか、チームとしてしっかりやっていきたい。そして当然、優勝を目指したいです。
後藤) 今年の早稲田は関東リーグで優勝しましたが、個人的にはその瞬間、素直に喜べなかったというのが本音です。いろいろと、心残りな部分があって……。その思いをインカレの舞台でぶつけて、早稲田が優勝できるようにプレーしていきたいと思います。
井上 慶應は関東リーグ3位でしたが、リーグ戦のことはリーグ戦で終わり。これは須田(芳正)監督もおっしゃっていたのですが、インカレはまた新しい展開ということで、新たな気持ちでやっていきたい。そしてヒロも言っていましたが、去年のインカレで自分は出ていただけ。阪南大にスコア以上の差で負けても何もできなかった。だからこそ今年は自分の今やるべきこと、やれることを前面に押し出して、去年以上に内容のある大会にしたいと思っています。
平野) インカレはトーナメント形式の大会なので、実力以外の何かで勝負が決まることもあると思います。僕たち国士大は関東5位での出場だから、世間的に見たら誰も国士大が優勝するとは思っていないと思う。だからこそ逆にプレッシャーを感じることなく、しっかりと勝ち続けたい。そのためにも、まずは関東1位の早大と戦える舞台に立てるよう、そして早大に勝って波に乗ってジャイアント・キリングを起こしたいですね。……よし、決まった!


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