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JR東日本カップ2015第89回関東大学サッカーリーグ戦・2部第5節レポート

2015/04/29
 『JR東日本カップ2015 第89回関東大学サッカーリーグ戦』2部リーグ第5節は、4月25日(土)に2試合、26日(日)に4試合が行われた。

○ここまで全勝と波に乗る関東学院大学(勝点12)と、まだ勝ち星のない朝鮮大学校(勝点3)の一戦。

 試合が動いたのは38分、関学大6番・木村魁人がPKを冷静に沈めて先制する。その後は両チームとも中々チャンスを作り出すことができずに、時間だけがすぎていく。後半は両チームともシュート2本ずつに終わり、試合はこのまま終了。1-0で逃げ切った関学大が、開幕5連勝とした。


○ここまで互いに中々思うように勝点を伸ばせていない東京国際大学(勝点7)と、東京学芸大学(勝点4)の一戦。

 試合は開始早々から動いた。開始5分、東学大14番・岸寛太がFKの流れから先制点を決める。追いつきたい東国大は、後半に入ってから攻勢を強めるが同点ゴールを奪えない。すると67分、東学大は16番・冨澤右京のセンタリングから5番・脇本晃成がヘディングシュートを決めて2-0とリードを広げる。試合はこのまま終了し、東学大が完封勝利を挙げた。


○前節初勝利を挙げた青山学院大学(勝点4)と、厳しい戦いが続いている産業能率大学(勝点0)の一戦。

 両チーム中々ゴールが生まれない中、意外な形で試合が動いた。前半終盤の42分、オウンゴールで青学大が先制。後半に入ると産能大がたびたびチャンスを作るも、青学大1番・山田修平がビッグセーブを連発してゴールを許さない。86分にはカウンターから17番・角宮健介がダメ押しとなるゴールを決めて2-0に。青学大が2連勝を飾った。


○ともにここまで勝ち星のない拓殖大学(勝点3)と、東海大学(勝点0)の一戦。

 試合は立ち上がりの8分、24番・小布施恭平のゴールで拓大が先制する。拓大は後半立ち上がりの52分にも、27番・冨田博斗のゴールで追加点をあげ、2-0とリードを広げる。これで試合は決まったかに見えたが、ここから東海大が意地を見せる。70分、8番・溝口晃大のゴールで1点を返すと終了間際の87分、オウンゴールで同点に追いく。試合はそのまあ終了し、終盤の劇的な同点劇によって両チーム勝点1を分け合う結果となった。


○ここまで3勝1敗とまずまずのスタートを切った筑波大学(勝点9)と、全勝で勢いがある日本体育大学(勝点12)の前期最初の大一番。

 前半は互いに様子見の時間帯が続き、スコアレスのまま後半へ。後半に入ると試合が動き出す。52分、日体大が中盤で相手からボールを奪うと一気にカウンターを仕掛け、10番・藤井貴之がキープしたボールを、最後は左サイドから中に切れ込んだ7番・高井和馬が右足で一閃。ボールをニアサイドに突き刺し、貴重な先制点を挙げた。対する筑波大は中々チャンスを作り出せず、試合を通じてのシュートはわずか2本と攻撃陣が沈黙。1-0の完封勝利で、日体大が開幕5連勝を達成し、首位を堅守した。


○ここまで負けなしと好調で上位2チームをピタリと追随する東洋大学(勝点10)と、思うように勝点を積み上げられていない日本大学(勝点4)の一戦。

 試合は開始早々から動く。3分、東洋大3番・池田稔樹が電光石火の先制弾を決めると、13分には9番・遊馬将也のゴールで日大を突き放した。後半に入っても攻撃の手を緩めない東洋大は、55分に再び遊馬が決めて日大との差を3点とする。さらに後半アディショナルタイムにも追加点を決め、最終的なスコアは4-0に。東洋大自慢の攻撃陣がまたもや爆発し、日大を寄せ付けなかった。

 関東大学サッカーリーグ戦は、今週末からゴールデンウィークの3連戦に突入。連戦の初戦にあたる第6節は、5月2日(土)に、保土ケ谷公園サッカー場で青山学院大学対東海大学、関東学院大学対拓殖大学。東洋大学グラウンドで日本体育大学対東京学芸大学、東洋大学対朝鮮大学校。産業能率大学第2グラウンドで、東京国際大学対産業能率大学、筑波大学対日本大学の試合が開催される。
 開幕から連勝を続ける日本体育大学、関東学院大学がこのまま独走態勢に入るのか、それとも3位以下のチームが2チームを追い上げるのか。今季のリーグ戦の行方を占う、連戦になりそうだ。


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青山学院大対産業能率大フォトレポート
筑波大対日本体育大フォトレポート

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