関東大学リーグには1部12大学、2部12大学、3部12大学の合計36大学が所属しています。
1部、2部とも、下位2チームは下位カテゴリーと、上位2チームは上位カテゴリーと自動入れ替えとなります。1部、2部の10位チームは、2部、3部の3位チームと参入プレーオフ(入れ替え戦)を行います。参入プレーオフの勝者は上位カテゴリーに昇格、または残留し、敗者は下位カテゴリーに残留または降格します。
同様に3部12位のチームは「関東大学サッカー大会」の優勝チームと自動入れ替えとなります。また3部の11位チームと「関東大学サッカー大会」の2位チームと、3部10位のチームは同大会3位チームと参入プレーオフ(入れ替え戦)を行います。「関東大学サッカー大会」には、各都県リーグの優勝チーム、上位チームが参加します。(2023年度大会現在)
大学サッカーでは、以下の大会が開催されています。
1部12大学、2部12大学、3部12大学の合計36大学で行われる通年のリーグ戦です。4月から11月にかけて、全大学2回総当たり、各大学22試合を戦います。
1部、2部、3部とも上位・下位チームは昇降格があります。詳細についてはこちらをご確認くあdさい。
また1部の上位チームは、冬に行われる全日本大学サッカー選手権(インカレ)への出場権を得られます。
試合会場は関東各地域の競技場(有料)のほか、各大学グラウンドでも開催されます。
関東リーグ所属36大学と、都県予選を勝ち抜いた12大学、合48大学によるノックアウト方式のカップ戦です。例年6月~8月に2週間程度にわたって行われます。また夏に行われる総理大臣杯の地域予選を兼ねており、この大会の上位チームが総理大臣杯に出場します(年度によって出場チーム数は変動)。
選手の公式戦の出場機会を増やすために作られた大会で、関東大学リーグ戦に出場していない選手が参加します。1部、2部制に分かれた通年制のリーグ戦として行われ、1部上位チームで行われる順位決定戦で優勝(または2位内)した大学は、冬に行われるIリーグの全国大会『インディペンデンスリーグ全日本大学サッカーフェスティバル』に関東代表として出場します。
試合会場は各大学グラウンドになります。
関東所属36大学の1、2年生による大会です(3年生以上も出場可能なオーバーエイジ枠あり)。1部、2部の36大学が4ブロックに分かれて総当たりのグループリーグ戦を行ったのち、各ブロック同順位チームによる順位決定戦を行います。優勝チームは冬に行われる、『全日本大学サッカー新人戦』に関東代表として出場します。
試合会場は各大学グラウンドになります。
全国各地域のリーグ戦の優勝チーム、上位チームが大学サッカーの日本一をかけて戦う、ノックアウト方式の大会です。各地域の大学リーグの終了後、12月以降に約2週間前後にわたって開催されます。4年生にとっては最後の大会です。試合会場は、関東各地域の競技場で有料となります。また、インカレの優勝校は翌年度の『天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会』に、アマチュアシードとして出場することもあります(2018年度例)。ただし、アマチュアシード枠は年度ごとに違い、2020年度(2021年度実施天皇杯)~2022年度(2023年度実施天皇杯)のアマチュアシードはJFLチームが選出されたため、インカレに優勝しても天皇杯にシード出場することはできませんでした。
全国各地域から、大学の1、2年生で構成されたチームが集まり、新人戦の全国チャンピオンを決定します。2ブロックに分かれたグループリーグ戦を行ったのち、準決勝戦、決勝戦を行います。関東地域からは『関東大学サッカー新人戦』の優勝チームが参加します。
夏期(8月~9月)に開催される、大学サッカーのトーナメント大会です。全国各地域の予選を勝ち抜いた地域代表24チーム(年度によっては32チーム)が、ノックアウト方式で戦います。また、総理大臣杯優勝校はその年の冬に行われる『全日本大学サッカー選手権大会(インカレ)』に出場できます。
※年度によって会場実施地域は変更いたします。また出場権の規定も変更となる場合もあります。
北海道から九州までの各地域選抜チームと、U-20全日本大学選抜、そして2020年度からは日本高校選抜が参加し、対戦する地域対抗戦です。まずは前年度の本大会に参加できなかったチームと、本大会の最下位チーム(U-20全日本大学選抜、日本高校選抜、プレーオフ選抜はのぞく)となった6チームで『プレーオフ大会』を実施。プレーオフの優勝チームと、優勝チーム以外の選手で構成された“プレーオフ選抜”の2チームが、その後行われる本大会に参加します。本大会は計8チームが2ブロックに分かれて対戦し、最終日に両ブロックの同位チームが順位決定戦を行います。大会後は、本大会で活躍した選手を中心に全日本大学選抜が編成され、『DENSO CUP SOCCER 大学日韓(韓日)定期戦』を戦います。
本大会は2月~3月上旬に行われ、1~3年生が参加します(4年生は卒業直前のため)。大会期間は3日間で、会場は年ごとに変わります。
例年11月~12月にかけて、全国各地のIリーグ優勝チーム、ならびに上位チームが、Iリーグの日本一をかけて戦う大会です。グループリーグを行ったのち、上位チームで準決勝戦、決勝戦を行います。
大学サッカーの代表チームである「全日本大学選抜」と、よきライバルである韓国の大学代表「全韓國大學選抜」が対戦する、国の代表としてのプライドをかけた国際試合です。日本と韓国で交互に行われ、日本では西暦偶数年に開催、韓国では西暦奇数年に開催されます。同大会はこれまで16回を数えていますが、ともにホームでは負けなし。五分の戦績となっています。