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JR東日本カップ2021 第95回関東大学サッカーリーグ戦・1部第13節マッチレポート

2021/09/17


 『JR東日本カップ2021 第95回関東大学サッカーリーグ戦【後期】』1部リーグ第13節は、9月15日(水)に延期分の1試合が行われた。


明治大学 対 拓殖大学


 勝って首位との差を縮めたい明治大学(勝点22・暫定3位)と、最下位脱出のために何としても勝点が欲しい拓殖大学(勝点11・暫定12位)との一戦。

 前半は一進一退の攻防戦となり、両チームなかなかゴールを決めることができない。拓大は21分、6番・小川開世を起点にパスを繋ぐと、28番・日野翔太が前線にスルーパスを送る。これをゴール前で受けた10番・田中幸大が9番・山中麗央へとパス。その折り返しを10番・田中が合わせるが、シュートはゴール右に外れてしまう。一方の明大は前線から激しいプレスをかけ、31分には相手DFのミスからボールを奪取。31番・中村草太がゴール前にボールを入れ、20番・太田龍之介がシュートを放つ。しかしこちらもゴール右に外れ、両チーム無得点のまま0-0で試合を折り返した。

 後半も、なかなか均衡は破られない。開始早々の46分には、拓大が3番・黒木謙吾からのクロスに9番・山中が左足で合わせるが、こちらはゴールの上に。先制点が欲しい明大は56分に11番・藤原悠汰を投入。すると57分、明大は拓大のコーナーキックのクリアボールから素早いカウンターを仕掛け、11番・藤原がゴールに迫る。だが拓大のGK、12番・高麗稜太のセーブでゴールを決めることはできない。スコアが動いたのは、後半終了間際の87分だった。明大は8番・木村卓斗がセンターラインから大きくサイドにボールを展開。これを受け、途中出場の27番・内田陽介がゴール前にクロスを上げる。これは相手DFにクリアされるものの、そのクリアボールを11番・藤原が拾いヘディングでパス。そのボールを10番・杉浦文哉が左足でゴール左上に突き刺した。この先制点が結局は決勝点となり、ほどなくして試合終了。最後に意地を見せた明大が1-0で勝利を収めた。

 明大がはこの勝利で2位に浮上。首位法大との勝点差を1まで縮めた。対する拓大は最下位から脱せず、1部残留へ厳しい戦いが続く。





 『JR東日本カップ2021 第95回関東大学サッカーリーグ【後期】』1部リーグ第13節は、9月4日(土)に延期分1試合が行われた。


順天堂大学 対 桐蔭横浜大学


 第12節で6試合ぶりの敗戦を喫し、巻き返しを狙う順天堂大学(勝点16・暫定7位)と、第11節以来の勝利を目指す桐蔭横浜大学(勝点13・暫定9位)の一戦。

 ともに立ち上がりから積極的に攻撃を仕掛ける展開となった。まずは7分、順大の5番・小川真輝が自陣右サイドから相手の背後へと走りこみ、26番・岩井琢朗にスルーパス。26番・岩井はそのままペナルティーエリアに侵入し、一人かわして左足でシュートを放つが、惜しくもポストに嫌われてゴールならず。すると14分、今度は桐蔭大にチャンス。桐蔭大は左サイドのセンターライン付近でフリーキックを獲得する。キッカーの24番・山内日向汰がゴール前に浮き玉のパスを入れると、そこに走り込んだ3番・中野就斗がヘディングシュート。これがゴール左に決まり、桐蔭大が先制する。桐蔭大はさらに41分、8番・圓道将良が右からのコーナーキックに、3番・中野が再びヘディングでゴールを狙う。これは一度は順大GKに弾かれたものの、こぼれ球を10番・篠原友哉が右足でゴールに押し込み追加点。0-2と、桐蔭大が2点差リードで前半を終えた。

 2点のビハインドを負った順大は、後半開始から7番・樋口堅大を投入。攻撃に変化を加えようという狙いどおりにゴール前に侵入する回数が増えるが、なかなかシュートまで持ち込むことができない。順大は62分に5番・小川に替えて25番・清水勇貴を投入。より攻撃的な布陣にするが、桐蔭大の堅固な守備を崩すことができない。一方の桐蔭大は途中出場の13番・左部開斗、26番・笹井佳祐、11番・寺沼星文が迫力のある攻撃を仕掛けて追加点を狙う。結局ゴールまでは至らなかったが、最後まで集中力を切らさずに守り切った桐蔭大が2-0で勝利した。

 勝点3を積み上げた桐蔭大は順位をひとつ上げて8位に。順大と勝点で並び、5位・筑波大学、6位・早稲田大学を射程圏内に捉えるなど、リーグ戦再開に向けて幸先のよい勝利となった。一方の順大は、無得点での厳しい敗戦。前期リーグでは無敗記録が続いていただけに、好転のきっかけをつかみたいところだ。





 『JR東日本カップ2021 第95回関東大学サッカーリーグ【後期】』1部リーグ第13節は、新型コロナウイルス感染症の影響により延期となった3試合を除く3試合が、8月7日(土)に、すべて非公開のリモートマッチで行われた。


法政大学 対 慶應義塾大学


 前期には首位に立ったものの、直近のリーグ戦で3連敗という悪い流れを切りたい法政大学(勝点20・暫定3位)と、1部リーグ残留のためにも勝点3を手にしたい慶應義塾大学(勝点11・暫定12位)の一戦。

 最初のチャンスをつかんだのは慶大だった。4分、相手のクリアボールに反応した17番・田村祐二朗が積極的にシュートを打つが、ボールは僅かに右に外れてゴールならず。すると13分、法大は6番・松井蓮之がペナルティーエリア中央に上げたクロスを、20番・佐藤大樹が胸で落とす。それを4番・中井崇仁が左足で豪快にゴールネットを揺らし、法大が先制点を獲得。追いつきたい慶大は36分、17番・田村がドリブルで中央への突破をはかり、ペナルティーエリア内の19番・齊藤滉に繋ぐ。これをワンタッチで折り返し、最後は14番・橋本健人が右足でゴールを決めて同点に。試合は振り出しに戻り、前半は1-1のまま両チーム譲らぬ展開で折り返した。

 慶大は後半から5番・小林誉貴、8番・平田賢汰を同時に投入して勝負に出る。両チームチャンスはあるもののスコアは動かず試合終盤へ。拮抗した試合が続くなかで迎えた82分、法大は14番・田部井涼のコーナーキックでゴール前が混戦となった中、6番・松井が繋ぎ、最後は10番・飯島陸がヘディングで押し込んで勝負あり。法大が終盤に勝ち越しの2点目を挙げ、2-1で勝利を収めた。

 法大は貴重な勝点3を獲得し、前節の惨敗を払拭。大学により試合数に差はあるものの、再び首位に返り咲いた。一方の慶大は勝点を積み上げられず、1部リーグ残留に向けて手痛い敗戦となった。


駒澤大学 対 立正大学


 前節、ついに今季初の首位に躍り出た駒澤大学(勝点22・暫定1位)と、上位校との試合に勝利して弾みをつけたい立正大学(勝点11・暫定11位)の一戦。

 試合は開始早々に動いた。3分に立正大がコーナーキックを獲得。13番・吉田新からのボールに、ファーサイドへ回り込んだ5番・平松航が頭で合わせて立正大が先制点を挙げる。さらに12分、再びコーナーキックを獲得した立正大は、13番・吉田からのボールに、ゴール前で32番・丸修平がヘディングシュートを叩き込んで追加点。早い時間に2点を獲得した立正大が勢いに乗り、終始ペースを掴んだまま前半は終了する。

 反撃に出たい駒大はハーフタイムに4番・岩本蓮太、10番・土信田悠生の2人を一気に投入。10番・土信田をトップに置き、前線のターゲットを2枚にした。後半の駒大は、この前線のターゲットの2人に積極的にロングボールを供給。何度となくゴールに迫るが、立正大の集中したディフェンスを崩しきれず、なかなか決定機を作ることができない。逆に立正大は、前がかりとなった駒大に対して素早いカウンターからチャンスを演出。何度か決定機を迎えるが、ここは駒大 DFが粘りを見せてさらなる追加点は与えなかった。後半は両チームチャンスを作りながらも得点のないまま0-2で試合終了。

 試合開始早々の得点から勢いに乗った立正大が、最後まで集中を切らさず試合をコントロール。暫定首位の駒大に対して勝利を収め、11位から降格圏外の8位へとジャンプアップした。一方、駒大はまさかの完敗。今節勝利した法大に首位を明け渡し、3位に後退する結果となった。




筑波大学 対 国士舘大学


 この試合が後期リーグ初戦。前期最終戦に続く勝利で連勝を目指す筑波大学(勝点15・暫定7位)と、着実に勝点を積み上げていきたい国士舘大学(勝点11・暫定9位)の一戦。

 試合は開始すぐに動いた。5分、国士大は自陣でボールをカットした10番・棚橋尭人が敵陣深くまでボールを運び、19番・布方叶夢へパス。19番・布方はこれを冷静にゴール左上へと蹴りこみ、国士大が先制点を決める。このまま波に乗りたい国士大は、前線から厳しくプレッシャーをかけて筑波大ゴールを脅かす。一方、筑波大も主導権を取り戻すべく、守備を固めて反撃の機会をうかがう。チャンスは14分に訪れた。筑波大はGKの1番・櫻庭立樹が15番・角昂志郎へロングフィード。うまく抜け出した15番・角が放ったシュートはポストに阻まれるものの、こぼれ球を狙っていた28番・竹内崇人が押し込んで同点に追いつく。その後は両チーム2点目を狙う激しい攻防が続くが、均衡を破ったのは筑波大だった。37分、コーナーキックを得た筑波大は、14番・山原怜音の蹴ったボールに28番・竹内が頭で合わせ逆転に成功する。同点に追いつきたい国士大はディフェンスラインを上げて攻勢を強めるが、筑波大の守りを崩すことができずに前半を終えた。

 さらなる追加点で勝利を決定づけたい筑波大は、後半から23番・田村蒼生を投入して攻撃の活性化を図る。すると57分、筑波大は26番・福井啓太が自陣でボールをカット。そのまま敵陣にボールを運ぶと、左サイドを駆け上がっていた9番・森海渡にパス。9番・森がこれを冷静にゴールへと流し込み、3点目を決める。国士大は流れを変えるべく、58分に18番・弓場堅真を投入。しかし、筑波大の猛攻は止まらず、73分に8番・竹内が14番・山原との素早いパス回しから相手の隙をつき、9番・森にスルーパス。GKと一対一の場面を冷静に決めきった9番・森が、この日2ゴール目となる4点目をマーク。続く75分にまたしても筑波大のチャンス。自陣でのフリーキックの場面で、14番・山原が素早くリスタートし23番・田村につなぐ。23番・田村は相手を引きつけながらドリブル。フリーでバイタルエリアに走りこんでいた13番・岩本翔へとパスを送る。これを正確にゴール左隅へ決め、筑波大が5点目を決める。さらに80分、28番・竹内が自陣からボールをつなぎ、13番・岩本にパス。ディフェンスラインをうまくかわした13番・岩本が9番・森にスルーパスを送ると、9番・森がGKをかわしてゴール。筑波大が6点目を決めて勝負あり。と同時に9番・森がハットトリックを達成した。国士大もロングボールを前線に入れてゴールを目指すが、筑波大の強固な守備を崩せず、6-1で試合終了。

 筑波大は後期リーグ初戦で大勝をおさめ、好スタートを切った。順位も7位から5位に浮上。得失点差もー1から+4になるなど、幸先のいい後期初戦となった。一方の国士大は6失点を喫し、大きな課題の残る敗戦。再び降格圏内の11位へと転落した。



 次節の第14節は8月15日(日)の17:30から、明治大学と国士舘大学、駒澤大学と流通経済大学、筑波大学と立正大学の3試合が行われる。なお、残り3試合は新型コロナウイルスの影響で延期となっている。

 今節が後期リーグ初陣となった筑波大は、国士大に先制点を許したものの、その後逆転に成功。大量6得点で快勝し、5位に浮上した。一方、前節に今季初の首位に立った駒大は、試合開始早々に2失点を喫し完敗。わずか1節で首位から陥落する結果となった。対して上位相手に貴重な勝点3を得た立正大は8位となり、降格圏からの脱出に成功。その駒大から首位を奪ったのは法大。一度は慶大に追いつかれるものの2-1で勝利を収め、前期の第10節以来となる単独首位を奪取した。

 今節は、3試合が延期となったこともあり、激しく順位が入れ替わることとなった。現在、首位と最下位の勝点差は12。それぞれの順位が勝点1~2差で連なっており、なおも混戦が続いている。その中で1位の法大、2位の明大、3位の駒大は4位以下に1ゲーム差をつけ、首位グループを形成しつつある。だが新型コロナウイルス感染症の影響で消化試合数に差があるだけに、思わぬ大逆転の可能性も。延期試合を含め、今後の試合は1戦たりとも見逃せない。
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