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【結果・レポート】JR東日本カップ2024 第98回関東大学サッカーリーグ戦・3部第2節

2024/04/15


 『JR東日本カップ2024 第98回関東大学サッカーリーグ戦』【3部リーグ】は、4月13日(土)に3試合、4月14日(日)に3試合が行われた。


3部リーグ第2節 全結果・順位表





3部リーグ第2節まとめ


 4月13日(土)に行われた3試合では、國學院大學と国際武道大学が揃って勝利し、前節に続く2連勝をマークした。國學大は序盤の13分、コーナーキックの流れから磯丈成が先制点をあげると、後半早々の47分にもフリーキックのトリックプレーから市瀬飛翔がミドルシュートを決めて0-2とリード。対戦相手の東京経済大学も75分に1点を返すが同点には追いつけず1-2で試合終了。昨年度は関東リーグ初参加ながら5位と奮戦した東経大だが、今季は未だ勝利がなく苦しい状況となっている。一方、16年ぶりの関東リーグ復帰ながら着実に勝点を重ねているのが国武大だ。試合序盤の14分、縄野大晟が右を突破し逆サイドに入れたボールを、三橋裕斗がゴール前に入手最後は樋口翔大が頭で叩き込んで先制。国武大はこの1点を最後まで守りきって0-1で勝利。前節に続く"ウノゼロ"での2連勝となった。対する共栄大は連敗で今季初勝利ならず。



 その国武大に初戦で敗れた青山学院大学は中央学院大学と対戦。前半はシュート0とチャンスらしいチャンスをつくれず試合を折り返したが、後半序盤の53分に金子星太のフリーキックを梅澤大輝が頭で合わせて先制。青学大は65分にも梅澤がまたもやヘディングシュートで追加点を挙げて2-0に。中央学院大学は最後までゴールを割ることなく2-0で青学大がホームで今季初勝利を収めた。




 4月14日(日)の3試合では、東京農業大学と明治学院大学が連勝。開幕戦は0-4と大量得点で勝利した東農大だったが、ホーム初戦となる今節は平成国際大学相手に苦戦。特に前半は相手のシュートを1本に抑え試合を優勢に進めるもののゴールを決めることができない。ようやく試合が動いたのは70分。藤井建悟のコーナーキックを杉山諒が右足で合わせて先制。これが決勝点となり東農大がホームでの初勝利を決めた。一方平国大はこれで2連敗。前節、その平国大と対戦した明学大はアウェーで作新学院大学と対戦。試合は激しいゴールの奪い合いとなった。まずは明学大が20分、渡辺創太のゴールで先制すると、その3分後にも追加点を挙げ0-2とリードを広げる。その後、作新大に1点を返されるものの、前半終了間際にも相手のオウンゴールを誘い3点目をマーク。1-3で試合を折り返した。だが後半は一転、作新大が主導権を握る展開に。明学大は後半シュート0と厳しい展開となり、58分には作新大・林廉斗がゴールを決めて2-3に。作新大が1点差に迫るが反撃はここまで。1点差を守りきった明学大が勝利した。



 ともに初勝利を狙う専修大学と亜細亜大学の試合は、前半終盤に専大・棟方豪郎が豪快なヘディングシュートを決め、2試合連続となるゴールで先制。後半に入ると専大が試合を優位に進め、69分には山本隼大の鮮やかなミドルシュートで追加点。2-0とリードを広げる。亜大も83分、GKのこぼれ球に小野寺迅が詰めて1点を返すが追加点は奪えず2-1で終了。専大が今季初勝利を挙げた。




 第2節の結果、東農大、國學大、明学大、国武大の4チームが連勝、勝点6で並ぶ。得失点差で東農大が首位に立ったものの、"抜け出した"とまでは言えない状況だ。さらに専大、青学大は今季初勝利を挙げて上位グループに続く。未だ勝点がないのは亜大、平国大、共栄大、東経大の4チーム。1週間の休みを挟んで迎える第3節で巻き返しを図ることができるか。注目したい。
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