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【結果・レポート】JR東日本カップ2024 第98回関東大学サッカーリーグ戦・3部第1節

2024/04/09


 4月7日(日)に『JR東日本カップ2024 第98回関東大学サッカーリーグ戦』3部リーグが開幕。同日に全6試合が開催された。


3部リーグ第1節 全結果・順位表





3部リーグ第1節まとめ


 昨年度末の参入プレーオフに敗れ初の3部リーグとなった青山学院大学は、16年ぶりの関東リーグ復帰となった国際武道大学と対戦。前半は両チーム低調な滑り出しとなったが、後半に入って先にチャンスを掴んだのはホームの青学大だった。55分、ペナルティーエリア内で国武大DFがハンドの判定を受け、青学大がペナルティーキックを獲得。しかし盛嘉伊人のキックは国武大GK藤原肇人がしっかりキャッチし、青学大は先制ならず。逆に66分には国武大が左から仕掛けると花嶋亮が相手DFをかわしてゴールネットを揺らす。先制した国武大はこの1点を守りきり試合終了。国武大が16年ぶりに戻った関東の舞台で白星スタートを切った。

 昨年は2部リーグに在籍していたチーム同士、亜細亜大学と作新学院大学の試合は思わぬ展開に。60分、作新大・押久保弘人が右から入れたクロスを亜大DFがクリアしそこねてオウンゴールに。これが決勝点となり"元2部"対決は作新大が勝利した。



 昨年度3部10位の中央学院大学は、ホームに同4位の専修大学を迎えて対戦。開始早々の4分に専大が棟方豪郎のゴールで先制するが、中院大も前半終盤の40分に坂本治樹が同点弾。試合を降り出しに戻した。後半は専大が主導権を握る展開となったが、中院大が守りきり1-1のドロー決着となった。

 昨年は関東リーグ初参戦ながら5位と奮闘を見せた東京経済大学と、昨年は3部7位の東京農業大学。試合は終始東農大が圧倒。序盤こそ攻めあぐねる場面があったものの、前半終了間際の45+1分に堀井榛人が相手DFのクリアボールを押し込んで先制。これで勢いに乗ると、後半は中條歩、浦岡龍之介、喜安康生が次々とゴールを決めて0-4に。東農大が開幕勝利を収めた。



 昨年9位の明治学院大学は8位の平成国際大学をホームに迎えて対戦。先制は序盤の13分。右サイドで相手のパスミスを拾った大竹駿がスルーパスを入れると、松本拓也がこれに反応。ペナルティーエリアに侵入するとGKをかわしてシュートを流し込んだ。これが決勝点となり、試合は1-0で終了。元早稲田大学監督・古賀聡氏を監督に迎えた"新生・明学大"がホーム開幕戦に勝利した。

 昨年6位の國學院大學と11位・共栄大学の試合は序盤からスコアが動いた。まずは12分、國學大は坂巻優斗がミドルシュートを決めて先制。しかし共栄大も39分、佐藤優心がペナルティーエリア内で倒されてペナルティーキックを獲得。これを佐藤自身が沈めて同点に追いつく。試合は振り出しに戻ったものの、國學大は後半に入ると攻撃のギアを上げ、63分に内海碧斗が追加点。再びリードを奪うと、83分に交代出場のルーキー・辻友翔がダメ押しの3点目を挙げる。試合は3-1で終了し、國學大が今季ホーム初勝利を収めた。



※表示スコアはホーム対アウェーのスコアで表示。
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