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JR東日本カップ2017 第91回関東大学サッカーリーグ戦・2部第3節レポート

2017/05/08
 『JR東日本カップ2017 第91回関東大学サッカーリーグ戦【前期】』第3節、は5月3日(水)に全6試合が行われた。



○上位と離されないためには、しっかりと勝点を積んでいきたい神奈川大学(勝点3・4位)と、開幕から未勝利で上昇のきっかけをつかみたい東京学芸大学(勝点0・10位)の対戦。

 先に主導権を握った神大は、最終ラインからの丁寧なビルドアップでボールを支配し、優勢に試合を進める。対する東学大は我慢の時間帯が続くも、ボールを奪取するとくさびのパスを供給し、カウンター攻撃でチャンスをうかがう。試合が動いたのは、29分。神大が右サイドを崩してクロスボールをあげると、東学大GKと神大FWが交錯。こぼれたボールを、26番・櫻井敬正が押し込み、神大が先制する。対する東学大は失点から5分後の34分、パスカットした24番・宮地裕二郎からのボールを受けた29番・半谷陽介が左足を振り抜きゴール。すぐさま同点に追いつく。勢いにのった東学大は、同点弾から2分後の36分、10番・岸寛太がドリブルでゴール前まで持ち込む。このシュートが決まって、東学大が前半のうちに逆転に成功する。
 同点に追いつきたい神大は後半、26番・櫻井に代え25番・長澤翔太を投入。多くのチャンスをつくるも、ゴールを決めきることができない。東学大がこのまま逃げ切ると思われた試合終了間際の90+3分、再び試合が動く。神大はゴール前で細かくつなぐと、最後は6番・河村知侑がサイドネットに流し込んでゴール。土壇場のゴールで追いついた神大が勝点1をもぎとった。
 なんとか勝点1を奪取した神大だが、2戦勝利なしと厳しい状況は続く。昇格に向けて、次節の中央大学戦こそ勝利して勝点3を積み上げていきたいところだ。対する東学大は、土壇場で勝点2を逃す、痛い引き分けとなった。次節は、早稲田大学と対戦。3戦負けなしと好調の相手に、今度こそ勝点3を奪いたい。


○唯一の2連勝チームとして単独首位に立った国士舘大学(勝点6・1位)と、前節東京学芸大学に初勝利を挙げ、勢いにのって連勝を狙う日本大学(勝点3・4位)の対戦。

 試合は国士大のペースで進んだ。39分、左サイドでフリーキックを得た国士大は、7番・荒木翔がゴール前に正確なキックを入れ、競り合ってこぼれたボールを19番・高橋利樹が押し込み先制。さらに後半に入った55分、左サイドを崩して7番・荒木がシュートを放つ。これは日大のGK1番・岡本享也がセーブするも、そのこぼれ球を19番・高橋がシュート。これも1番・岡本がセーブするが、最後は"3度目の正直"とばかりに8番・山口和樹が押し込み、追加点。2-0と日大を突き放す。まずは1点でも得点を返したい日大は、ここから反撃をみせる。前線からハイプレッシャーをかける国士大DFをかいくぐって両サイドを崩し、国士大陣内に押し込む時間が増加。しかし、ラストパスに正確性を欠き、ゴールネットを揺らすことができない。国士大も最後は体を張って失点を許さず。試合終了間際には、日大DFのバックパスをカットした19番・高橋がダメ押しの3点目を決め、勝負あり。国士大が3-0で勝利をおさめた。
 勝利した国士大は、開幕3連勝で首位をキープ。攻守の要となる10番・平野佑一を怪我で欠き、日大に押し込まれる苦しい時間帯もあったものの、最後まで運動量を落とさず、前線から果敢に守備を徹底し、日大の攻撃をゼロに抑えた。次節の立正大学戦でも勝利すれば、首位独走の道筋も見えてくる。 敗れた日大は、前節からの連勝ならず。1部リーグの常連校である国士大に対し、後半は主導権を握るも、得点に結びづけられないなど、ラストプレーの部分では課題が残る試合であった。次節は、拓殖大学と対戦。集中応援日となっているだけに、是が非でも勝利がほしいところだ。


◯開幕から2連敗、なんとしても勝利が欲しい東海大学(勝点0・12位)と、前節に初勝利をもぎ取り、今節の勝利で波に乗りたい立正大学(勝点3・9位)の一戦。

 立ち上がりは両チームがお互いの手の内を探りあい、なかなかチャンスが生まれない。次第に主導権を掴み始めたのは東海大だった。素早いカウンターから8番・中山一毅のドリブルでサイドを突破し好機を演出する。対する立正大は9番・関岡亮太にボールを集め、ゴールに迫る。前半は東海大が6本、立正大が5本のシュートを放つも得点には結び付かず0-0で試合を折り返す。
 後半に入ると東海大が猛攻を開始。ボールを奪うと14番・若林涼太を起点に、速攻からチャンスを作る。流れを変えたい立正大は59分に10番・山口晃大を投入。10番・山口は中盤からボールを引き出し攻撃のリズムを作る。しかし76分、途中出場の東海大11番・山内健史がペナルティーエリアに進入したところで相手DFに倒されペナルティーキックを獲得。これを11番の山内自身が冷静に決め、東海大が先制する。試合はそのまま終盤に突入し、1-0で東海大が逃げ切るかと思われたが、立正大が意地を見せる。90+1分、7番・佐藤悠輝のパスに合わせた9番・関岡がヘディングシュートを叩き込む。立正大が土壇場で追いつき1-1で試合終了。勝点1を分け合った。
 連敗を脱出した東海大だが、終了間際に勝点2を失う痛い引き分け。次節は青山学院大学と対戦するが今度こそ初勝利を手にしたい。一方の立正大は、最後に粘って引き分けに持ち込み勝点を4に伸ばした。次節は国士舘大学と対戦する。


◯1勝1分と未だ負けなしの早稲田大学(勝点4・3位)と、開幕から2連敗、不調の流れを変えたい朝鮮大学校の一戦。

 試合は序盤から早大がボール支配率を高めて主導権を握ったが、試合は開始から5分経過したところで急展開を迎える。早大のチャンスを阻止しようとした朝鮮大19番・韓勇太のプレーがハンドとジャッジされ、退場を告げられてしまう。さらに、この反則で早大がペナルティーキックを獲得。キッカーの9番・武颯がこれをきっちりと決めて早大が早々に先制する。数的優位に立った早大は攻勢を強め、12分にはゴール前で14番・石川大貴からのパスを受けた11番・柳沢拓弥がシュートを放ち、追加点。早大が2点をリードして前半終了する。
 後半も朝鮮大は防戦一方の展開となった。46分、早大は左サイドハーフの7番・相馬勇紀のクロスに19番・武が左足で合わせ3点目。続いて48分、左サイドバックの12番・木下諒のクロスから11番・柳沢がシュートを放ち4点目を挙げる。早大の左サイドが朝鮮大の守備陣を翻弄し、66分にも、ゴール前でパスを受けた早大15番・岡田優希がシュートを決めて5点目をマーク。5点差をつけても早大は攻撃の手を緩めず、68分、15番・岡田がハイプレッシャーをかけてボールを奪うと、14番の石川にパス。14番・石川は落ち着いて左足でシュートを突き刺し、6点目を決める。そして71分には14番・石川のパスを受けた15番・岡田が右足を振り抜いて7点目。終わってみれば7得点。早い時間帯に数的優位に立った早大が、一方的な試合展開で大勝を収めた。
 開幕から負けなしをキープする早大は、この勝利で勝点を7に伸ばした。次節は東京学芸大学と対戦、唯一全勝チームの首位・国士舘大学に追随したい。一方、大敗を喫した朝鮮大はこれで3連敗となった。次節の東京農業大学戦で連敗を脱し、今季初勝利を手にしたいところだ。


○前節は後半の巻き返しから早稲田大学相手に勝点1を獲得、未だ負けなしと好調の中央大学(勝点4・2位)と、開幕勝利以降は連敗中でそろそろ勝利が欲しい拓殖大学(勝点3・7位)の一戦。

 試合は両チームともに守りを固めた、慎重な立ち上がりとなった。均衡を破ったのは中大。前半19分、左サイドでのパス回しから10番・寺村介がクロスを上げると、11番・石井光がダイレクトで豪快なシュートを叩き込み中大が先制。中大はその後も左サイドを起点として攻撃を進めるが、拓大も積極的な姿勢を崩さず両者のせめぎあいが続く。
 後半に入ると、拓大は攻撃的な選手を次々と投入し得点を狙いにいく。しかし71分には中大がコーナーキックからのチャンスにまたしても11番・石井が左足で直接合わせて追加点。しかし拓大も80分、右サイドからのクロスを途中出場の31番・稲垣達也が折り返すと、28番・長尾吉家がこのパスを決め、拓大が1点差に詰め寄る。残り10分、拓大が猛攻を仕掛けるが、中大も粘り強い守備で得点を許さず結局2-1のまま試合終了。最後まで粘り強く、チーム一丸となって攻守両面でまとまりをみせた中大が勝利を収めた。
 拓大相手に昨季は逆転負けを喫した苦い記憶のある中大は、この勝利で相性の悪い拓大への悪いイメージを払拭。好調を維持したまま次節の神奈川大学戦に臨む。一方、何度もチャンスを作りだしながらもあと一歩が及ばなかった拓大は、次節日本大学と対戦する。


○互いに1勝1敗という状況で迎えた一戦。上位進出の波に乗るためにも勝利が欲しい東京農業大学(勝点3・6位)と、青山学院大学(勝点3・8位)の対戦。

 前半は両チームともにロングボールを多用し、シンプルに前へと繋ぐ縦に早いサッカーでチャンスを作る。守備からリズムを作る東農大に対し、青学大は攻撃からリズムを作るなど、それぞれの特徴を出しながら試合は進むが、得点の動きはなく前半は終了。
 試合が動いたのは61分。東農大は34番・吉田将也がカットインすると自らゴール前まで持ち込んでシュートを放ち、ゴールを決める。その後も東農大は数多くのチャンスを作り、68分には直接フリーキックのチャンスに36番・山本侑史が頭で合わせて追加点。さらに80分には、またしても36番・山本がドリブルから不意にシュートを放ち、ダメ押しの3点目を挙げ試合は終了。
 後半は運動量、試合内容ともに圧倒した東農大。次節はいまだ勝利なく最下位に沈む朝鮮大学校と対戦。良い勢いのまま上位進出を狙うためにも確実に勝利を手にしたいところだ。一方、青学大は後半のシュート数は1本など完全に抑えこまれるなど、課題も多く見つかった。中2日と短い中ではあるが修正し、こちらも未勝利の東海大学との一戦に備える。

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