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【結果・まとめ】JR東日本カップ2023 第97回関東大学サッカーリーグ戦・2部第9節

2023/06/21


 『JR東日本カップ2023 第97回関東大学サッカーリーグ戦』 2部リーグ 第9節は、6月18日(日)に全6試合が行われた。『「アミノバイタル®」カップ2023 第12回関東大学サッカートーナメント大会』への参戦を前に、勝利を掴み、勢いに乗ったのはどのチームか。


2部リーグ第9節 全結果・順位表





2部リーグ第9節まとめ


 駒澤大学と日本体育大学、3位と4位の直接対決は、26分、左合修土のデザインされたコーナーキックから、篠田大輝が右足を合わせて日体大が先制する。その後は両チームともチャンスをつくるが決めきれず、少ないチャンスの中で決めた1点を守り切った日体大が勝利を掴んだ。日体大はこの勝利で3位に浮上。

 首位・立正大学となかなか勝ちきれず8位に沈む順天堂大学の一戦。試合は両チームボールを大事にし、落ち着いた展開となった。9分、立正大はチャンスを作るが相手DFに阻まれる。しかし、そのこぼれ球を拾った西田結平が豪快に左足を振り抜いて立正大が先制。西田は52分にも強烈なシュートを放って追加点。立正大はその後も攻撃ペースをつかみ、3分後の55分には田中誠太郎が3点目を挙げて順大を突き放す。さらに64分、多田圭佑が4点目を決めて勝負あり。立正大が4-0で快勝し、首位の座を守った。

 7位・産業能率大学と首位を勝点1差で追う2位・山梨学院大学の一戦。試合は開始直後から山学大が産能大ゴールに攻め込む展開となった。山学大は14分、斎木大和のシュートのこぼれ球を金津力輝が決めて先制。その後は拮抗した展開が続くものの、ハーフタイムを挟んだ後半の49分、山学大は関口凱心がドリブルから左足の鮮やかなゴールで追加点を挙げる。その流れのまま、55分にも吉長由翔がダメ押しの1点を追加。0-3と山学大が完勝し、首位・立正大学にピタリと追随した。

 4連敗中の青山学院大学は未だ勝利のない最下位の亜細亜大学と対戦。試合は36分、青学大の山内大空がペナルティーエリア内で倒されてペナルティーキックを獲得。これを山内自身が決めて青学大が先制する。青学大は後半開始早々の48分にも右サイドからの攻撃を仕掛け、最後は黒田陸斗が追加点を挙げる。すかさず亜大も65分、コーナーキックから水落智也が1点を返すも反撃はここまで。終始ボールを大切につなげて試合を進めた青学大が、2-1で5試合ぶりの勝点を掴んだ。

 作新学院大学と立教大学、下位に沈む11位と10位の一戦。両チーム、序盤はなかなかチャンスをつくり出せない時間帯が続いていたが、34分に作新大がスピードのあるカウンターから杉山眞仁のゴールで先制する。作新大は後半の56分にも、フリーキックのこぼれ球に詰めた杉山の2点目でリードを広げる。しかしここから立教大が反撃を開始。65分にコーナーキックのこぼれ球を高橋謙豪が決めて1点差に詰めると、試合終了間際の90+2分に、髙木一史がクロスのこぼれ球を決めて同点に追いつく。試合は2-2のドローで終了。作新大は2点を守りきれず、痛い引き分けとなった。

 ともに勝点13で並ぶ5位・関東学院大学と6位・早稲田大学の直接対決。両チーム、パスを繋いで攻撃のタイミングをうかがう中、23分には関東大が相手のクリアボールをうまく繋ぎ、長嶋風太が右足を振り抜いて先制する。しかし、6分後の29分には早大がサイドから攻撃を組み立て、最後は成定真生也が決めて同点とする。その後は拮抗した展開が続くが、後半の64分、関学大が狭いスペースをワン・ツーで崩し、堀金峻明のゴールで勝ち越し点。2-1まま試合は終了し、勝利を掴んだ関東大が4位に浮上した。



 今節は大きな波乱や順位の変動はなく、立正大学と山梨学院大学は勝点1差のまま首位と2位をキープ。一方、3位以下は若干ながら変動があり、日本体育大学が3位に復帰し、首位を1ゲーム差内に捉えた。また3連敗と厳しいスタートを切った関東学院大学が、その後6試合連続負けなしで4位に浮上。駒澤大学、早稲田大学といった昨年度の1部チームを抑えて上位入りを狙っている。











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