JR東日本カップ2015第89回関東大学サッカーリーグ戦・1部第1節レポート
2015/04/09
JR東日本カップ2015第89回関東大学サッカーリーグ戦が今年も幕を開けた。4月4日(土)に味の素フィールド西が丘にて行われた開会式では24大学が勢ぞろいし、それぞれの想いを胸に第1節を迎えた。
○味の素フィールド西が丘で行われた昨年度準優勝の明治大学と3位の順天堂大学の対戦。今季リーグ戦ファーストゴールを決めたのは9分、順大の10番。8番・新里涼(2年)のパスから右足でゴールを決めた長谷川竜也(4年)だった。その後、明大も33分に11番・藤本佳希(4年)がゴール前の混戦から同点弾を決め、1-1で前半を折り返す。
しかしエンドが代わって57分、順大の12番・原田鉄平が右足のスーパーミドルで2点目を奪取し、再び明大を突き放す。両チーム一進一退の攻防が続く中、63分には、交代出場の明大24番・木戸晧貴(2年)がCKから、70分には10番・和泉竜司(4年)と、明大が立て続けにゴールをあげ、3-2で試合終了。オープニングゲームは明大に軍配が上がった。
○同じく味の素フィールド西が丘の第2試合、昨年度リーグ戦優勝の専修大学と、総理杯・インカレの2冠を達成した流通経済大学の試合。お互いチャンピオンチームとして開幕戦を勝利で飾りたい一戦だ。まずは25分に流経大の23番・森永卓(2年)が中央のパスから先制。前半は流経大が1点を守り抜き、0-1で後半に突入する。1点を追いかける専大は、リーグ戦初出場の27番・岡亘哉(3年)がCKから頭で決め、貴重な同点弾をマーク。しかし後半に9本のシュートを放った専大であったが、その後はゴールを割ることが出来ず、1-1で勝点を分け合った。
○5日のShonan BMWスタジアム平塚では、昨年度6位の慶應義塾大学と2部優勝の法政大学が対戦。17分に慶大の11番・山本哲平(3年)が ゴール前の混戦から先制点をあげたのに対し、法大は前半のシュート数3本と、格上の慶大を相手にフィニッシュまで持ち込むことが出来ない。37分には慶大の4番・宮地元貴(3年)がCKから追加点をあげ、2-0で後半へ突入。勢いに乗った慶大は57分に11番・山本哲平(3年)が本日2点目を決めて3-0で試合終了。慶大が、1部復帰したばかりの法大に実力を見せつける形となった。
○同じくBMWスタジアムの第2試合、昨年度10位の中央大学と2部準優勝の神奈川大学の対戦。先制したのは昇格チームの神大25番・西田子龍(4年)。左サイドのクロスから、右足でゴールを決め、0-1で前半が終了する。なんとか追いつきたい中大ではあったが、52分に退場者を出し、10人での戦いを強いられることに。しかし数的不利な状況の中、直後の56分に途中出場の19番・矢島輝一(2年)が頭でゴールを決め、1-1の同点へ持ち込む。その後、激しいぶつかり合いを見せる両チームだったが、お互いにゴールを割ることはできず、1-1の同点のまま、試合を終えた。
○駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場では昨年度7位の駒澤大学と9位の桐蔭横浜大学が対戦した。両チームなかなかゴールまで持ち込むことが出来ない中、試合が動いたのは前半のアディショナルタイムだった。駒大の16番・吉岡雅和(3年)が中央の直接FKからヘディングシュートで先制。後半に入り、53分には9番・菊池将太(4年)が追加点を決める。2-0のまま試合終了かと思われたが、後半のアディショナルタイム4分、桐蔭大の2番・中島優(2年)が右足で得点するも、反撃はそこまで。桐蔭横浜大は前後半合わせて15本のシュートを放つもチャンスを決めきれず、結果2-1で駒大の勝利となった。
○同じく駒沢陸上競技場での第2試合では、昨年度4位の早稲田大学と5位の国士舘大学が対戦した。両チームともなかなか得点機に恵まれず、無得点のまま前半は終了。その均衡を破ったのは79分、早大の9番・宮本拓弥(4年)。右サイド7番・田中太郎(4年)のパスから右足で先制点をあげた。痛い時間の失点となった国士大だったが、前後半でのシュートは1本のみと、90分間攻撃らしい攻撃を許されることなく1-0で試合終了。早大が幸先の良いスタートを切った。
第2節は4月11日(土)に県立保土ヶ谷公園サッカー場で、専修大学と神奈川大学が、多摩市立陸上競技場で国士舘大学と流通経済大学、早稲田大学と桐蔭横浜大学が、駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場で慶應義塾大学と駒澤大学、明治大学と法政大学。4月12日(日)にゼットエーオリプリスタジアムで順天堂大学と中央大学の試合が行われる。遂に幕を開けたリーグ戦。この先も熱い戦いを繰り広げられるだろう。
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○味の素フィールド西が丘で行われた昨年度準優勝の明治大学と3位の順天堂大学の対戦。今季リーグ戦ファーストゴールを決めたのは9分、順大の10番。8番・新里涼(2年)のパスから右足でゴールを決めた長谷川竜也(4年)だった。その後、明大も33分に11番・藤本佳希(4年)がゴール前の混戦から同点弾を決め、1-1で前半を折り返す。
しかしエンドが代わって57分、順大の12番・原田鉄平が右足のスーパーミドルで2点目を奪取し、再び明大を突き放す。両チーム一進一退の攻防が続く中、63分には、交代出場の明大24番・木戸晧貴(2年)がCKから、70分には10番・和泉竜司(4年)と、明大が立て続けにゴールをあげ、3-2で試合終了。オープニングゲームは明大に軍配が上がった。
○同じく味の素フィールド西が丘の第2試合、昨年度リーグ戦優勝の専修大学と、総理杯・インカレの2冠を達成した流通経済大学の試合。お互いチャンピオンチームとして開幕戦を勝利で飾りたい一戦だ。まずは25分に流経大の23番・森永卓(2年)が中央のパスから先制。前半は流経大が1点を守り抜き、0-1で後半に突入する。1点を追いかける専大は、リーグ戦初出場の27番・岡亘哉(3年)がCKから頭で決め、貴重な同点弾をマーク。しかし後半に9本のシュートを放った専大であったが、その後はゴールを割ることが出来ず、1-1で勝点を分け合った。
○5日のShonan BMWスタジアム平塚では、昨年度6位の慶應義塾大学と2部優勝の法政大学が対戦。17分に慶大の11番・山本哲平(3年)が ゴール前の混戦から先制点をあげたのに対し、法大は前半のシュート数3本と、格上の慶大を相手にフィニッシュまで持ち込むことが出来ない。37分には慶大の4番・宮地元貴(3年)がCKから追加点をあげ、2-0で後半へ突入。勢いに乗った慶大は57分に11番・山本哲平(3年)が本日2点目を決めて3-0で試合終了。慶大が、1部復帰したばかりの法大に実力を見せつける形となった。
○同じくBMWスタジアムの第2試合、昨年度10位の中央大学と2部準優勝の神奈川大学の対戦。先制したのは昇格チームの神大25番・西田子龍(4年)。左サイドのクロスから、右足でゴールを決め、0-1で前半が終了する。なんとか追いつきたい中大ではあったが、52分に退場者を出し、10人での戦いを強いられることに。しかし数的不利な状況の中、直後の56分に途中出場の19番・矢島輝一(2年)が頭でゴールを決め、1-1の同点へ持ち込む。その後、激しいぶつかり合いを見せる両チームだったが、お互いにゴールを割ることはできず、1-1の同点のまま、試合を終えた。
○駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場では昨年度7位の駒澤大学と9位の桐蔭横浜大学が対戦した。両チームなかなかゴールまで持ち込むことが出来ない中、試合が動いたのは前半のアディショナルタイムだった。駒大の16番・吉岡雅和(3年)が中央の直接FKからヘディングシュートで先制。後半に入り、53分には9番・菊池将太(4年)が追加点を決める。2-0のまま試合終了かと思われたが、後半のアディショナルタイム4分、桐蔭大の2番・中島優(2年)が右足で得点するも、反撃はそこまで。桐蔭横浜大は前後半合わせて15本のシュートを放つもチャンスを決めきれず、結果2-1で駒大の勝利となった。
○同じく駒沢陸上競技場での第2試合では、昨年度4位の早稲田大学と5位の国士舘大学が対戦した。両チームともなかなか得点機に恵まれず、無得点のまま前半は終了。その均衡を破ったのは79分、早大の9番・宮本拓弥(4年)。右サイド7番・田中太郎(4年)のパスから右足で先制点をあげた。痛い時間の失点となった国士大だったが、前後半でのシュートは1本のみと、90分間攻撃らしい攻撃を許されることなく1-0で試合終了。早大が幸先の良いスタートを切った。
第2節は4月11日(土)に県立保土ヶ谷公園サッカー場で、専修大学と神奈川大学が、多摩市立陸上競技場で国士舘大学と流通経済大学、早稲田大学と桐蔭横浜大学が、駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場で慶應義塾大学と駒澤大学、明治大学と法政大学。4月12日(日)にゼットエーオリプリスタジアムで順天堂大学と中央大学の試合が行われる。遂に幕を開けたリーグ戦。この先も熱い戦いを繰り広げられるだろう。
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