関東大学選抜A候補 TRM湘南ベルマーレ戦後コメント
2015/06/30
6月28日に行われた、関東大学選抜候補A対湘南ベルマーレ戦後の選手コメントです。
■松本孝平(国士舘大・FW・3年)
――今日の試合の感想と手応えをお願いします。
ふだんはみんな違う大学でやっている選手たちが、今日初めて集まっての試合だったので、チーム(国士舘大学)でのプレーに対して、このチームでやるべきプレーというのが、今ひとつはっきりしなかった部分はあります。けれど、自分の特徴を出さなければ評価してもらえないので、自分の特徴を出しつつ、みんなで合わせるように心がけました。
――得点シーンを振り返ってください。
要求したところにボールがきたので、あとはGKを見てコースを決めるだけでした。結果的には引き分けでしたが、負けずに終わることができてよかったと思います。ただ、あの時間帯はけっこう押し込んでいたので、もう1点取れればよかった。細かい連携ができていなかったり、技術がまだ足りない部分があったのだと思います。これからチームに帰って、そういう部分を身につけていきたいです。
――前半は、元日本代表の坪井慶介選手と競り合うシーンもありました。
あまり意識せず、ただ「相手」としてプレーできるように心がけていました。名前負けをして怖気づかないように、いつも自分がやっているようなプレーをしようと思っていました。
――自分の強みと課題は?
強みは走ることと、体を張ったプレーです。ポストプレーや裏に抜ける部分は今後も活かしていきたいと思います。課題はポゼッションができていないこと。自分の受ける位置や、受ける前に首をふって周りを見たりというところを徹底して、技術を高めていきたいと思います。
■渡邊新太(流通経済大・MF・2年)
――今日の試合の感想と手応えをお願いします。
内容は悪くなかったけれど、点がほしかったです。攻めることはできていたと感じましたが、最後の得点の部分が足りませんでした。試合前のミーティングでは、ボールを下げるなということと気持ちで負けるなと言われていたので、ボールを前に運ぶこと、そして個人としてはゴールを意識してプレーしていました。
――このチームの印象は?
みんな明るくてしゃべりやすいです。プレー面でいえば、FWにパワフルな選手がいるからシンプルにやることもできるし、中盤に巧い選手もいるからつなぐこともできてやりやすかったです。
――自分の強みと課題は?
ドリブルからシュートという形についてはできていたと思うし、自分の強みだと思います。ただ、最後のゴールが……。これは永遠の課題なのかもしれませんが、毎試合、毎試合ゴールを取れる選手にならなければいけないと思いました。
■後藤雅明(早稲田大・GK・3年)
――今日の試合の感想と手応えをお願いします。
自分としては、キックのところで安定感を欠いたというのが反省点だと思います。失点シーンも判断がよくなかったとは思うのですが、もっと周りの選手にカバーをうながさなければいけなかった。今日初めて集まったメンバーではありましたが、それもGKの仕事だと思うので……。こういった(自分のチームとは)違う環境の中でも自分の特徴を最大限出せる準備や、関わり方を考えていかなければと思いました。
――このチームの感想は?
ひとりひとり個性があり、技術もあって、いいチームだと思いました。
――自分の強みと課題は?
今日についてはキックのところでリズムをつかめなかったのが課題です。ミスをしたとしても修正できる力。ゲームの中で自分がコントロールできる力をもっと身につけていきたいと思いました。シュートストップと広く守れるという部分は自信をもっています。今日も何度かシュートストップをして、プロの選手に対しても手応えを感じたので、そこをより伸ばし、自分の課題とむきあってトレーニングしていきたいと思います。



