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JR東日本カップ2018 第92回関東大学サッカーリーグ戦・2部第8節マッチレポート

2018/07/06

 JR東日本カップ2018第92回関東大学サッカーリーグ戦【前期】』2部リーグ第8節は、6月2日(土)に2試合、6月3日(日)に4試合行われた。


青山学院大学 対 立教大学 @立教大学富士見総合グラウンド


 勝点3を取り、上位争いに食い込みたい青山学院大学(勝点10・6位)と、開幕から7連勝中で前期全勝を目指す立教大学(勝点21・1位)の一戦。

 試合は立ち上がりこそ立教大ペースで始まったが、次第に青学大が中盤を支配する展開に。青学大は15分過ぎからはチャンスを作り始めると29分に先制。給水タイム後、左サイドでボールを拾った18番・加倉井拓弥が11番・森孝輔へとパス。11番・森からのクロスに7番・福井康太が絶妙のタイミングで左足を合わせ、ゴールを決める。立教大も35分、10番・吉田直矢の突破から9番・吉澤泰成がシュートを放つ決定機を迎えるが、これはわずかに枠の外。青学大が1点リードのまま前半を終える。

 追加点を狙う青学大は、後半も細かいパスワークから猛攻を仕掛けるが、立教大のGKの12番・瀬尾光宏が好セーブを連発し、これを阻む。対する立教大は後半、完全に青学大のペースに押し込まれる時間帯が続き、結局1本もシュートを打てずに試合終了。順位は変わらないながらも、青学大が3試合ぶりの勝利をあげた。一方、立教大の連勝記録は7でストップ今季初黒星を得て、次節で2位・中央大学との直接対決に臨む。



東京農業大学 対 関東学院大学 @立教大学富士見総合グラウンド


 下位グループを抜けるために勝点3が欲しい東京農業大学(勝点5・9位)と、2連勝中で勢いにのる関東学院大学(勝点11・5位)の一戦。

 両チームとも前節から先発メンバーの変更はなく、低調なスタートの前半となった。終盤には東農大の9番・安藤一哉、11番・田代蓮太らがシュートを放ちチャンスを見せるが、ゴールを決めきることができずに0-0で試合を折り返した。

 後半に入ると、試合は一気に動いた。まずは52分、東農大は6番・土屋守のロングシュートを放つものの、これは関学大のGK・古屋俊樹がファインセーブ。しかし、このプレーで得たコーナーキックを、3番・寺門宥斗が頭で合わせて東農大が先制する。その後は一進一退の攻防戦が続くが、どちらも決定的なチャンスを作ることができない。ともに交代選手を2人投入して流れを変えようとする中、先に関学大だった。82分、関学大は交代出場したばかりの16番・奥直仁から11番・石塚龍成へとパスがわたり、それをやはり途中出場の7番・清成俊太が決めて同点ゴール。途中交代選手が結果を出して、試合を振り出しに戻す。関学大はその1分後の83分、今度は13番・佐藤匠が右サイドをドリブルで駆け上がりクロスを上げる。それを11番・石塚が合わせて逆転に成功。わずか2分で2得点を挙げた関学大が、そのまま1-2で逃げ切り勝利を収めた。

 悔しい逆転負けを喫した東農大だったが順位は9位のまま。とはいえ、上下ともに勝点差が詰まっているだけに次節こそは勝ちたい。一方、試合終盤に鮮やかな逆転を決めた関学大の石村大監督は「前半はボールを保持することが目的となってしまい、ペナルティーエリア内に侵入する回数が少なかった」と試合を振り返る。その反省から後半はシステムを変えたがミスマッチがあり「結果的に失点につながった」。それでも「ひとつ取ればひっくり返せる」との確信があり、7番・清成俊太を投入。「本来はサイドバックの選手だが、ひとつ前のポジションでも得点の匂いを出せる選手」という期待に応えて、逆転勝利に大きく貢献した。これで戦績は4勝ち2分2敗。だが「この2敗も決して力が足りず、何もできずに負けたわけではない」と石村監督。「結果が出ないとどうしても弱気になりがちだが、この勝利で自信をもち、ブレずに逃げずに戦ってほしい」と次節に意気込んだ。



立正大学 対 東海大学 @日本体育大学横浜・健志台キャンパスサッカー場


 混戦模様になっている下位との差をつけたい立正大学(勝点13・3位)と、3連敗という悪い流れを止めたい東海大学(勝点7・7位)の一戦。

 気温30度と暑い日差しが照りつける中で始まった試合は、開始早々に動く。4分、東海大がピッチ中央でボールを保持すると、9番・大屋祥吾が右サイドに大きく展開。10番・堀越大蔵が折り返し8番・砂金大輝が冷静にシュートを放ち、ネットを揺らす。続く6分には、左サイドでフリーキックを獲得。7番・面矢行斗のキックを8番・砂金が右足で合わせて2点目を挙げ、0-2で試合を折り返す。

 後半、立正大はキャプテンの4番・岡村大八に代え、8番・干川裕人を投入。8番・干川が入ったことにより中盤でのセカンドボールが拾えるようになり、立正大ペースで試合が進む。すると64分、立正大は13番・武田夏輝のクロスのクリアボールから、25番・鈴木康孝が11番・人見拓哉へラストパス。11番・人見はきれいなターンから左足でサイドネットへ突き刺し、東海大との差を1点差とする。しかし東海大も、立正大のサイドからの攻撃に粘り強く対峙。1点差を守り切るかと思われた90+2分、試合がまたもや動いた。立正大は5番・中塩大貴のロングスローを相手ディフェンダーがクリア。それを待っていたかのように、8番・干川がクリアボールをダイレクトでシュート。低弾道のボールは相手の間をすり抜けゴールに突き刺さる。それとほぼ同時に試合終了のホイッスル。

 一時は0-2と2点差でリードしていた東海大だったが、終わってみれば2-2.の引き分け。勝点2を失う悔しい結果となった。一方、立正大はアディショナルタイムの劇的ゴールで追いつき、勝点1をゲット。連敗を免れたのは大きい。順位も5位まで下がったものの、昇格圏のチームとの差は辛うじて2ゲーム内に留まっている。ここから逆襲なるか。


日本体育大学 対 神奈川大学 @日本体育大学横浜・健志台キャンパスサッカー場


 ここから上位を狙いたい日本体育大学(勝点12・4位)と、降格圏から抜け出したい神奈川大学(勝点4・12位)の戦い。

 前節はともに黒星を喫した両チーム。前半は神大が高い位置からの守備を徹底したことで、日体大は上手くボールを動かせない。すると、20分、神大は1番・山川卓己からのロングキックを9番・吉田蓮が頭でそらし、これを10番・櫻井敬正が角度のないところからシュート。これが決まり、神大が先制点を挙げて0-1で試合を折り返す。

 後半は、追う立場となった日体大がペースを握る。日体大は63分、19番・山下諒也の突破からペナルティーキックを獲得。これを14番・渡邊龍が冷静に決めて同点に。だが、追いつかれた神大も29番・久保田歩の突破からペナルティーキックを獲得。まさかの連続でのペナルティーキックとなったが、これを日体大のGK、21番・鈴木透がストップ。ピンチを制したことで流れに乗った日体大は76分、14番・渡邊がドリブルから11番・平川元樹とワンツーでペナルティーエリアへと侵入。14番・渡邊が、この日2点目となるゴールを決めて勝ち越し点。その後の神大の攻撃を抑え、2-1で日体大が勝利を収めた。

 連敗を喫した神大は最下位脱出ならず。下位グループは勝点差がわずかで、ここで勝てば降格圏脱出も夢ではなかっただけに悔しいところ。勝点差が詰まっているうちに順位浮上を狙いたい。一方、後半鮮やかな逆転劇で勝利した日体大は4位から3位に。勝点差5の2位を射程圏内にとらえ、次節に臨む。


中央大学 対 拓殖大学 @中央大学多摩キャンパスサッカー場


 1位・立教大学との勝点差はわずか2。今節で追いつき、首位を奪還したい中央大学(勝点19・2位)と、今節こそ初勝利が欲しい拓殖大学(勝点4・11位)の一戦。


 厳しい日差しの中で始まった試合は、拓大が10番・小島樹を中心に、両ウイングバックを上手に使ってサイド攻撃を仕掛けていく。前半のシュート数6本と、カウンターから多くのチャンスを作った拓大だがいずれもゴールまでは至らず。対する中大のシュート数はわずかに1。得点のチャンスは少なく、これといった決定機もなかったが、センターバックを中心とした安定した守備、ビルドアップからのポゼッションでボールを支配していた。

 0-0で迎えた後半、中大は58分にはエースの9番・大橋祐紀を投入。この采配が当たり、中大は攻撃のシーンが増え、決定機がみられるようになった。しかし64分、攻撃的になった中大の隙を突き、拓大が先手を取る。5番・益子大輝のクロスボールから、10番・小島がヘディングでゴールを決め、拓大が先制。追加点が欲しい拓大だったが、交代出場の中大19番・大久保智明がドリブル突破からクロスボールを上げ、これを9番・大橋が頭で合わせ同点弾。その後も互いにチャンスを作るが、決めきることが出来ず、1-1の引き分けで勝ち点を分け合った。
 立教大学が今季初黒星を喫し、勝てば首位奪還の可能性があった中大だったが、結果は引き分け。勝点1を積み上げ、立教大との差を詰めるに留まった。それでも、試合内容を見れば勝点1を得られただけでも収穫か。一方、追いつかれた拓大は悔しい結果に。次節こそ待望の初勝利を得たい。


慶應義塾大学 対 東京学芸大学 @中央大学多摩キャンパスサッカー場


 これまで白星はわずか1と、勝利が遠い慶應義塾大学(勝点5・10位)と、今節で勝利すれば3連勝、下位から一気に抜け出したい東京学芸大学(勝点7・8位)の一戦。

 試合は開始早々から慶大がボールを保持し、主導権を握る展開となった。何度となく東学大ゴールに迫る慶大だったが、シュートまではつながらない。対する東学大も大きなチャンスはなく、両チームシュート数1本で前半を終える。

 全体的に低調だった前半に比べ、後半は試合が大きく動いた。まずは東学大がペナルティーキックを獲得。この絶好のチャンスに7番・色摩雄貴が満を持してペナルティースポットに立つが、キックは惜しくもクロスバーを直撃。得点チャンスを逃してしまう。一方、64分には慶大の左サイドバック、16番・北城俊幸がこの日2枚目となるイエローカードを受けて退場に。慶大は残り時間を10人で戦うことになり、試合は東学大の圧倒的に優勢となる。数的優位に立った東学大は何度も慶大ゴールに迫るが、慶大も粘り強く決死のディフェンスでゴールを許さない。結局、どちらもゴールネットを揺らすことなくタイムアップ。両チームにとって苦いドローとなった。




 ついに首位・立教大の連勝が7でストップした第8節。しかし2位の中大が拓大と引き分けたため、首位はいまだ立教大となっている。しかし2位との勝点差はわずかに1だ。そんな両チームが次節、直接対決を迎える。立教大が逃げ切るか、中大が追い抜くか、次節注目の一戦だ。一方、いまだ勝利のない拓大は次節、5位の立正大と対戦する。次節こそホームでの勝利の喜びを味わいたい。

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