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JR東日本カップ2021 第95回関東大学サッカーリーグ戦・1部第14節マッチレポート

2021/09/14


 『JR東日本カップ2021 第95回関東大学サッカーリーグ戦【後期】』第14節は、9月8日(水)に延期分1試合が行われた。


桐蔭横浜大学 対 慶應義塾大学


 活動再開後の初戦となる順大戦で勝利を飾り、連勝を狙いたい桐蔭横浜大学(勝点16・暫定8位)と、降格圏脱出に向けて勝点を積み上げたい慶應義塾大学(勝点11・暫定12位)の一戦。

 試合は、桐蔭大が積極的に攻める展開でスタートした。しかし、先制点を決めたのは慶大。慶大は10分にフリーキックを獲得すると、キッカーの7番・山本献が右サイドから浮き球を入れる。一度は桐蔭大がクリアするものの、そのこぼれ球を拾った10番・松本雄太が右足を振り抜き、ゴール右上にシュートを突き刺した。しかし桐蔭大も30分に決定機。8番・圓道将良の右コーナーキックは、一度クリアされるものの26番・笠井佳祐が拾いワンタッチでつなぐ。最後は12番・羽田一平が左足で逆サイドネットに突き刺して1-1に。慶大と同じく、セットプレーの流れから桐蔭大が同点に追いついた。その後も球際の激しい展開が続くが、なかなかボールを落ち着かせらず1-1で前半を終えた。

 ハーフタイムに桐蔭大は1枚、慶大は3枚の交代カードを切り、ともに試合の流れを呼び込もうとする。後半も両チーム数多くのチャンスをつくるが、ゴールネットを揺らすまでにはいたらない。桐蔭大は86分、左サイドハーフに入った、途中出場の14番・水野颯太がカウンターの流れから左足を振り抜くが、シュートは惜しくもバーを直撃。対する慶大も90分、7番・山本がゴール前の混戦からシュートを放つが、わずかゴール左外。互いに試合終盤のビッグチャンスを決めきれず、1-1でタイムアップ。両チーム合計26本のシュートが放たれた試合は、追加点が遠く1-1ドローで勝点1を分け合う結果となった。





 『JR東日本カップ2021 第95回関東大学サッカーリーグ戦【後期】』1部リーグ第14節は、新型コロナウイルス感染症の影響により延期となった5試合を除く1試合が、8月15日(日)に行われた。


駒澤大学 対 流通経済大学


 首位に返り咲くためにも勝点を落とせない駒澤大学(勝点22・暫定3位)と、上位を目指しさらなる連勝を狙う流通経済大学(勝点19・暫定4位)の一戦。

 試合が動いたのは、序盤の11分だった。駒大は7番・荒木駿太がペナルティーエリア内で相手のクリアボールを拾うと、鮮やかな切り返しからニアサイドを打ち抜き、先制点を挙げる。幸先のよく立ち上がりに先制した駒大だったが、34分には裏に抜け出した流経大の選手を、34番・鷹啄トラビスが倒してしまう。このプレーが得点機会阻止となり、34番・鷹啄は一発退場に。駒大は前半の残り約10分と後半すべてを10人で戦うこととなった。すると、数的有利となった流経大がすぐさま主導権を握ったが、ゴールには結びつかないまま前半は終了した。

 数的不利な状況で後半を迎えた駒大だったが、持ち前の運動量を活かし、ひとり少ないことを感じさせない好ゲームを展開。試合は一進一退の攻防戦となったが、63分、ついに流経大が動く。6番・安居海渡の左サイドからのクロスに、12番・家泉怜依が頭で合わせて流経大が同点に追いつく。さらに78分、ペナルティーエリア内でパスを受けた7番・菊地泰智が、ターンから左足でファーサイドへ流し込み、流経大が逆転に成功する。試合はそのままアディショナルタイムに突入。1-2で試合終了かと思われたが、90+3分に最後のドラマが待っていた。流経大がペナルティーエリア内でのハンドをおかし、駒大がペナルティーキックを獲得。これを後半途中出場の10番・土信田悠生がきっちりと沈め、駒大が土壇場で同点に追いつき試合終了。

 数的不利の駒大に対して優勢となった流経大が一時は逆転に成功するも、意地を見せた駒大が土壇場で同点弾。結果、勝点1を分け合う引き分けとなった。





 次節の15節は9月11日(土)に、レモンガススタジアム平塚で早稲田大学対拓殖大学、明治大学対桐蔭横浜大学が対戦。県立保土ヶ谷公園サッカー場では、法政大学対立正大学と駒澤大学対慶應義塾大学の試合が行われる。また流通経済大学龍ケ崎フィールドでは、筑波大学対流通経済大学、順天堂大学対国士舘大学が激突する。

 3位・駒大と4位・流経大の首位を目指す一戦は、駒大が前半に退場者を出して劣勢に陥りながらも、試合終了間際の得点により引き分けに持ち込んだ。この結果、駒大は暫定ながら2位に浮上。流経大も4位と順位は変わらないものの、勝点1を積み上げたことで首位に1ゲーム差と迫った。今節は新型コロナウイルスの影響により5試合が延期となり、1試合のみの開催となったため、順位に大きな変動はないが、後期リーグも首位・法大から6位・早大の上位6チームが勝点差5でひしめき合う大混戦となっている。一方、7位以下も順大から最下位の慶大までの6チームが、勝点差5となっている。チームによって消化試合が異なるため、このあとどんな大逆転があるかわからない状況。どのチームにとっても負けられない試合が続く。
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