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【結果・まとめ】JR東日本カップ2023 第97回関東大学サッカーリーグ戦・3部第5節

2023/05/23

 『JR東日本カップ2023 第97回関東大学サッカーリーグ戦』3部リーグ第5節は、5月13日(土)に3試合、5月14日(日)に3試合が行われた。


3部リーグ第5節 全結果・順位表





3部リーグ第5節まとめ


 今季初の連勝を目指す東京経済大学と2連敗中の東京学芸大学との一戦は、26分に東経大が古畑広太郎の豪快なダイレクトシュートで先制する。後半は同点に追いつきたい東学大が攻撃に圧力をかけるが、東経大が前半に挙げた1点を守り切って連勝を収めた。2連勝中の中央学院大学は國學院大學と対戦。スコアレスで折り返した試合は、後半序盤の54分に中院大が小柳陸のゴールで先制すると、終了間際の87分に北村大が追加点を挙げてリードを広げる。0-2のまま試合は終了し、中院大が3連勝。順位をひとつ上げて3位に浮上した。

 今季3勝目を狙う明治学院大学は、今季初勝利を目指す共栄大学と対戦。明学大は前半開始早々の10分に鈴木燦次がゴールを決めて先制。前半、明学大のゴールは1点に留まったが、後半に入ると試合は一方的な展開になった。明学大は62分の松本拓也のゴールをきっかけに、オウンゴール、鈴木雄太と得点を重ね、86分には松本拓也がこの試合2ゴール目をマーク。終わってみれば5-0の大量得点で明学大が圧勝した。明学大がこの勝利で順位を4位まで上げた一方、共栄大は開幕5連敗と苦しい試合が続いている。 今季3勝目を目指す慶應義塾大学と前節初勝利を挙げた平成国際大学との一戦。試合が動いたのは前半終了間際の45分。GKの弾いたボールを屋宜和真が押し込み、平国大が先制する。対する慶大も後半に入ると攻撃への手数を増やし、75分に田中雄大が同点弾。勢いに乗る慶大はアディダスタイムにゴールを決めるが、これはオフサイドの判定でノーゴールに。終始激しく競り合った試合は、1-1のドロー決着となった。

 関東リーグ唯一の全勝チーム、首位の神奈川大学は下位脱出を目指す東京農業大学と対戦。神大は開始早々の4分、セットプレーから相手GKのこぼれ球を押し込んだ田中隼太が先制点を挙げる。後半は東農大が攻勢を強め、試合終了間際には神大に退場者が出る展開となったが、最後まで神大が1点を守り切って試合終了。神大は開幕5連勝を飾り、首位をキープした。

 上位浮上へホームで勝利を掴みたい専修大学と、首位・神奈川大学に勝点2差で迫る2位・城西大学との試合は、激しいゴールの奪い合いとなった。先制したのは専大。19分に浦川流輝亜がゴールを決め、1点リードで前半を終えるが、後半開始早々の48分には城西大が斉藤涼優のゴールで同点に追いつく。専大は80分にペナルティーキックを獲得。これを松本皐誠が決めて再びリードを奪うが、城西大も終了間際の90分に福元竣が同点ゴールを決めて試合は再び振り出しに戻る。そのままドローで終わるかと思われたが、アディショナルタイムの90+3分、城西大はGKのこぼれ球を拾った石倉潤征が劇的ゴールを決めて逆転に成功。シーソーゲームを制した城西大が、首位との勝点差をキープしたまま2位を堅持した。

 第5節が終了して首位に立つのは開幕5連勝の神奈川大学。1部リーグ、2部リーグを含め、開幕から勝ち続けている唯一のチームとなった。その神大を勝点2差で追う城西大も勝利し、首位にピタリと追随。3位には、3連勝の中央学院大学が浮上した。徐々に上位チームと下位チームの勝点差が離れてきた3部リーグ。約2週間の中断期間を経て、『JR東日本カップ 2023第97回関東大学サッカーリーグ戦』3部リーグ第6節は、5月27日(土)に3試合、5月28日(日)に3試合が行われる。










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