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JR東日本カップ2015第89回関東大学サッカーリーグ戦・1部第16節レポート

2015/10/07
 『JR東日本カップ2015 第89回関東大学サッカーリーグ戦【後期】』1部リーグ第16節は10月3日(土)に4試合、4日(日)に2試合が行われた。


○前節は敗戦を喫したものの、首位争いのためには負けられない戦いが続く早稲田大学(勝点27)と、2連敗中の駒澤大学(勝点17)の対戦。

 立ち上がりより試合を優位に進めたのは早大だった。6分に8番・堀田稜が幸先よく先制すると、5分後の11分に4番・金澤拓真が7番・田中太郎のコーナーキックから追加点を獲得。2-0で前半を折り返す。
 立て続けに失点を許した駒大だったが、後半には9番・菊池将太の高さを生かし、前線へとロングボールを入れ続け流れをつかもうとする。駒大の猛攻を受けながらも早大は4番・金澤拓真を中心とした守備で得点を許さず、2-0で試合を終えた。
 勝点3をつかんだ早大は国士大、慶大と肩を並べるも、得失点差により3位。今節のような無失点での勝利が今後、首位奪取のためのカギとなる。
 一方、これで3連敗となった駒大。何とか流れを変えていきたいところだ。


○今節勝利すれば、まだまだ首位は射程圏内の流通経済大学(勝点24)。対する専修大学(勝点20)は現在2連勝中と、巻き返しのためにはこちらも負けるわけにはいかない。

 前半は両チームともにチャンスを作るも得点には至らない。ただ、専大のシュート数4本に対し流経大は倍の8本と、やや流経大が優勢。
 0-0で後半に突入した試合は、流経大が立て続けにチャンスを作るも決めきれず、逆に専大が徐々にボールを回し始める。しかしそれもつかの間、カウンターで右サイドを抜けた流経大19番・立花歩夢のクロスに一度はゴールキーパーも触るが、クリアしきれずに14番・渡邉新太のヘディングシュートで62分に先制。その7分後の69分には専大ゴールキーパーが前に出ているのを見逃さなかった33番・相澤祥太がハーフウェーライン付近からのロングシュートで追加点。リードを広げ、2-0で流経大の勝利とした。
 主力を欠いての一戦となった流経大だったが、新戦力の活躍で勝点3を獲得。一方の専大にとっては痛い敗戦。この黒星が今後どのように響いてくるか。


○前節は桐蔭大を4-0で下し、連勝を果たした明治大学(勝点24)。対するは前節早大相手に後期初勝利を挙げ、勢いに乗る神奈川大学(勝点13)。

 終始試合を優勢に進めたのは神大だった。シンプルな攻撃と前節の勢いそのままに、明大ゴールに迫るがネットを揺らすことはできず、0-0後半を迎える。
 後半に突入してからも神大の攻撃は衰えなかったが、明大はGK1番・服部一輝を中心とした固い守りで何とか持ちこたえ、攻撃の機会をうかがう。終盤には、神大がGKとの1対1となるビッグチャンスを迎えるがこれも決めきれず、逆に残り5分で明大の猛攻にあってしまう。これを耐え抜いた神大は0-0のスコアレスドローで試合を終えた。
 前節4得点を記録した明大の攻撃陣も今節は息をひそめ、勝点1を積み上げるにとどまった。後期初の無失点で試合を終えた神大。勝点1を獲得できたのは大きいが、降格圏内から脱却するためにはやはり勝点3が必要だ。


○首位をキープしている国士舘大学(勝点30)。下位からの追い上げがすぐそこまで迫っているだけに、勝利して突き放したいところ。対する順天堂大学(勝点19)は、後期折り返し地点の今節からリーグ戦終盤までにインカレ出場権獲得順位内に入っていたいところ。

 試合立ち上がりの7分に順大29番・名古新太郎が、スローインから得点。27番・杉田真彦からパスを受けると、相手DFを一人かわして冷静にシュートを放つ。その後も21分に2番・坂圭祐のロングボールを9番・佐野翼が受けてゴール前まで持ち込むと、駆け上がってきた11番・米田隼也にパスをつないで2点目を挙げた。しかし国士大もこのままでは終わらず、25分に右サイド10番・高見啓太の上げたクロスを16番・松本孝平が頭で合わせて1点を返す。さらに国士大はPKのチャンスを獲得。キッカーは16番・松本。しかしこれを外してしまい、同点で折り返すことができなかった。後半は両チームともに追加点を決められず、結局1-2のスコアのまま順大の勝利で試合を終えることとなった。
 慶大、早大に勝点30で並ばれてしまった国士大。しかし前期の大量得点が功を奏し、得失点差で首位をキープ。一方、後期開幕以来の勝点3をものにした順大。ここからの巻き返しに期待だ。


○慶應義塾大学(勝点27)と中央大学(勝点11)の対戦。優勝争いと降格争い、状況は違えどどちらも負けられない一戦であることに変わりはない。

 試合序盤は両チームともに流れがつかめずに試合が進む。しかし慶大11番・山本哲平がペナルティエリア内での相手GKのこぼれ球を見逃さず、23分に先制。1-0で前半を折り返す。先制点により流れをつかんだ慶大は56分に右サイドの攻撃から3番・溝渕雄志がクロスを上げると、11番・山本が頭で合わせこの試合2点目を決める。さらに78分にDFからのロングボールを前線で受けた8番・山田融が3点目を決め、完全に中大を引き離す。
 3-0で試合終了かと思われたアディショナルタイム3分、中大6番・飯干雄斗のコーナーキックから、一度は相手GKに阻まれたものの、33番・田中優一から9番・内田祐介へとつなぎ、1点を返すことに成功。しかし、中大の反撃もむなしく3-1のまま試合終了となった。
 勝点を30に伸ばした2位の慶大。首位には国士大、3位には同じ勝点で肩を並べる早大と、この先三つ巴の優勝争いとなる。対する中大は後期開幕よりいまだ勝利がない。最下位のまま降格してしまうわけにはいかない。まずは勝点3を獲得したいところだ。


○後期開幕の中大戦での勝利以来、思うような結果が出ない法政大学(勝点23)と、前節明大相手に苦い敗戦となった桐蔭横浜大学(勝点12)の対戦。
 試合開始早々1分、法大DFのミスから桐蔭大20番・山下優人がシュート、GKのこぼれ球を拾った33番・依田隆希が右足で決めて先制点とする。その後も桐蔭大は得意のパス回しと相手DFの裏を狙った攻撃で法大ゴールを脅かすも得点には至らず1-0で前半終了。
 後半は法大もボールを持つ時間帯が生まれたが、FWにうまく収まらず、フィニッシュまで持ち込むことができない。1点リードの桐蔭大は80分に10番・石川大地のコーナーキックから7番・山根視来が頭でつなぐと、4番・佐々木宏樹が追加点を挙げ、0-2で桐蔭大が勝利を飾った。
 今節も勝利を逃した法大。前期は勢いに乗っていただけに、ここ何節か白星をつかんでいないのは苦しい。一方前節の悔しさを晴らすように勝利を収めた桐蔭大。下位とは勝点差1であるため油断はできないが、一方で上位とは勝点差2と上の順位を狙える位置となった。


 次節、第17節は10月10日(土)に流通経済大学サッカー場にて順天堂大学と専修大学、流通経済大学と中央大学が、国士舘大学鶴川サッカーグラウンドにて法政大学と明治大学、国士舘大学と駒澤大学が、11日(日)に川越運動公園陸上競技場にて慶應義塾大学と神奈川大学、早稲田大学と桐蔭横浜大学が対戦する。
 ここにきて一層の混戦模様を見せる1部リーグ。三つ巴の優勝争いに、最後までわからないインカレ出場権争い、さらには勝点1ポイントがものをいう降格争いと、チームの意地と意地がぶつかり合う今後の試合に要注目だ。



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