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JR東日本カップ2015第89回関東大学サッカーリーグ戦・2部第7節レポート

2015/05/12
『JR東日本カップ2015 第89回関東大学サッカーリーグ戦』2部リーグ。第7節は5月6日(火)と6日(水)に3試合ずつが行われた。


○ここまで全勝で首位の日本体育大学(勝点18)と未だ勝ち星がなく苦しい戦いが続く東海大学(勝点1)の一戦。
 前半、まず試合を動かしたのは日体大。27番・川戸大樹のアシストから10番・藤井貴之が決めて先制。前半はそのまま終了し後半を迎える。なんとか勝点を積み上げたい東海大は、後半だけでシュート7本を放つなど攻勢をかけるも同点ゴールは生まれず。前半の1点を守り切った日体大が無傷の開幕七連勝とした。


○前節、初黒星を喫した関東学院大学(勝点15)と、なかなか勝点を伸ばせない日本大学(勝点4)の一戦。
 前半は互いにチャンスを作れずにスコアレスのまま後半へ。後半に入ると関学大が一気に攻め込むようになる。日大は粘り強い守備で耐えていたものの、70分、遂に試合を動く。関学大は16番・福澤峻のアシストから11番・萱沼優聖が決めて先制すると、直後の71分にも22番・井上翔太郎が決め日大を突き離した。後半に怒涛の攻めを見せた関学大は、その後も1点を追加し3-0で勝利を収めた。


○ようやく波に乗り始めた青山学院大学(勝点10)と、開幕直後の勢いが影を潜め始めてしまいつつある東京学芸大学(勝点7)の一戦。
 試合は前半からこう着状態が続く。前半は両チーム合わせてシュート3本に終わるなどなかなkチャンスが生まれないまま後半へ。ようやく試合が動いたのは72分。青学大11番・惠龍太郎が貴重な先制ゴールを挙げ1-0。このゴールを守り切った青学大が完封勝利を挙げた。


○1年での一部復帰を目指しているものの勝点が伸び悩んでいる東京国際大学(勝点7)と、上位2チームに食らい付いていきたい東洋大学(勝点13)の一戦。
 両チームともにバイタルエリアでの精度を欠き決定的なチャンスが生まれないまま試合は進む。後半、東洋大が攻め込む場面が増えるが、それでもゴールは生まれない。東国大に至っては後半シュート0に終わった。試合はスコアレスドローで両チーム勝点1を分け合う結果に終わった。


○前節ともに初勝利を挙げた産業能率大学(勝点3)と、朝鮮大学校(勝点6)の一戦。
 残留を争うライバル同士、互いに堅いプレーが続き前半は両チーム無得点のまま終わる。後半、まず先制点を奪ったのは産能大。71分、9番・越智大和のアシストから8番・浜下瑛が決めた。このまま試合終了かと思われた後半アディショナルタイム、フリーキックの混戦から朝鮮大26番・韓勇太が決め同点。終了間際の劇的なゴールで朝鮮大が勝点1をもぎとった。


○ここまで既に2敗。一部昇格のためにはもう負けられない筑波大学(勝点12)と、前節初白星を挙げた拓殖大学(勝点6)の一戦。
 前半から筑波大が押し気味に試合を進めるも、拓殖大が粘り強い守備を見せスコアレスのまま後半へ。試合が動いたのは70分。直前に投入されていた筑波大17番・野口航が右サイドからのセンタリングにヘディングで合わせ待望の先制点を決めた。79分には3番・三丸拡のセンタリングが、そのままゴールに吸い込まれるラッキーな得点で突き放すと、その後も集中の切れた拓殖大を攻めたて2点を追加し4-0で完勝を収めた。


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