TOP > ニュース一覧 > ニュース

【結果・まとめ】JR東日本カップ2023 第97回関東大学サッカーリーグ戦・1部第4節

2023/05/04


 『JR東日本カップ2023第97回関東大学サッカーリーグ戦』1部リーグ第4節は、4月29日(土)に5試合、4月30日(日)に1試合が行われた。


1部リーグ第4節 全結果・順位表





1部リーグ第4節まとめ


 首位・筑波大学はホームに明治大学を迎えて対戦。両者一歩も引かず0-0で前半を終えるが、83分に筑波大がペナルティーキックを獲得。これを角昂志郎が決めて1-0と筑波大が勝ち越すが、明大もアディショナルタイム7分にペナルティーキックを獲得。太田龍之介が決め、1-1の引き分けに終わった。

 ここまで3連敗、勝点が欲しい中央大学は、レモンガススタジアム平塚にて桐蔭横浜大学と対戦。前半、中大が果敢に桐蔭大ゴールに近づくがなかなか桐蔭大の壁は破れない。一方の桐蔭大は55分、セットプレーから五十嵐聖己が決めて先制する。だが、なんとしても勝点を挙げたい中大は、試合終盤の86分、粘り強く攻め続けて同点に追いつき、1-1で試合終了。桐蔭大は連勝ならず。中大は連敗を止め、今季初の勝点を挙げた。

 勝点1差の東洋大学と国士舘大学の一戦。東洋大は前半早々の10分に新井悠太が決めて先制。さらに41分、新井がこの試合2点目となる追加点を叩き込み東洋大が2-0で試合を折り返した。東洋大はさらに55分に3点目を挙げ勝負あり。東洋大が3-0で完勝し、3位にジャンプアップした。未だ白星のない国士大は11位へと後退した。

 こちらも今季未だ勝利のない今季いまだ勝点1の東京国際大学はアウェイで東海大学と対戦。東国大は21分にペナルティーキックを獲得すると、熊坂光希がこれを落ち着いて決め先制。結局、これが決勝点となり、東国大が1-0で今季初勝利を挙げた。東海大は90分を通してシュートわずか2本で完敗。今季初黒星となった。

 3位の法政大学は、相模原ギオンタジアムで拓殖大学と対戦。まずは38分、法大のU-20代表候補・松村晃助が先制点を獲得。しかし、前半終了間際に拓大も日野翔太のゴールで同点に追いつき、1-1で後半を迎える。77分には、拓大・日野がこの試合2点目となる追加点を挙げ、拓大が逆転に成功。だが、終了間際の90分、今度は法大・中川敦瑛が同点弾を決めて2-2に。シーソーゲームとなったこの試合は2-2の引き分けで終わった。

 AGFフィールドで行われた日本大学と流通経済大学の試合は、開始早々の5分に、日大・西山蓮平が跳ね返りを押し込んで先制。日大はさらに39分にも追加点を獲得して2-0で前半を追えた。対する流経大も後半開始早々に1点を返すものの、日大も80分に3点目を決めて突き放す。結局3-1で試合は終了し日大が連勝。7位から一気に2位に躍り出た。

 第4節を終了して唯一の無敗チームである筑波大は、試合終了間際に同点を許したが辛うじて首位の座を守り抜いた。しかし、2位・日大とは勝点差はわずかに1。2位以下の追い上げも激しくなってきている。前節は9位だった東洋大も勝点3を獲得し3位に浮上。第4節は上位から中位までが大きく変動した。一方、未だ勝利のない国士大や中大の反撃も気になるところだ。リーグ戦はまだ序盤。どの大学にもチャンスはある。次節、『JR東日本カップ2023第97回関東大学サッカーリーグ』1部リーグ第5節は、5月13日(土)に各大学のホーム会場にて行われる。
















チケット情報
試合映像配信予定
リーグ戦・各節レポート
プロ内定者一覧
はじめての大学サッカー
2024年度新入部員一覧
主将副将一覧
プログラム通販
スペースバー1
メディアの皆様へ
スカウトの皆様へ
スペースバー2
Instagram